麻婆豆腐の追加具材のおすすめは？定番・変わり種別に本格レシピと紹介！

大人から子供まで親しまれている麻婆豆腐は、日本の中華料理の代表格です。市販の合わせ調味料には肉や野菜、トロミ用の片栗粉まで入ったものも多く、時短や財布にも心強いメニューです。ここでは、麻婆豆腐がさらに美味しく作れる、おすすめの追加具材を紹介します。

香味野菜として香りを立たせるネギと挽き肉を加えた、ボリュームたっぷりのレシピです。豆板醤や唐辛子の香りを出す際に一緒に炒めることで、深みのある麻婆豆腐に仕上がります。調味料に片栗粉をあらかじめ入れてあるレシピなので、説明に従いダマにならないよう注意して下さい。

歯触りの良い食感を楽しむなら、片栗粉で仕上げる段階でたっぷりと追いネギしてあげて余熱だけで火を通すのがおすすめです。

あまり馴染みのない野菜かもしれませんが、葉にんにくは高級感のある本格的な味わいの麻婆豆腐に格上げしてくれる食材です。にんにくに似た独特の香りは、豆板醤や唐辛子の香りにも負けずに良い風味をもたらしてくれます。綺麗に刻まず、削ぎ切る・すり潰しながら切るイメージで入れるとなお香り高く仕上がります。

身体を温める食材でもあるので、片栗粉でトロミのついた熱々の麻婆豆腐と組み合わさり、冷え解消にも役立つでしょう。

ニラは軽く火を通すだけでも良いですが、少し煮る事で麻婆豆腐のコクが増します。細かく刻んで香りを楽しんだり、ざく切りにしてニラ自体の味を堪能できたりと切り方によっても違いがあります。真っ赤な豆板醤と白い豆腐に加えてニラの鮮やかな緑が入ると、見た目も華やかな麻婆豆腐になり、大皿料理にしておもてなしの時にもおすすめです。

麻婆なすとしても馴染みのある具材のなすとの相性は抜群です。豆板醤の辛味と油を吸ったなすは追加具材としても、主役としても活きる野菜です。なすの水分を考えて濃いめの味付けにしておくか、なすに塩を振って余分な水分を抜いてから使うと良いでしょう。豆腐と切り方を揃えて通常の麻婆なすより小さく切る点もおもしろいレシピです。