アピオス(ほど芋)とは?栄養価や効能は?食べ方・料理レシピや味・旬など特徴も紹介!
アピオス(ほど芋)を知っていますか?小さいじゃがいものような見た目の野菜です。今回は、アピオスの(味わい・見た目)など特徴や旬・収穫時期や主産地を紹介します。食べ方・レシピ・保存方法や通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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アピオス(ほど芋)とは?どんな野菜?
日本にはいろいろな野菜が流通し、新しい野菜も登場していますが、アピオスという野菜を知っている人は少ないのではないでしょうか。ほど芋とも呼ばれるアピオスについて味わいや活用方法、保存の方法などを紹介します。
アピオスは栄養豊富なマメ科の植物
アピオスは和名をアメリカホドイモという、北アメリカが原産の野菜です。栄養価が高く、ネイティブアメリカンのスタミナ源といわれてきました。小さいサイズの芋のような見た目でほど芋と呼ばれていますが芋ではなく、実際はマメ科の植物で花も食べられる植物です。
アピオスは小さなじゃがいものような見た目
アピオスは豆というより、小さなじゃがいものような見た目をしています。塊茎はピンポン玉サイズくらいあり、むかごよりも大きくなります。皮は茶色く、少し細長い形と不規則なしま模様が特徴です。切ってみると中は白く、じゃがいもを切ったときの見た目とよく似ています。
小さいサイズでは1つ10g以下と小ぶりですが、大きいサイズになると20~30g程度あるものもあります。皮は薄く皮つきのままでも蒸したり、酢揚げしたりして食べられます。
アピオスはさつまいものような甘い味わいがする
アピオスは小さいサイズのじゃがいものような見た目の野菜ですが、その味わいも芋によく似ています。同じ芋でも、甘みがあるのでじゃがいもよりさつまいもに近い味わいが特徴です。小さいサイズですが、栗やナッツに近いクリーミーなコクや甘みが楽しめるので、素揚げや塩ゆでなど、シンプルな調理で楽しめます。
Twitterの口コミ
「アピオス」って野菜、はじめまして👀✨だったんだけど、ただ塩茹でして食べたら、じゃがいもより白くて舌触りが滑らかで、さつまいものような甘さと甘栗のようなほっくり感❤️美味しかった😋皮付きのままだとさらに栄養満点のスーパーフードらしい👏
アピオスの栄養素と効能・効果は?
100gあたり | カロリー | 食物繊維 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
アピオス | 175kcal | 9.8g | 6.6g | 0.6g | 26.0g |
じゃがいも | 51kcal | 9.8g | 1.8g | 0.1g | 15.9g |
さつまいも | 127kcal | 2.8g | 0.9g | 0.5g | 33.1g |
100gあたり | ナトリウム | カリウム | カルシウム | 鉄 | ビタミンC |
アピオス | 4.0mg | 720mg | 260mg | 0.9mg | 17mg |
じゃがいも | 1mg | 420mg | 4mg | 1mg | 28g |
さつまいも | 23mg | 380g | 40mg | 0.5mg | 25g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
アピオスはネイティブアメリカンのスタミナ源とも言われ、スーパーフードとして栄養価の高さも注目されています。ここではアピオスに含まれる栄養素や、その効果・効能を紹介します。
①鉄分
アピオスは鉄分が豊富な野菜で、貧血の予防効果が期待できる野菜です。鉄分が不足すると貧血だけでなく疲れやすくなり、だるさを感じる場合もあるので、普段から摂取を心がけたい栄養素のひとつです。アピオスには鉄分の吸収に役立つビタミンCも多く含まれているので、効率よく鉄分を摂取できます。(※2)