カスピ海ヨーグルトの簡単な増やし方は?温度・分量など失敗防止のポイントを紹介!
カスピ海ヨーグルトの簡単な増やし方を知っていますか?今回は、カスピ海ヨーグルトの増やし方を〈温度・分量〉などポイント・注意点とともに紹介します。カスピ海ヨーグルトを増やすのに失敗した時の見分け方や保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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カスピ海ヨーグルトを無限に増やせる?
カスピ海ヨーグルトは、自宅でも簡単に作れるヨーグルトで、実は無限に増やすことができます。そこで、ここではカスピ海ヨーグルトがどうやって増えていくのか、無限に増える仕組みについて詳しく説明します。
カスピ海ヨーグルトが増える仕組み
カスピ海ヨーグルトはもととなる菌である種菌と牛乳があれば増やすことができます。カスピ海ヨーグルトの種菌がすみやかに牛乳を酸性にするので、ほかの雑菌が繁殖しないようにしながら牛乳が発酵され、ヨーグルトができるという仕組みで増えていきます。そして増やしたヨーグルトを種菌として使えば、無限に作り続けることができるのです。
カスピ海ヨーグルトはほかのヨーグルトに含まれている乳酸菌と違って、20~30℃程度の常温で発酵することが可能です。したがって、特殊な機械や器具などを使わなくても作ることができるので、自宅でも簡単に作る人が増えたのでしょう。
カスピ海ヨーグルトの種菌は、インターネットや専門店で入手する以外にも、すでにカスピ海ヨーグルトを作っている人から分けてもらってもいいでしょう。少量のカスピ海ヨーグルトがあれば、どんどん増やすことができます。
カスピ海ヨーグルト簡単な増やし方・手順
カスピ海ヨーグルトの簡単な増やし方はどうすればいいのでしょうか。ここからは、カスピ海ヨーグルトの材料・用意すべきものから作り方・手順まで紹介するので参考にしてください。
材料・用意すべきもの
・牛乳:500ml
・種菌
・清潔な容器(牛乳パックも可)
・スプーン
作り方・手順
初めてカスピ海ヨーグルトを作るときの作り方・手順は以下の通りです。
1.雑菌を除いた清潔な容器に、種菌を入れる。
2.25℃くらいの温度の牛乳500mlを加えて、よく混ぜる。
3.常温で24~48時間放置する。
使用する種菌に記載されている分量を確認しましょう。温度計がない場合、牛乳を室温に戻しておくか、500Wの電子レンジで40秒くらい加熱するとだいたい25℃くらいになるので、覚えておきましょう。牛乳パックを使用してカスピ海ヨーグルトを作りたい場合は、未開封の牛乳パックを開けて直接種菌を入れると簡単に作ることができます。
カスピ海ヨーグルトを増やす際に失敗しないポイント
自宅でおいしいカスピ海ヨーグルトを増やすときは、失敗しないようにするポイントはあるのでしょうか。ここからは、3つのポイントを紹介します。
①瓶・牛乳パックを煮沸消毒する
カスピ海ヨーグルトを種継する際に使用する瓶や牛乳パック、スプーンなどの器具についても煮沸消毒しましょう。煮沸消毒がされていないとヨーグルトに雑菌が混入する恐れがあり、上手にカスピ海ヨーグルトを増やすことができなくなります。
それだけではなく、ヨーグルトが腐敗し、食中毒を引き起こすなど、衛生上問題が発生する可能性もあります。少し手間ではありますが、安全にカスピ海ヨーグルトを増やすためには、煮沸消毒はした方が良いです。
②温度は常温を保つ
カスピ海ヨーグルトを上手に増やすためには、室温や環境等、温度にも気を付けましょう。カスピ海ヨーグルトの発酵は20~30℃が最適で、常温だと24~48時間かかりますが、特に冬場は気温や室温も下がるため、完成するまでにほかの季節よりも時間がかかってしまいます。
ただ、反対に暑すぎる環境で発酵してしまうと、種菌が死んでしまいカスピ海ヨーグルトができなくなることもあるので、夏・冬には温度に注意しましょう。
(*ヨーグルトの常温保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)