カスピ海ヨーグルトの簡単な増やし方は?温度・分量など失敗防止のポイントを紹介!
カスピ海ヨーグルトの簡単な増やし方を知っていますか?今回は、カスピ海ヨーグルトの増やし方を〈温度・分量〉などポイント・注意点とともに紹介します。カスピ海ヨーグルトを増やすのに失敗した時の見分け方や保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
③種継は食べる前に行う
種継となるカスピ海ヨーグルトを取り分けるときには、食べる前に、かつカスピ海ヨーグルトの中心部からとるようにしましょう。清潔を心がけて作っても、表面の部分は空気に触れているため雑菌がついている可能性があります。
もし種継に雑菌が混入していた場合、カスピ海ヨーグルトの容器を煮沸消毒しても意味がなく、食中毒や失敗の可能性もあるので、種継のタイミングは「食べる前」と覚えておきましょう。
カスピ海ヨーグルトを増やすのに失敗した際の見分け方は?
出典: @amerog_flog
カスピ海ヨーグルトを増やすのに失敗したときの見分け方は、以下の通りです。
・既定の発酵時間を過ぎても固まっていない
・飲むヨーグルト状の緩さから固まらない
・酸味が強すぎる
・異臭がする
上記に当てはまる場合、カスピ海ヨーグルトを増やすのに失敗しているでしょう。「酸味が強い」「異臭がする」と言った場合は、腐っている可能性が高いので、作っている途中に雑菌が混入していたと考えられます。
見た目・臭い等に異常がない時には、特に冬であれば、単純にヨーグルトが増殖しきっていない場合もあるので、室温を確認して少し待つといいでしょう。
(*腐ったヨーグルトの見分け方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カスピ海ヨーグルトを増やした後の保存方法は?
カスピ海ヨーグルトが増えたら、どのように保存すればいいのでしょうか。ここでは、カスピ海ヨーグルトを増やした後に日持ちさせる方法を紹介します。
増やしたカスピ海ヨーグルトは冷蔵庫で保存する
ヨーグルトは解凍時に分離することから冷凍保存に向かないので、冷蔵庫で保存してください。しかし、冷蔵庫内の温度でもカスピ海ヨーグルトの発酵がすすみ、発酵し過ぎることがあります。冷蔵庫での保存期間は約1週間とし、その期間内に食べきれる量を作るようにしましょう。
種菌のヨーグルトは冷凍保存でもOK
ヨーグルト自体は冷凍保存に向かなくても、種菌は冷凍保存が可能です。冷凍した種菌を使ったカスピ海ヨーグルトの増やし方は、冷蔵庫か室温で種菌を解凍し、その後は通常通りの作り方でカスピ海ヨーグルトを増やすことができます。
冷凍と解凍を何度も繰り返してしまうと種菌が弱くなり失敗する原因ともなるので、1回分の種菌を小分けして冷凍するなど工夫しましょう。
(*ヨーグルトの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カスピ海ヨーグルトを増やして節約!
カスピ海ヨーグルトに増やし方のコツはありますが、覚えると誰でも簡単に作ることができ、無限に増やし続けることが可能です。ヨーグルトは健康のために毎日食べている人もいるかもしれませんが、自家製カスピ海ヨーグルトを増やして、お財布にやさしい生活をしてみて下さい。