ヨーグルトは冷凍保存できる?乳酸菌は無事?日持ち期間や解凍のコツなど紹介!
ヨーグルトは冷凍で保存できるのでしょうか?今回は、ヨーグルトを冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。日持ちがして、シャーベットのような食感の冷凍ヨーグルトを使ったレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- ヨーグルトは冷凍保存できるの?乳酸菌は?
- ヨーグルトは冷凍で長期保存ができておすすめ
- 冷凍したらヨーグルトの乳酸菌は死なないの?
- ヨーグルトを冷凍保存する際のポイントは?
- ①砂糖を加える
- ②ジップロックなど容器に入れ平たくする
- ③急速冷凍する
- ヨーグルトを冷凍保存する方法・期間は?時間はかかる?
- ヨーグルトをそのまま冷凍して保存する方法・時間
- 水切りヨーグルトで冷凍してよりアイスっぽくする方法は?
- 保存期間の目安
- 冷凍のヨーグルトを解凍する方法は?
- ①冷蔵庫で自然解凍する
- ②スムージーなどにして凍ったまま食べる
- 冷凍ヨーグルトのアレンジレシピ
- ①フローズンヨーグルト
- ②ヨーグルト棒アイス
- ③ヨーグルトのカッテージチーズ風
- ヨーグルトを正しく保存して日持ちさせよう
ヨーグルトは冷凍保存できるの?乳酸菌は?
小分けされていないヨーグルトは使い切れずに余らせる場合が多いようですが、ヨーグルトの冷凍保存はできるのでしょうか。ヨーグルトの冷凍保存のメリットと併せて、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の作用も解説していきます。
ヨーグルトは冷凍で長期保存ができておすすめ
ヨーグルトは冷凍すると、新鮮さを保ちながら長期保存ができます。ヨーグルトが含む乳酸菌は生きているので、保存温度を低くすると発酵を遅らせられ鮮度を保ちやすくなります。冷蔵での保存よりも日持ちがさらに伸びるので、食べ切れずに余ってしまった時にはおすすめの保存方法です。
開封後でも賞味期限内ならいつでも冷凍保存は可能ですが、ヨーグルトは開封後から劣化が進むのでできるだけ早く冷凍保存すると新鮮さを保って冷凍保存ができます。
冷凍したらヨーグルトの乳酸菌は死なないの?
ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、冷凍されると休眠状態になって活動が停止するのでほとんど死滅しません。たとえヨーグルト内の微量な乳酸菌が死滅しても、他の乳酸菌のエサとなり働き健康的に問題もないので、ダイエットに必要な要素の一つの整腸効果も期待ができます。
ただし、本来のヨーグルトの栄養素は冷凍せずに食べる方が摂れるので、丸ごと栄養素を摂取したい場合には冷凍する前に食べ切りましょう。
ヨーグルトを冷凍保存する際のポイントは?
冷凍保存すると様々なメリットがあるヨーグルトは、どのようなポイントに気をつけて冷凍保存したら良いのでしょうか。それぞれのポイントに分けて、解説をしていきます。
①砂糖を加える
冷凍前にヨーグルトに砂糖を入れると、水分がヨーグルトから分離するのを防げます。冷凍前に100gに対して大さじ1杯の砂糖をヨーグルトに加えて、スプーンやヘラなどでしっかりと混ぜましょう。砂糖を入れると冷凍前に比べてなめらかさがやや損なわれますが、美味しさはほぼ変わらないようです。
砂糖でなくても糖分を加えれば水分の分離は防げるので、はちみつやジャムを使用しても良いでしょう。なお、砂糖を加えずにそのまま冷凍すると、解凍時にザラっとした舌触りになります。また、プレーンヨーグルトではなく加糖タイプのヨーグルトは、そのまま冷凍できます。
②ジップロックなど容器に入れ平たくする
ヨーグルトをジップロックなどの密閉できる保存袋に入れて平たく保存すると、食べる分だけポキっと折って取り出しやすくなります。また、初めから1食ずつ保存容器に小分けにしておいても良いでしょう。なお、平たくすると冷凍する時にヨーグルト全体に庫内の温度が伝わりやすく、急速冷凍を促進する効果もあります。
③急速冷凍する
ヨーグルトを急速冷凍させるとヨーグルト内の組織が破壊されないので、解凍時に水っぽくなりにくくなります。前述したようにジップロックなどに入れてできるだけ平たくしたヨーグルトを金属トレイの上に置いて冷凍すると、庫内の温度がヨーグルトに伝わりやすくなるのでより早く冷凍ができます。
ヨーグルトを冷凍保存する方法・期間は?時間はかかる?
ヨーグルトの冷凍保存は、どのような方法でしたら良いのでしょうか。ヨーグルトの冷凍保存の手順やかかる時間、水切りしたヨーグルトでよりアイスのような食感にする方法をなどを、保存期間の目安と併せて紹介していきます。