大豆粉・おからパウダー・きな粉の違いは?カロリー・味・使い分け方など別に解説!

大豆粉・おからパウダー・きな粉の違いをを知っていますか?今回は、<味わい・使い分け・製造方法・カロリーなど栄養成分>別に大豆粉・おからパウダー・きな粉の違いを紹介します。お互いに代用できるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 大豆粉・おからパウダー・きな粉の違いはある?
  2. 大豆粉・おからパウダー・きな粉の製造方法の違い
  3. 大豆粉・おからパウダー・きな粉のカロリーなど栄養成分の違いは?
  4. 大豆粉・おからパウダー・きな粉の味わいの違いは?
  5. 大豆粉・おからパウダー・きな粉の使い分け方は?代用できる?
  6. 大豆粉・おからパウダー・きな粉の使い分け方
  7. 大豆粉・おからパウダー・きな粉はそれぞれ代用できる?
  8. 大豆粉・おからパウダー・きな粉の違いをマスターしよう

大豆粉・おからパウダー・きな粉の違いはある?

ダイエットのかさ増しや低カロリースイーツ作りに人気の大豆粉・おからパウダー・きな粉は、どれも大豆から作られたものです。好みや手に入れやすさで選んでいる人もいるかもしれませんが、原料が同じ大豆でも違いがあります。どのような違いがあるのか、製造方法と栄養成分についてそれぞれの違いを詳しく説明します。

大豆粉・おからパウダー・きな粉の製造方法の違い

製造方法 価格(1kgあたり)
大豆粉 生の大豆を粉にする 1000円
おからパウダー 豆乳の搾りかすを粉にする 598円
きな粉 炒った大豆を粉にする 540円

大豆粉・おからパウダー・きな粉はどれも大豆から作られたものですが、製造方法に違いがあります。大豆粉は、生の大豆をそのまま粉末にしたものですが、きな粉は大豆を一度炒ってから粉末にしたものです。それに比べておからパウダーは大豆から豆乳を作り出す時の搾りカスを乾燥させて粉末にしたものを指します。

価格帯は、きな粉が一番安く大豆をそのまま使用した大豆粉が倍程度の価格です。おからパウダー・きな粉の方が身近なスーパーで手に入れやすく、そのまま調理に振りかけて食べることができるため、価格だけでなく食事への取り入れやすさも手軽です。

大豆粉・おからパウダー・きな粉のカロリーなど栄養成分の違いは?

100gあたり カロリー 糖質 食物繊維 タンパク質 脂質
大豆粉 466kcal 15.4g 13.2g 39.8g 22.5g
おからパウダー 350kcal 5.9g 45.2g 24.6g 15.8g
きな粉 450kcal 10.4g 18.1g 36.7g 25.7g

原料が同じ大豆でも、製造方法の違いで栄養成分には大きく差があります。上記でも説明したように、おからパウダーは一度豆乳を搾ったカスを使用していることから、他の2つよりも余分な脂肪分が抜けてカロリー・糖質・脂質が低く食物繊維が多いです。食べると胃の中で膨らむため、ダイエット中の空腹対策として料理のかさましに使うのに適しています。

きな粉は小麦粉を使用したお菓子に比べると糖質オフ出来て、タンパク質・食物繊維が摂れておすすめです。選ぶ際は、砂糖の有無牡しっかり確かめてから購入するようにしましょう。大豆粉は3つの中ではカロリーが一番高いですが、おからパウダー・きな粉よりも糖質・脂質・タンパク質が豊富です。そのため糖質制限やトレーニング中の身体作りに適しています。

大豆粉・おからパウダー・きな粉の味わいの違いは?

成分が同じ大豆粉・おからパウダー・きな粉ですが、味わいには大きく差があるため用途に合わせて使い分けが必要です。きな粉は焙煎してあるため香りが強く、ダイエット中のスイーツなどには適しています。おからパウダーは水分量が少なく食物繊維が多いためパサツキやすく、割合を多くするとモソモソしてしまうことがあります。

一番糖質が少なく味のクセもないため、使用する際の分量や水分を正しくすれば、ダイエット中でも美味しいスイーツ作りや食事でのかさましでカロリー制限に役立ちます。大豆粉は粒子が細かくしっとりとした口当たりです。大豆本来の味わいのため、スイーツだけでなく小麦粉の代わりにパンや料理にも加えやすく味の邪魔をしません。

大豆粉・おからパウダー・きな粉の使い分け方は?代用できる?

ダイエット中のカロリー制限や糖質制限のために使用したいと考えて手にとる、大豆粉・おからパウダー・きな粉はそれぞれどのように使い分ければ良いのでしょうか。それぞれが適した料理・調理法と代用することが出来るのか、代用する際のメリット・デメリットを説明していきます。

大豆粉・おからパウダー・きな粉の使い分け方

適している料理や調理法など
大豆粉 クッキー・ケーキなどのお菓子・パン
おからパウダー クッキー・ハンバーグ・そのまま料理に振りかける
きな粉 クッキー・ケーキなどのお菓子

どれもダイエット中の低カロリースイーツなどを作るのに使うことが多く、クッキーなど焼き菓子にするのが食べやすくおすすめです。きな粉は料理でのレパートリーはほとんどないため、スイーツ作りで取り入れるのがメインの使い道です。大豆粉はスイーツ以外にも、小麦粉の代わりにパンやピザ生地を作ることで、糖質オフしながらタンパク質を補給できます。

おからパウダーは含まれる食物繊維が水分を加えることで膨らみます。そのためハンバーグやお好み焼きのかさましとして使用すると、カロリーカットしながら満腹感を得ることができてダイエット向きです。そのままスープやご飯に振りかけて食べることも出来ます。

大豆粉・おからパウダー・きな粉はそれぞれ代用できる?

成分は同じでも焙煎しているきな粉は香りが強く、大豆粉・おからパウダーの代用として料理に加えるには不向きです。クッキーなどでは代用できますが、きな粉味になるため味わいは変わってしまいます。大豆粉・おからパウダーはお互いに代用しやすいですが、含まれる水分量が違うため同じ割合で入れると固さや食感が違うので、分量を調節しましょう。

また、きな粉・おからパウダーはそのまま食べることができますが、大豆粉は加熱調理をしなくてはいけません。きな粉・おからパウダーのように出来上がった料理にかけてそのまま食べることはできないので、注意が必要です。基本は同じ成分ですが、食物繊維量や糖質量は大きく変わるのでダイエット・筋力アップ・糖質オフなど目的に合わせて選びましょう。

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