ペットボトルの簡単な潰し方|道具なし・あり別に小さくする方法を紹介!
ペットボトルの簡単な潰し方を知っていますか?できるだけ小さく潰してごみのかさを減らしましょう。今回は、ペットボトルの簡単な潰し方を〈道具あり・道具なし〉別に紹介します。ペットボトルを潰す際のコツ・注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ペットボトルの簡単な潰し方ってある?
ペットボトルは、軽くて蓋ができ手軽に飲み物を持ち歩けるものの溜め込むとあっという間にかさ張るゴミとなります。ここではペットボトルをできるだけ簡単に潰せる方法を紹介していくので参考にしてください。まずはペットボトルを潰すメリットから説明していきます。
ペットボトルを潰すメリット
ペットボトルは軽いため、回収日に持っていくときにはそれほど大変な思いをせずに回収場所に持って行けるため、潰すメリットを感じない人もいるかもしれません。しかし、潰して圧縮することでペットボトルのかさがかなり変わるため、ゴミ袋2袋分のペットボトルが1袋で収まることもあります。
そのため、ゴミ袋の節約になるというメリットがあるほか、イベントなどでペットボトルの飲み物をたくさん消費したときには圧縮した方がかさ張らず、ゴミ回収もしやすくなります。また、自治体によってはペットボトルの回収日が月一回しかなかったり、潰さないと回収されなかったりと回収方法が違うことがあるようです。
1本や2本程度なら簡単に潰せても、溜め込んでしまった場合は潰すのが大変になります。そのため、できるだけ簡単に圧縮できる潰し方を知っておきましょう。
ペットボトルの【道具なし】で簡単な潰し方
方法 | 時間 | 手間 |
①手足で潰す | かからない | 簡単 |
②お湯で温める | 時間がかかる | お湯を沸かす手間がある |
③水を出しながら潰す | かからない | 簡単だがコツがいる |
道具を使わずに簡単にペットボトルを潰す方法は、どんなものがあるのでしょうか。ここでは、数本程度のペットボトルしかないなら、手元にあるもので簡単に圧縮できる潰し方を紹介します。メリットとデメリットに分けて説明していくので、やりやすい方法を見つけてください。
①手足で潰す方法
ペットボトルを圧縮する方法で、最も簡単なものが手や足で潰す方法です。道具が必要なく、水が入っていたペットボトルなら女性や高齢者でも簡単に潰せます。デメリットは、大量のペットボトルがある場合は非効率であること、耐熱性や調味料の入った固い大きなペットボトルは不向きであることが挙げられます。
また、人力のみであるため意外と小さく潰せずに、他の方法よりもかさ張ってしまうこともあります。使い終わったらその都度潰す、大人数の場合は各自で潰す、ごく少数のペットボトルしか出ない場合なら向いている方法です。
②お湯を入れて中を温めて潰す方法
ペットボトルを使い終わったら熱湯を入れて熱と大気圧によって潰す方法は、以下の通りです。
1.熱湯をペットボトルに満水になるまで入れる
2.お湯を捨ててそのまま待つ
ペットボトルは熱によって変形し縮む性質を持っています。また、お湯によって温められた空気が外に出ることで冷やされ外から気圧がかかり、より変形しやすくなります。手に力がない場合はこちらの方法を活用するのがおすすめです。
デメリットは火傷の危険があること、時間が掛かりすぎること、大量にペットボトルがあるときにはお湯を大量に使うことになるため非効率で時間がないときには不向きであることが挙げられます。
③水を出しつつ潰す方法
水を出して出ていくときの圧力を利用してペットボトルを潰す方法は、以下の通りです。
1.ペットボトルの口ぎりぎりまで水を入れる
2.ペットボトルを絞るように潰しながら、一気に水を抜く
この方法はペットボトル内に空気を入れないことで真空を作りださず、軽い力で潰せる仕組みになっています。そのため水を抜くときは、水がすべて抜けるタイミングよりも早くペットボトルを潰すのがコツです。この方法なら火傷の心配もなく、軽い力で潰せるうえ回収するときに洗わなければならない場合、洗うのと同時にペットボトルを潰せるため効率的です。
デメリットは空気を入れないために、コツをある程度つかまないと上手く潰せないことが挙げられます。また、水を激しく出すことになるためあたりが水浸しになることから、外や風呂場など濡れても良い場所で行う必要があります。