紫玉ねぎの保存方法・期間は?冷凍で長持ち?保存食レシピも紹介!
紫玉ねぎの正しい保存方法を知っていますか?今回は、紫玉ねぎを〈大量・数個〉保存する場合別に〈冷凍・冷蔵〉などで保存する方法・保存期間を紹介します。〈マリネ・ピクルス〉など保存食レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
少量の紫玉ねぎを保存する場合は、どのような方法が適しているのでしょうか。ここでは、数個の紫玉ねぎを保存する方法と日持ちする期間を解説します。
①冷蔵での保存方法・期間
紫玉ねぎ数個を冷蔵で保存する方法は、以下の通りです。
【皮付きの場合】
①紫玉ねぎを個別に新聞紙またはキッチンペーパーで包む
②ポリ袋などに入れ、冷蔵庫の野菜室で保存する
【カットした場合】
①カットした紫玉ねぎをラップで包む
②①を冷蔵庫で保存する
紫玉ねぎを冷蔵保存する際にはキッチンペーパーや新聞紙に包むと、湿気や乾燥から守られ程よい水分量が保てます。紫玉ねぎを丸ごと冷蔵保存する場合は、季節にもよりますが2週間~1ヶ月ほど日持ちします。しかし、カットした紫玉ねぎの場合は冷蔵保存でも5日程度なので、できるだけ早く食べきるようにしましょう。
②冷凍での保存方法・期間
紫玉ねぎを冷凍保存する方法は、以下の通りです。
【生の紫玉ねぎの場合】
①紫玉ねぎを食べやすい大きさに切る
②①をジッパー付き保存袋に入れる
③②の空気をできるだけ抜いてから冷凍庫で急速冷凍する
【加熱した紫玉ねぎの場合】
①紫玉ねぎを食べやすい大きさに切る
②①を電子レンジで5分ほど加熱する
③②の粗熱をとる
④③をジッパー付き保存袋に入れる
⑤④の空気をできるだけ抜いてから冷凍庫で急速冷凍する
冷蔵庫に急速冷凍機能がなくても、金属のバットの上にジッパー付き保存袋を置いて冷凍すると同じ効果が得られます。冷凍した紫玉ねぎの保存期間は1ヶ月程度を目安に、スープや煮込み料理に使う時は解凍すると水分が出るのでそのまま鍋に入れて使いましょう。
紫玉ねぎが腐って食べられない状態は?
紫玉ねぎが腐って食べられない状態になると、以下の特徴がみられます。
・触るとぶよぶよしている
・紫玉ねぎから汁が出ている
・異臭がする
・切った紫玉ねぎの一部が茶色く変色している
・皮に黒いカビが生えている
上記の特徴に当てはまる時には、腐っている可能性が高いので食べるのはやめておきましょう。腐った紫玉ねぎを食べると、下痢や腹痛・吐き気などを引き起こすリスクがあります。ただし、紫玉ねぎの一部だけが変色している際にはその部分を取り除いて食べられるケースもありますが、臭いや食感に違和感がある時は処分することをおすすめします。
紫玉ねぎの保存食レシピのおすすめ
色が綺麗な紫玉ねぎで保存食を作っておくと、忙しい日でも食卓を華やかに彩ります。ここでは紫玉ねぎを使った保存食のレシピを3つ紹介するので、ぜひ作ってみてください。
①紫玉ねぎのピクルス
紫玉ねぎを丸ごと使うレシピで、外側から内側への色のグラデーションが美しい一品です。紫玉ねぎにピクルス液がしっかり浸るように漬け込むと、味が良く染みるだけではなく保存性も高まります。
②紫玉ねぎのマリネ
紫玉ねぎを薄切りにして水にさらしてから、マリネ液に漬けるだけで常備菜になります。はちみつを加えることでお酢の角が取れ、子供にも食べやすい一品です。甘酸っぱい仕上がりで、日が経つうちに味がなじんでいきます。