高野豆腐の戻し方は?熱湯でふわふわ&レンジで時短する方法を紹介!
高野豆腐の正しい戻し方を知っていますか?今回は、高野豆腐の〈基本・熱湯でもちもちにする・レンジで時短〉など別に戻し方を3つ紹介します。戻した高野豆腐の活用レシピや、高野豆腐を戻しすぎた時の保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
高野豆腐は戻し方が重要?
高野豆腐は豆腐を凍結して脱水した後に乾燥させて作る保存食品で、凍り豆腐や凍み豆腐とも呼ばれています。高野豆腐は、煮物や含め煮などの和食料理によく使われる食材です。高野豆腐は戻し方が重要であるといった説がありますが、これは本当なのでしょうか。高野豆腐の基本的な戻し方やもちもちにする戻し方も紹介するので、参考にしてください。
高野豆腐の基本的な戻し方は?
高野豆腐の基本的な戻し方の手順は、以下の通りです。
1.大き目のバットに高野豆腐が重ならないように並べ入れる
2.高野豆腐がしっかり浸かるように50度のお湯をバットに注ぎ入れる
3.高野豆腐が浮かないように木の蓋や皿などを乗せ、20分~30分間置く
4.高野豆腐の真ん中を押して、芯が残っていないか確認する
5.お湯を捨てて、水を入れたボウルの中で高野豆腐の中の水気を押し出すようにして洗う
6.水から出した高野豆腐を手で挟んでしっかり絞る
7.好みの大きさに切って使う
高野豆腐をお湯に漬けると水分を吸収してスポンジ状に変化し、3~6倍程度に膨らみます。高野豆腐を洗う際には、汚れをしっかり取るために水を換えながらよく洗ってください。最後に手で挟んでしっかり搾ることで、乾物臭さが和らぐうえに出汁がよく染み込みやすくなります。
高野豆腐をもちもちにする戻し方は?
高野豆腐のスポンジのような独特の食感が苦手という人もいますが、高野豆腐は戻し方次第でもちもちに柔らかくすることができます。ここでは、試してガッテンで紹介された内容を基に、高野豆腐をもちもちにする戻し方を説明します。
高野豆腐を熱湯で戻すのがおすすめ【ガッテン流】
高野豆腐は、以下のような方法で熱湯で戻すともちもちにすることができます。
1.土鍋に水を入れて加熱する
2.沸騰したら火を止めて、高野豆腐を入れる
3.蓋をして高野豆腐を沈め、4分間そのままにする
4.ふっくらしたらザルにあげて水気を切る
熱湯で高野豆腐を戻す際には、高野豆腐2個に対して1ℓの量の水を使ってください。鍋の大きさによって高野豆腐が戻るまでの時間は異なるため、様子を見ながら戻す時間を調節しましょう。火を止めて高野豆腐を入れた後に長時間そのままにしておくと、重曹や熱の作用によって高野豆腐が溶けやすくなるため注意が必要です。
高野豆腐の時短できる戻し方は?
高野豆腐などの乾物は戻す際に時間がかかるものが多く、高野豆腐の場合は20分浸けた後に水替えをして絞るなどの手間もかかります。ここでは、高野豆腐を短時間で簡単に戻す方法について紹介します。
高野豆腐を電子レンジで戻そう
手間をかけず簡単に短時間で高野豆腐を戻して料理に使いたい時は、以下のような手順で電子レンジを使って戻しましょう。
1.耐熱皿やボウルに多めの水を入れて高野豆腐を2~3分浸ける
2.高野豆腐を取り出し、耐熱皿の上に乗せてラップをかける
3.電子レンジ500Wで2分加熱する
4.流水で洗って調理する
電子レンジで戻した高野豆腐もかなり弾力がありもちもちの食感になりますが、加熱しすぎると崩れやすくなり扱いにくくなるので注意しましょう。また、加熱後の高野豆腐は熱くなっているため、やけどをしないように粗熱を取ってから調理するのがおすすめです。
高野豆腐を戻しすぎた…保存方法は?
乾物のなかでも高野豆腐は戻し率が高いため、戻すと重量が多くなるのが特徴です。高野豆腐を戻した時に予想以上に増えすぎて料理に使い切れない場合は、どのように保存したらよいのでしょうか。ここでは、戻しすぎた高野豆腐の保存方法を紹介します。