合い挽き肉とは?ミンチとの違いは?料理別の割合や使うメリットも紹介!

合い挽き肉とは何か知っていますか?今回は、合い挽き肉の定義やミンチとの違いに加え、合い挽き肉を料理に使うメリットも紹介します。<ハンバーグ・ロールキャベツ・餃子・コロッケ>など合い挽き肉を使う料理も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 合い挽き肉とは?ミンチと違いある?
  2. 合い挽き肉は種類が違う食肉を混ぜて挽いたもの
  3. 合い挽き肉はミンチの一種
  4. 合い挽き肉を料理に使うメリットとは?
  5. ①高価な牛肉を安価な豚肉でかさ増しできる
  6. ②油の融点の関係で冷えても美味しくなる
  7. 合い挽き肉を使う料理とは?牛:豚の割合のおすすめも紹介!
  8. ①ハンバーグ|牛7:豚3
  9. ②ロールキャベツ|牛4:豚6
  10. ③餃子|牛3:豚7
  11. ④コロッケ|牛7:豚3
  12. 合い挽き肉の特性を理解して使おう!

合い挽き肉には牛肉と豚肉の割合は7:3、あるいは6:4のものもあります。含まれている肉と割合によって適する料理は異なることを前述しましたが、ここでは合い挽き肉を使う料理と、おすすめの牛肉と豚肉の割合について説明します。

①ハンバーグ|牛7:豚3

ハンバーグに適した合い挽き肉の割合は、牛7:豚3とされています。これは牛肉の挽き肉だけでは食感がパサつくので、脂の多い豚肉を加える方が口当たりがまろやかになるからです。前述したように牛肉と豚肉の脂は融点が異なるので、合い挽き肉のハンバーグを食べると肉の甘みが感じられます。

(*ハンバーグのひき肉の割合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ハンバーグのひき肉のベストな量・種類・割合は?絶品レシピとともに紹介!

②ロールキャベツ|牛4:豚6

ロールキャベツに適した合い挽き肉の割合は、牛4:豚6です。ロールキャベツはトマトソースやコンソメスープなどで煮込むので、融点が低い豚の挽き肉を使う方がコクや甘みが出るのでおすすめです。牛の挽き肉だけでロールキャベツを作ると、アクが強くなるのでおすすめできません。

③餃子|牛3:豚7

肉餃子は豚挽き肉で作るのが一般的なので、合い挽き肉で作る場合は割合を牛3:豚7にするのが最適です。餃子は野菜6:挽き肉4にすると美味しく仕上がるのですが、その際に合い挽き肉を使うと肉の味わいが強くなります。噛むとジューシーな餃子を作りたい場合は、豚挽き肉の割合をより多くしてください。

④コロッケ|牛7:豚3

合い挽き肉の入ったじゃがいものコロッケを作りたい時には、挽き肉を牛7:豚3の割合にすることをおすすめします。合い挽き肉とじゃがいもの割合が3:7になるようにすると、衣はサクサクと中身はしっとりしたコロッケに仕上がります。コロッケのタネを作る前に合い挽き肉に調味料を加えて、下味をつけるのがポイントです。

合い挽き肉の特性を理解して使おう!

合い挽き肉は組み合わせる肉の種類やと割合によって、味も値段も変わります。料理に合わせて割合の異なる合い挽き肉を使うだけでもいつもの料理がより美味しく作れますので、ぜひ試してみてください。

関連する記事