イタリアンパセリの使い方・食べ方9選!栄養・効能や味わいなど特徴も紹介!
イタリアンパセリの使い方や食べ方を知っていますか?どんな味わいなのでしょうか?今回は、<生・加熱>別のイタリアンパセリの使い方や<パスタ、サラダ、スープ、おひたし>など食べ方に加え、栄養成分と効能を紹介します。保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- イタリアンパセリの使い方・使い道がわからない…。
- イタリアンパセリの味わいなど特徴を知ろう
- イタリアンパセリの生での使い方・食べ方は?
- ①イタリアンパセリのサラダ
- ②イタリアンパセリのパッタイ風麺
- ③イタリアンパセリとマリネサラダ
- ④イタリアンパセリトッピングのオニオンスープ
- ⑤イタリアンパセリのミートパスタ
- イタリアンパセリを加熱する使い方・食べ方は?
- ①おひたし
- ②イタリアンパセリのオムレツ
- ③イタリアンパセリの炒め物
- ④イタリアンパセリのツナ和え
- イタリアンパセリの栄養成分と効能は?
- ①疲れや倦怠感を改善する
- ②デトックス効果がある
- ③生活習慣病を予防してくれる
- ④殺菌の効果がある
- イタリアンパセリの保存方法は?
- イタリアンパセリを生活に取り入れよう!
イタリアンパセリとごま油とツナで炒めたレシピで、ごまの香りとイタリアンパセリの香りが食欲をそそります。手軽に作れるので急いでいるときにもおすすめで、中華スープのもとで味付けするので和洋中のどの献立とも相性がよい一品です。
④イタリアンパセリのツナ和え
ゆでたイタリアンパセリとツナをごまで和えた和風のレシピで、イタリアンパセリの大量消費になる使い方です。ごまの風味とイタリアンパセリの味わいは相性がよく、生の香りが苦手な人でも食べやすいと感じられます。
イタリアンパセリの栄養成分と効能は?
イタリアンパセリは生のままでも加熱しても美味しい使い道がありますが、体によい栄養はあるのでしょうか。ここでは、イタリアンパセリの栄養や、食べたときに得られる体によい作用や効能を紹介します。
①疲れや倦怠感を改善する
イタリアンパセリは疲れや倦怠感を改善する作用があり、以下の栄養成分が関わっています。
・鉄分
イタリアンパセリはほうれん草や小松菜よりも鉄分が豊富な野菜です。鉄分が不足すると、疲れやすくなり、やる気が出なかったり倦怠感に襲われたりすることがあります。集中力も低下するなど、日常生活で不快な症状がもたらされますが、イタリアンパセリを摂取して鉄分を補うことで、これらの症状が改善できます。
②デトックス効果がある
イタリアンパセリには、以下のような栄養成分が含まれているので、デトックス効果も期待できます。
・クロロフィル
・カリウム
イタリアンパセリには、葉緑素とも呼ばれるクロロフィルが豊富に含まれています。クロロフィルはいろいろな野菜に含まれていますが、その作用は血液をサラサラにしたり、血中コレステロールを排出しやすくすることです。血液に含まれる不要な物質を出し、より綺麗な血液を生み出すサポートに役立ちます。
また、きゅうりやスイカなどの野菜に多く含まれているカリウムは、体内の塩分濃度を調整し、水分量も調整する作用があります。カリウムは不要な水分を排出し、むくみの防止や高血圧の予防効果が期待でき、体全体のデトックスに効果的です。
③生活習慣病を予防してくれる
イタリアンパセリは生活習慣病の予防にも効果的な野菜ですが、その効能には以下の成分が関わっています。
・ビタミンC
・クロロフィル
・βカロテン
ビタミンCやクロロフィル、βカロテンは、どれも抗酸化力が強い栄養成分で体内の細胞が酸化するのを抑制します。活性酸素の働きを抑制し、動脈硬化や高血圧、脳梗塞、糖尿病などの生活習慣病の予防に効果的です。また、クロロフィルは血中コレステロール値を下げ、血液を綺麗に保つにもサポートします。
④殺菌の効果がある
イタリアンパセリには古くから殺菌作用があることが知られていますが、それは以下の成分がイタリアンパセリに含まれているからだと考えられます。
・アピオール
・ビタミンC
パセリの葉を食べると独特の苦みを感じますが、その原因となっている成分がアピオールです。アピオールには強い殺菌作用があり、食中毒の予防にも役立ちます。ほかにも口の中で雑菌が繁殖するのを抑制するので口臭予防にも効果的です。
また、ビタミンCにも殺菌作用があり、食中毒を予防するのに効果的なので、弁当のおかずにイタリアンパセリを使うのもおすすめです。
イタリアンパセリの保存方法は?
イタリアンパセリが手に入ったときは、どのように保存すればよいのかを、生の葉っぱと乾燥させた葉っぱの場合に分けて紹介します。
生葉の場合
・新聞紙やキッチンペーパーに包み、冷蔵庫で保存
乾燥葉の場合
・密封できる容器に入れて、冷蔵庫で保存
イタリアンパセリは生葉のままよりも乾燥させる方が日持ちが長くなります。乾燥させ、ドライハーブにすると、密封できる瓶などに入れて保存できます。乾燥したイタリアンパセリは常温でも保存できますが、冷蔵庫で保存するほうが退色が防げるのでおすすめです。
生の葉っぱを保存するときは、乾燥しないように新聞紙やキッチンペーパーに包みます。さらに保存袋に入れて野菜室で立てた状態で保存しますが、日持ちは数日程度です。葉を電子レンジにかけて乾燥させ、ドライハーブにすると長く保存できます。