湿気ったせんべいは食べて大丈夫?食感は復活する?活用法・リメイク術も紹介!
湿気ったはせんべいを元に戻すことができるのでしょうか?サクサク食感のおいしいせんべいが食べたいですよね。今回は、湿気ったせんべいの〈トースター・電子レンジ・フライパン・冷凍庫・冷蔵庫〉を使った復活方法や、湿気るのを防ぐ保存方法を紹介します。湿気ったせんべいの使い道・リメイクレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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湿気ったはせんべいは食べられる…?食中毒の心配は?
パリパリとした食感を楽しめるせんべいですが、一度開封すると食べきる前に湿気ってしまうこともあるかもしれません。湿気ったせんべいは、もう食べることはできないのでしょうか。ここでは湿気ったせんべいは食べられるのか、食中毒のリスクとあわせて詳しく紹介します。
湿気ったせんべいは消費期限内なら食べても大丈夫
湿気ったせんべいは食感や風味は落ちますが、消費期限内なら食べても問題はありません。せんべいが湿気るのは、無数に開いた空洞から空気中の水分を吸ってしまうからです。食中毒の原因となる細菌は水分の多い食品を好むので、湿気ったせんべいでは増殖しにくいと言えます。
しかし、湿気ったせんべいから嫌な臭いがする場合や、表面にカビが生えている時は食べないようにしましょう。
湿気ったせんべいの復活方法は?元に戻すことはできる?
湿気ったせんべいは消費期限内なら食べられますが、食感や風味の面では劣ります。湿気ったせんべいを、パリパリの美味しい状態に戻すことはできるのでしょうか。ここでは、湿気ったせんべいの復活方法を紹介します。
①トースターで加熱する
トースターを使った、湿気ったせんべいの復活方法は以下の通りです。
①湿気たせんべいをトースターの網に並べる
②800~1000wで40秒~1分加熱する
パンを焼くときと同様にトースターで加熱すると、湿気ったせんべいを復活させることができます。パリパリの食感に戻るだけではなく、醤油など調味料の風味も良くなるのでおすすめの方法です。焼き上がったら冷めるまで放置すると、より水分が飛びやけどの心配もありません。
②電子レンジで加熱する
電子レンジを使った、湿気ったせんべいの復活方法は以下の通りです。
①湿気ったせんべいをお皿に並べる
②お皿を電子レンジに入れ、600wで30秒加熱する
③湿気ったせんべいを裏返して、もう一度600wで30秒加熱する
電子レンジのマイクロ波は食品中の水分を利用して加熱するので、湿気ったせんべいがパリパリとした食感に戻ります。このため、お皿にはラップをかけないことがより水分を飛ばすポイントです。加熱しすぎるとかえって食感が悪くなるので、湿気り具合やせんべいの大きさに合わせて時間や出力を加減するようにしてください。
③フライパンで焼き上げる
フライパンを使った、湿気ったせんべいの復活方法は以下の通りです。
①湿気ったせんべいをフライパンに乗せる
②3分程度かけて、弱火でじっくりと焼き上げる
③裏返して同様に加熱する
フライパンを使っても、湿気ったせんべいをパリパリに復活させることが可能です。テフロンなどで加工されたフライパンを使い、油をひかずにじっくりと加熱してください。表面にうっすらと焼き色がついてきた頃が裏返すタイミングの目安なので、焦がさないように注意しましょう。
④時間に余裕がある場合は冷蔵庫・冷凍庫で寝かせる
冷蔵庫・冷凍庫で寝かせる、湿気ったせんべいの復活方法は以下の通りです。
①湿気ったせんべいを乾燥剤と一緒に密閉容器に入れる
②冷蔵庫や冷凍庫で1~3日程度寝かせる
すぐにせんべいを食べない場合は、冷蔵庫や冷凍庫で寝かせると簡単にパリパリの状態に復活します。冷蔵庫や冷凍庫の中は湿度が低く保たれているため、湿気ったせんべいの水分が飛びやすい環境です。しかし、冷蔵庫によっては保湿機能がついていることもあるので、その場合は冷凍庫で寝かせるようにしましょう。
湿気ったせんべいになるのを防ぐ保存方法
せんべいをパリパリとした食感のまま食べきるためには、保存方法に気を付けることが大切です。ここでは、湿気ったせんべいになるのを防ぐ保存方法を2つ紹介します。