白色の野菜11種類を一覧で!味わい・旬など特徴や活用レシピも紹介!

白い野菜といえば何があるか知っていますか?そこで今回は、白い野菜の種類11選を一覧で〈旬・名産国・値段・栄養素〉などを比較して紹介します。その他にも、白い野菜を使った美味しいレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 白い野菜といえば?何がある?
  2. 白い野菜の種類11選を一覧で!
  3. 白い野菜を使ったレシピ
  4. 白い野菜を使ってみよう

・名産国:日本
・旬:12~1月(秋掘り)、4~5月(春堀り)
・値段(100gあたり):48円
・主な栄養素:ムチン、カリウム、亜鉛など


長芋の特徴である粘りの成分の一つは、ムチンと呼ばれる食物繊維の一種です。ムチンは胃腸を保護したり消化の働きを促したりする効果があるので、胃腸が弱っている時にもおすすめの食材と言えます。この効果は加熱すると弱まってしまうので、なるべく生のままで刻んだりすりおろしたりして食べるのが良いです。

⑥白ねぎ

・名産国:日本
・旬:11~2月
・値段(100gあたり):79円
・主な栄養素:アリシン、カリウムなど

白ネギに含まれる辛み成分のアリシンは血行を良くし、疲労物質である乳酸の分解を助ける効果があるので疲労回復にも有効です。また、ビタミンB1の吸収を高める効果もあるので、豚肉や大豆などの食品と一緒に食べるのをおすすめします。

⑦れんこん

・名産国:日本
・旬:11~2月
・値段(100gあたり):70円
・主な栄養素:ビタミンC、カリウム、食物繊維など


れんこんは歯ごたえがありサラダや煮物に入れると美味しい食材ですが、ビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。特にビタミンCは多く含まれていて、美肌効果や風邪の予防、抗酸化作用による生活習慣病の予防にも効果があります。れんこんに含まれるビタミンCは熱に強い特徴があるので、加熱調理に活用するのもおすすめです。

⑧にんにく

・名産国:中国
・旬:6~8月
・値段(100gあたり):52円
・主な栄養素:アリシン、ビタミンC、スコルジニンなど


にんにくは食欲を促してくれる特徴的な匂いを持ち、肉料理などの調味料や薬味としても欠かせない食材です。匂いの元でもあるアリシンは疲労回復や滋養強壮に効果があり、免疫力や体力を高めたい時に効果的な食材です。また、スコルジニンという栄養素は解毒作用や肝機能を高めてくれる作用を持っています。

⑨もやし

・名産国:日本
・旬:特になし
・値段(100gあたり):18円
・主な栄養素:ビタミンC、食物繊維、カリウムなど


もやしは室内で人工的に作られていて、1年中栽培することが出来るので特に旬というものはありません。価格は1年を通してあまり変化せず非常に安価な野菜の上、淡白な味わいで調理しやすい特徴があります。もやしに含まれているビタミンCは熱に弱く流出しやすいので、加熱する場合は短時間にするか、スープの具材に使用するのをおすすめします。

⑩カリフラワー

・名産国:日本
・旬:11~3月
・値段(100gあたり):54円
・主な栄養素:カリウム、ビタミンC、食物繊維など


ブロッコリーに良く似ているカリフラワーですが、近年では糖質オフの食事を好む人向けに、カリフラワーをお米に見立てたカリフラワーライスも人気です。ビタミンCが豊富に含まれていて美肌効果や抗酸化作用があります。カリフラワーに含まれているビタミンCは熱に強い性質を持つので、茹でたり炒めたりする調理にも向いています。

⑪ホワイトアスパラガス

・名産国:中国、ペルー
・旬:5~7月
・値段(100gあたり):350円
・主な栄養素:カリウム、ビタミンC、ビタミンB1など


ホワイトアスパラガスはグリーンアスパラガスと同じ品種を、土寄せなどして光を当てずに育てることで白色のアスパラガスになります。国内で1年を通して流通しているものは輸入品が多いのですが、旬の時期には国産も出回り価格は高めです。軟らかい歯ごたえと甘みが美味しく、カリウムが豊富に含まれているのでむくみ解消に効果的な食材です。

(*ホワイトアスパラガスについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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