赤カレイとは?味や旬の時期は?美味しい食べ方・レシピ7選も紹介!
赤カレイはどんな魚か知っていますか?マガレイと違いあるのでしょうか?今回は、赤カレイの〈旬の時期・産地・味わい〉など特徴や美味しい食べ方を、捌き方・下処理の仕方とともに紹介します。〈煮付け・唐揚げ・ムニエル〉など、赤カレイの美味しい人気レシピ7選も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
赤カレイの捌き方・下処理
冬に旬を迎える赤カレイの捌き方の手順は、以下の通りです。
①赤カレイの表裏についた鱗を落とす
②腹を包丁で裂き、内臓を取り出す
③水に浸けながら、流水でよく洗い流す
④胸鰭の下と尾の部分に包丁を入れる
⑤尾を手前に置いて、表身の中央部に包丁を入れる
⑥えんがわにそって包丁を入れる
⑦中央部分から中骨にそって包丁を入れる
⑧赤カレイを半回転し、えんがわにそって包丁を入れて身を剥がす
⑨中央部分に包丁をあて中骨にそって切り離し、身を剥がす
⑩赤カレイを裏返し、胸鰭の下と尾に包丁を入れる
⑪⑤~⑩と同じ要領で身を剥がす
⑫剥がした身にそって包丁を入れ、腹骨をすいたら出来上がり
上記が赤カレイの基本的な捌き方ですが、サイズが小さい場合は切りにくいかもしれません。その場合や煮付けにしたい時には、尻尾を落としてかぶつ切りにする方法もあるので試してみましょう。
赤カレイの美味しい食べ方・人気レシピ7選!
赤カレイの旬は冬であるものの鮮度が落ちやすい魚なので、加熱料理にして食べるのが一般的です。上品な味わいの白身魚で身離れもよいので、活用される料理の幅も広いです。ここでは赤カレイの食べ方の中でも、美味しいと人気のレシピを7つ紹介します。
①子持ち赤カレイの煮魚
赤カレイの煮付けは美味しいだけでなく、短時間で簡単に料理できると人気です。旬である冬には子持ちの赤カレイも市場に多く流通しますが、煮付けにすると卵のプチプチとした食感も楽しめます。煮詰まらないように火加減に注意するのがポイントです。
②唐揚げ
刺身にするほどの鮮度ではない赤カレイは、唐揚げにするのも人気です。塩コショウをふって片栗粉をつけて揚げるだけと簡単で、冬の赤カレイ特有のふわふわした身が楽しめる料理方法となっています。
③洋風のムニエル
赤カレイは洋風料理の食材としても人気が高く、ムニエルなら自宅で簡単に作れます。このレシピでは塩コショウした赤カレイに小麦粉をつけ、オリーブオイルにバターを溶かして焼いています。焼いた油に醤油を加えたソースが、食欲をそそる一品です。