寿司ネタ「シャコ」の味わいは？まずい？値段や店で取扱が減った理由も紹介！

エビのような見た目のシャコという食材を知っている人や、寿司ネタに使ったシャコを食べたことがある人は多くいません。ここではシャコの見た目や特徴と、シャコが高級寿司ネタとして扱われる理由について紹介します。

高級食材にあたる寿司ネタのシャコは、調理が困難でコストがかかるため、他の寿司ネタと比べて高値です。さらに死後の時間経過により、シャコは殻の下から酵素を分泌して身を溶かす性質を持っています。身が痩せることによるシャコの品質の低下を防ぐためには、すぐ茹でる必要があるのです。

また、時期にもよりますが、活けた新鮮なシャコは寿司ネタよりも値が張ります。調理の際にシャコが激しく暴れる上に、棘が多くて怪我をしやすく、取り扱いが非常に難しいからです。なお、主な寿司ネタ1貫あたりの値段を比べると、シャコは300円ほどで、ほたては220円、まぐろは110円です。

高級寿司ネタとして扱われているシャコは、どのような味なのでしょうか。ここでは寿司ネタのシャコを食べて美味しいと感じた人の意見や、まずいと感じた人の意見を紹介します。

シャコはエビのような甘い旨みと、淡白な味わいを感じられます。さらに新鮮なシャコは微かな磯の風味があり、弾力のある食感も楽しめるようです。また、柔らかいシャコの身と噛み心地の良い卵の食感を同時に味わえる子持ちシャコは、さらに評判が良いです。

高級寿司ネタとして扱われるシャコは、食べる機会が少ないので食べ方に不安が残ります。また、エビのような殻に覆われているシャコは、そのまま食べられるのでしょうか。ここでは、シャコの握り寿司の美味しい食べ方について紹介します。