クリガニの味はまずい？理由は値段の安さゆえ？鮮度の見分け方など紹介！

クリガニを味噌汁に使うと、食べられる身の量が少なくても美味しく食べられます。クリガニの甲羅を木べらで潰しながら煮込むと出汁が出て旨味が増し、出汁を使わなくても上品な味わいに仕上がります。

クリガニ1匹を使った、豪華なトマトクリームパスタのレシピです。身を取り出した甲羅を蒸し、身やカニ味噌をソースに加えることで、クリガニを余すことなく食べられます。カニ味噌でコクが出るため、少ない味付けでも美味しく仕上がります。

クリガニの旨味を存分に味わいたい時は、酒を振って蒸す調理方法がおすすめです。クリガニを蒸すと栄養素や旨味が損なわれないため、効率よく栄養を摂取できるうえに美味しく食べられます。蒸し器がない場合は、フライパンと落し蓋などで代用することも可能です。

生きたクリガニを入手したら、鮮度がよいうちにボイルするのがおすすめです。塩水を入れたお湯で加熱する茹で方によって、クリガニの旨味が流出しにくくなります。長時間茹でると身が縮まり食感も悪くなるため、時間を計って調理することがポイントです。

春に旬を迎えるクリガニは、旬の時期以外にはあまり流通しない希少なカニです。クリガニは毛ガニよりも小さく値段も安いことからまずいと言われることもありますが、旬の時期に水揚げされた鮮度の良いクリガニは、旨味が凝縮して美味しく食べられます。クリガニがまずいわけではないので、美味しく食べられる時期にお取り寄せして食べてみましょう。