ひき肉が変色…食べられる?腐敗との見分け方を色・臭いなどで紹介!
ひき肉が変色しても食べられるかを知っていますか?腐ってるか心配ですね。今回は、ひき肉が〈黒・茶色・灰色・緑〉に変色する原因や〈匂い・消費期限〉などから食べて大丈夫か判断する方法を紹介します。冷凍などひき肉が変色しにくい保存方法や古いひき肉の大量消費レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
④少量だけ調理して味を確認する
臭いや見た目だけでは腐っているかどうかの判断をするのが難しい場合は、ひき肉を少量だけ調理して味を確認してみてください。口に入れて酸味を感じるなどの違和感を感じた場合は決して飲み込まないように注意して、すぐに吐き出すようにしましょう。
ひき肉が変色・傷みにくい保存方法は?
ひき肉は時間が経過すると変色しやすくなりますが、保存方法に気をつければ多少は避けることができます。ここでは、ひき肉の変色を防いで傷みにくくする保存方法を紹介するので、参考にしてください。
①小分けにしてラップなどに包み冷凍する
ひき肉を購入した後すぐに調理しない場合は、酸化を避けるために小分けにして冷凍するのがおすすめです。ひき肉は薄切り肉などに比べて表面積が大きく、酸化しやすい食品であるためです。ひき肉に空気が触れないようにラップで包んで小分けにした後に、更に密閉できる保存容器や袋に入れて冷凍室で保存してください。
ひき肉の種類によって水分量が違うため、冷凍保存できる期間は異なります。豚ひき肉は2週間、牛ひき肉は2~3週間、鶏ひき肉は1~2週間を目安に使い切りましょう。
(*ひき肉の保存方法や保存期間について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②下味をつけたり火を通したりする
ジッパー付きの保存袋の中でひき肉に塩や醤油などで下味をつけた状態にしておくと、冷蔵保存期間を1~2日ほど延ばすことができます。また、冷蔵だけでなく冷凍保存しておくこともでき、下味がついているため調理の手間が省けるメリットもあります。
また、ひき肉を加熱してそぼろを作った後に、冷蔵または冷凍保存するのもおすすめです。そぼろを作り置きしておくと、卵料理や炒め物などの料理にすぐに使えて調理の時短にも繋がります。
③ひき肉を乾燥させて水分を飛ばす
下味を付けて加熱したそぼろをキッチンペーパーに広げて、冷蔵庫のチルドルームで2~3週間ほど置き、水分を飛ばして乾燥させる保存方法も有効です。水分が飛んで乾燥したひき肉そぼろを密閉式の容器に入れておけば、数か月程度は冷蔵保存が可能です。サラダのトッピングやふりかけにしたり、カレーや餃子の具材にしたりする活用法があります。
古いひき肉を大量消費できるレシピも紹介!
ひき肉は中華や洋食などの様々な料理にアレンジできる一方で、余らせてしまうことも多い食品です。ここでは古いひき肉を大量消費できるレシピを紹介するので、消費期限が切れる前に調理してみてください。
①肉みそそぼろ
みそ味の甘辛いそぼろは、ご飯や麺類などにかけるなどと、様々な料理のトッピングに活用できます。冷凍保存も可能なため、古いひき肉を大量消費するのにも向いています。