マカロンが乾燥しない…原因・対処法は?時間の目安や乾かし不要のレシピも!

マカロンが乾燥しない時はありませんか?ドライヤー・冷蔵庫で乾かしてもいいのでしょうか?今回は、マカロンが乾燥しない原因と対処法を、乾燥時間の目安や仕上がったかの見分け方とともに紹介します。マカロンを乾燥させなくてもいい作り方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. マカロンの表面が乾燥しない…なぜ?時間の目安はどのくらい?
  2. 【前提】マカロンの乾燥には時間がかかる
  3. マカロンの乾燥の見分け方
  4. マカロンが乾燥しない場合の原因と対処法は?ドライヤー・冷蔵庫で乾かしていい?
  5. ①マカロナージュをし過ぎている
  6. ②部屋の湿気が多い・湿度が高い
  7. ③生地の水分量が多い
  8. ただし冷蔵庫で乾かすのがおすすめしない
  9. マカロンが中々乾燥しない時はそのまま焼いてもいい?
  10. マカロンを十分に乾かさずに焼くデメリット
  11. マカロンの乾燥が面倒な人におすすめなレシピも紹介!
  12. 材料
  13. 作り方・手順
  14. マカロンが乾燥しない時の原因と対処法を知っておこう

マカロンの表面が乾燥しない…なぜ?時間の目安はどのくらい?

マカロンの表面を乾燥させる際、乾燥しない理由や乾燥にかかる時間に悩むことは多くあります。ここではマカロンの表面が乾燥しない理由と、マカロンが乾燥する目安の時間や、マカロンが乾燥しているかの見分け方について解説します。

【前提】マカロンの乾燥には時間がかかる

マカロンの表面が乾燥しない前提として、マカロン全体を乾燥させるには、30分〜1時間半ほど時間がかかることを知っておきましょう。また、部屋の湿度によって乾燥するまでの時間が前後する場合があります。

マカロンの乾燥の見分け方

マカロンの乾燥を見分けるコツとして、まずはマカロンの表面に薄い膜が作られているか確認しましょう。さらにマカロンに指で触れた際に生地が付着せず、僅かでもマカロンの固さを感じることができていれば、乾燥している状態と言えます。

(*マカロンの生地は乾燥が必要かどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

マカロンの生地は乾燥が必要?時間の目安は?オーブンを使った方法も紹介!

マカロンが乾燥しない場合の原因と対処法は?ドライヤー・冷蔵庫で乾かしていい?

マカロンは乾燥するまで時間がかかりますが、原因と対処法はあるのでしょうか。ここではマカロンが乾燥しない場合の原因や対処法と、ドライヤーや冷蔵庫でマカロンを乾燥させる方法は正しいのかについて解説します。

①マカロナージュをし過ぎている

マカロンが乾燥しない原因として、マカロナージュをし過ぎていることが考えられます。マカロナージュの目的は、生地とメレンゲの泡を潰しながら均一になるように混ぜ合わせ、生地の固さを調節することです。マカロナージュのし過ぎで気泡が少なくなると、乾燥させたマカロンの表面に薄い膜が作られにくくなるため、注意する必要があります。

②部屋の湿気が多い・湿度が高い

部屋の湿気が多かったり湿度が高かったりすると、マカロンは乾燥するまでの時間が長くなります。特に湿気が多い梅雨ではマカロンの表面が乾燥するまで2〜3時間かかるため、ドライヤーで弱い冷風をマカロンに当てたり、エアコンで湿度を下げたりすると効果的です。

ただし風の当て方が偏って乾燥していない箇所があると、オーブンでマカロンを焼く際にムラができるため、真上から全体的に風を当てるようにしましょう。

③生地の水分量が多い

生地に含まれる水分量が多い場合、マカロンは乾燥しにくくなります。マカロンの材料は多くはないですが、マカロンを美味しく美しい形で作るためには粉類だけではなく、卵白の計量までしっかり行うことが必要です。

ただし冷蔵庫で乾かすのがおすすめしない

ドライヤーの冷風でマカロンを乾燥させる方法を紹介しましたが、冷蔵庫でマカロンを乾燥することはおすすめしません。冷蔵庫に入れてマカロンを乾燥させても、生地内の卵白が冷えた状態では、オーブンで焼く際に生地が膨らまなくなる恐れがあります。

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