牡蠣を電子レンジ調理しても爆発しない?加熱時間は何分?殻なし・付き別に温度を紹介!
牡蠣を電子レンジで加熱すると爆発したりノロウイルスにあたったりしないか気になりますよね。今回は、加熱時間・温度など、〈殻付き・なし〉の牡蠣を電子レンジでの調理する手順や爆発を防ぐ方法を紹介します。牡蠣を電子レンジで加熱しても開かない場合の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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牡蠣は電子レンジで調理しても爆発しない?あたる?
牡蠣を自宅で食べる際に電子レンジを使うと火が通るので安心で、調理時間を短縮できそうです。しかし牡蠣を電子レンジで加熱すると、爆発するのではと不安になる人もいるでしょう。ここでは、牡蠣を電子レンジで加熱調理しても大丈夫かどうかについて説明します。
牡蠣は加熱時間に注意すれば爆発しない・ノロウイルスにあたらない
牡蠣は加熱時間に注意すれば、爆発することもノロウイルスにあたることもありません。殻付きの生牡蠣1個を電子レンジで加熱する場合は、500wで3分が基本です。むき身になっている加熱用の牡蠣の場合、耐熱容器に入れてからラップをして、500wで3分~4分程度加熱する必要があります。
(*牡蠣の加熱時間について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
牡蠣のレンジでの加熱時間は何分?温度や調理方法は?【殻付き】
牡蠣を電子レンジで加熱調理する際には、美味しく食べられるように温度設定や加熱時間に配慮する必要があります。ここでは、殻付きの牡蠣を電子レンジで加熱調理する手順と時間や温度の目安について説明するので、ぜひ参考にしてみてください。
手順
牡蠣を電子レンジで加熱調理する方法は、以下の通りです。
①電子レンジ対応の耐熱容器に、牡蠣の殻の深い方が下になるように並べる
②耐熱容器の蓋を閉めて、電子レンジに入れる
③電子レンジが500w~600wの場合、牡蠣1個に対して3分を目安に加熱調理する
④殻に隙間があいたら電子レンジを止める
耐熱皿に蓋がついていない場合は、ラップをかけてから加熱するのが基本です。加熱し過ぎると爆発するリスクがあるので、大きさを揃えて電子レンジに入れるようにしましょう。
複数の牡蠣を加熱調理する場合は口が開かないケースもあるので、その場合は口が閉じた牡蠣のみを耐熱容器に戻して再加熱してください。またナイフを使って殻を開けた時に十分に火が入っていなかった場合は、むき身にして再加熱することをおすすめします。
牡蠣の加熱時間・温度の目安
牡蠣1個あたりの加熱時間の目安は、設定する温度によって以下のように変わります。
・500w:3分
・600w:2分30秒
・700w:2分8秒
低いワット数では時間がかかり、高いワット数で加熱すると短時間で火を通すことができます。加熱時間は牡蠣の個数で計算するのが基本ですが、大きさによっても調整が必要です。加熱時間は電子レンジの性能によって異なるため、様子を見ながら加熱するようにしてください。
牡蠣のレンジでの加熱時間は何分?温度や調理方法は?【殻なし・むき身】
殻なしのむき身の牡蠣が加熱調理用として販売されていることも多く、手早く料理できるので便利です。ここではむき身の牡蠣を電子レンジで加熱調理する際の手順や、温度の目安などについて説明するので、覚えておきましょう。
手順
むき身の牡蠣を電子レンジで加熱調理する手順は、以下の通りです。
①牡蠣を水洗いしてから、水気を軽く拭き取る
②耐熱容器に牡蠣が重ならないように並べ、ラップをかける
③電子レンジでラップをかけた牡蠣を加熱する
牡蠣同士が重なると加熱ムラが起こるため、お皿に並べきれる分だけしてください。冷凍したむき身も流水解凍したうえで上記の手順で下処理し、電子レンジでしっかり加熱するのが基本です。蒸し牡蠣として食べる場合は酒をふりかけて長めに加熱し、レモンを搾るのがおすすめです。
牡蠣の加熱時間・温度の目安
むき身の牡蠣の加熱時間の目安は、以下の通りです。
・500w:3分~4分
・600w:2分30秒~3分20秒
・700w:2分8秒~2分51秒
上記は、100g~150g程度の牡蠣のむき身を加熱する際の時間の目安です。加熱時間が長過ぎると身が硬くなってしまうので、ふっくらとしたら加熱を止めましょう。牡蠣フライなどにアレンジする場合は、加熱時間は短めでもかまいません。