ブロッコリーの旬の時期・季節はいつ?選び方や食べ方のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】ブロッコリーの旬がいつか知っていますか?実は、生産地・種類によって旬の時期は違います。通年で流通ブロッコリーですが、旬のブロッコリーを選ぶとあるメリットもあります。今回は旬のブロッコリーの選び方や食べ方のおすすめも紹介します。
目次
(*ブロッコリーの選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブロッコリーの種類別の旬は?
近年、スーパーに並ぶブロッコリーの種類が豊富になり、こんな種類もあるのかと驚くこともあります。いつもみるブロッコリーとの旬に違いはあるのでしょうか。旬が終わるとあっという間に姿を消してしまう種類もあるので見かけたら購入してみましょう。
①スプラウト
ブロッコリーの発芽部分を食べるブロッコリースプラウトはかいわれ大根よりも細く、シャキシャキした歯応えが特徴です。ブロッコリーが通年栽培されていることから、ブロッコリースプラウトも旬と言われるものはなく通年販売されています。
②花ブロッコリー
ハナッコリーと言われる、山口県で生まれた新しい品種のブロッコリーです。ブロッコリーとサイシンという野菜と組み合わせてできた野菜で、見た目はスティックセニョールと似ています。こちらも旬は冬の11月から春の3月にかけてとなっています。
③ロマネスコ
幾何学模様が美しいロマネスコは、ブロッコリーとカリフラワーの間のような品種です。旬は11月からですが、他のブロッコリーよりも少しだけ旬の時期が長いのが特徴です。4月くらいまでが旬なので、春の暖かくなる時期まで楽しめます。
④スティックセニョール
中国の野菜、カイランと掛け合わせて作られた茎の長いブロッコリーです。こちらも11月から3月までと冬から春にかけてが旬となっています。
(*ブロッコリーの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブロッコリーの旬におすすめな食べ方
房から茎まで余すことなく食べられるブロッコリーのお勧めの食べ方を紹介します。水溶性のビタミンCを豊富に含んでるブロッコリーですから、出来るだけ栄養を逃さず体に取り入れたいですよね。新鮮なものが手に入ったら是非試してみてください。
低温で蒸し焼き
ブロッコリーの蒸し焼きはレンジを使えば、以下の手順で簡単にできます。シリコンスチーマーがあると綺麗に蒸し焼きができるので便利です。南瓜やニンジンなどの他の緑黄色野菜と一緒に作れます。
1. ブロッコリーを小房に分けて耐熱容器に入れる。
2. 少量(大さじ1〜2杯)の水を振りかけてラップをし、レンジで加熱する
3. 600wで2分たったら完成(100gにつき2分加熱)
ブロッコリーは茹でるよりもレンジ加熱した方が栄養が逃げません。というのも、ブロッコリーのビタミンCなど栄養素は水溶性であるため、茹でると茹で汁に栄養素が流出し半減してしまうためです。蒸しであれば水への栄養素の流出を心配することなく、加熱調理できるのでおすすめです。