飛竜頭とはどんな料理?読み方・由来は?食べ方やがんもどきとの違いも紹介!
飛竜頭とはどんな料理なのでしょうか?読み方や由来が気になりますよね。今回は、飛竜頭の読み方や由来・うんちくを、美味しい食べ方やがんもどきとの違いとともに紹介します。飛竜頭のレシピやおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
具材は枝豆だけなので下ごしらえが簡単です。余裕がある時は、人参や椎茸、銀杏などいろいろな具材を入れてみましょう。
1、木綿豆腐を水切りする
2、枝豆を茹で、皮を剥き豆だけにする
3、1で水切りした木綿豆腐をすり鉢でくずし滑らかにし、卵黄とすりおろした大和芋を加え、塩と砂糖で下味をつける
4、3に2の枝豆を加える
5、4をディッシャーなどで同じ大きさに取り分ける
6、5の形を丸く整える
7、170度くらいの油できつね色になるまで揚げる(目安:約4〜5分間)
豆腐一丁で一口サイズの飛竜頭が15個できるので、余ったら翌日のお弁当のおかずにするのもおすすめです。木綿豆腐の水気をしっかり切ることで、大豆の旨味が凝縮されて美味しくなります。また、水分が多いと生地がまとまらず揚げにくくなるので、その場合は片栗粉を入れて調整しましょう。
あんかけの作り方も知っておこう
揚げたての飛竜頭にあんをかけると見栄えのする日本料理になるので、あんかけの作り方を覚えておくと便利です。
【材料4人分】
・だし汁 200ml
・塩 小さじ1/2
・薄口しょうゆ 小さじ1
・くず粉 50g
・生姜おろし(お好みで) 大さじ1
・絹さや(スライス)※またはお好みの青野菜
【手順・方法】
1.だし汁、塩、薄口しょうゆを鍋に入れ沸かす
2.1に水溶きくず粉を加えとろみをつける
3.お皿に盛った飛龍頭に2のあんをかけ、お好みでおろし生姜、茹でた絹さやを添える
くず粉でとろみをつけたあんは上品に仕上がり、飛龍頭を一段格上げしてくれます。さらに丁寧に作りたいときは、椎茸と昆布に煎った大豆を加えた精進出汁で作ってみましょう。飛竜頭と野菜の滋味深い味わいの料理になります。
飛竜頭を使った美味しい食べ方は?
飛竜頭はがんもどきと同じように、大根や他の具材と一緒に煮たり、炒めたりして食べ応えのあるおかずを作るのに役立ちます。ここでは、飛竜頭を使った美味しいレシピを紹介します。
①飛竜頭と大根の炊き合わせ
飛竜頭は、煮物によく使われますが、合わせる具材が大根だけでも飛竜頭に野菜がたくさん入っているので立派な主菜になります。鰹だしをたっぷり含んだ大根と飛龍頭が味わい深い一品です。
②高野豆腐と飛竜頭の含め煮
高野豆腐のしっとりとした食感と椎茸のだしが染み込んだ飛竜頭が優しい味わいのレシピです。作り方は簡単ですが、本格的な日本料理のような出来栄えにしたい人におすすめです。
③飛竜頭のハンバーガー
ハンバーガーのバンズの代わりに飛竜頭を使ったレシピです。ハンバーグの肉汁を吸った飛竜頭はバンズに比べ糖質オフながら、食べ応えもあるのでダイエット中の人にもおすすめです。
④飛龍頭の肉詰め
くり抜いた飛竜頭に鶏ひき肉の肉ダネを詰めてフライパンで焼いたレシピです。タレの味がしっかりしているので、お弁当にも最適です。掻き出した飛竜頭も、肉ダネに利用するので無駄がありません。