パプリカは生でも食べられる?危険・下痢になる?食べ方・レシピも紹介!

【管理栄養士監修】パプリカは生でも食べられると知っていますか?危険・下痢になるのでしょうか?今回は、生パプリカの栄養価や鮮度を見分けるポイントを紹介します。生パプリカのおすすめの食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 石川桃子
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。...
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神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。歯スティバルという歯科イベントにて講師を務めさせていただきました。分子整合栄養学を学び、予防歯科には欠かせない食事をお子様やご高齢の方と様々な方への食事・栄養指導を行なっております。

目次

  1. パプリカは生でも食べていい?危険・下痢になるって本当?
  2. パプリカを生で食べても危険性はない
  3. 赤ちゃんは生後8ヶ月以降であれば下痢・消化不良も問題ない
  4. 生パプリカの栄養価は?
  5. 生パプリカの栄養価は高い
  6. 色によって栄養価が違う
  7. パプリカは加熱しても栄養が減らない
  8. 生パプリカの選び方のポイント
  9. ①パプリカの色が濃い
  10. ②パプリカの軸の切り口が新しい
  11. ③重みがあり挟むと弾力がある
  12. ④パプリカの皮にハリがある
  13. 生パプリカの保存方法・賞味期限は?
  14. 冷蔵保存がおすすめ
  15. 生パプリカの食べ方・レシピのおすすめ
  16. ①レンコンとパプリカのサラダ
  17. ②アボカド納豆とパプリカミックス
  18. ③生パプリカとにんにく入りハニーディップ
  19. ④パプリカのピクルス
  20. ⑤パプリカなどのゼリー寄せ
  21. ⑥パプリカとオカヒジキの生春巻き
  22. パプリカは生でも美味しい

パプリカは生でも食べていい?危険・下痢になるって本当?

パプリカは調理して食べる場合が多いですが、生で食べることは可能なのでしょうか?パプリカを生食で食べられるかや、味などについて見ていきましょう。

パプリカを生で食べても危険性はない

パプリカは火を通さなくても、生の状態でも食べられます。パプリカは、ピーマンと見た目が似ており、ナス科トウガラシ属に同じく属する野菜です。しかし辛味は無く甘みが増すように改良された野菜であり、ピーマンの味とは違い苦味が少ないので生でも美味しく・危険性もなく食べることが可能です。

赤ちゃんは生後8ヶ月以降であれば下痢・消化不良も問題ない

甘みがあり子供でも食べやすいパプリカですが、赤ちゃんにあげる場合は生後8ヶ月の離乳食中期以降にしましょう。多少苦味があって食べにくいからといった理由もありますが、パプリカは実がしっかりしており、歯茎ではうまく潰せないため、下痢・消化不良になる可能性があるためです。

また、パプリカのワタには苦み成分が多いので、赤ちゃんが食べやすいように丁寧にしっかり取ったり、初期は消化しやすく調理するのがおすすめです。

石川桃子

管理栄養士

生後8ヶ月の赤ちゃんは上下の前歯が生えている頃になります。生のパプリカですと、表皮が奥の歯茎だけではすりつぶすことが難しいので、すりつぶしのものや細かく刻んで料理に混ぜると良いでしょう。

生パプリカの栄養価は?

続いて、生パプリカの栄養価について紹介します。色ごとの違いや加熱した場合についてはどうかなどについて紹介しているので、パプリカを食べてどんな栄養が摂取できるか気になる方はチェックしてみてください。水溶性の栄養素を上手に摂る方法についても紹介しています。

生パプリカの栄養価は高い

生パプリカに含まれる栄養価は高く、ビタミンCやβ-カロテンが豊富です。緑パプリカであるピーマンにもこれらは含まれますが、ピーマンよりパプリカの方が数倍近くの量が含まれています。

色によって栄養価が違う

野菜 ビタミンC ビタミンA βカロテン
ピーマン 76mg 33μg 400μg
赤パプリカ 170mg 88μg 960μg
黄パプリカ 150mg 17μg 160μg

上記は、100g当たりの緑ピーマン、赤ピーマン、黄ピーマンに含まれるビタミンC、ビタミンA、β-カロテン量を記載したものです。同じパプリカでも、色によって含まれている栄養価に違いがある事が分かります。

赤ピーマンは上記のどの栄養素も最も多く含まれており、パプリカの中で特に栄養価が高い野菜であると言えるでしょう。また、緑と黄色を比較してみると、β-カロテンは緑ピーマンの方が多いですが、ビタミンCは黄パプリカの方が多いといった違いも分かります。

パプリカは加熱しても栄養が減らない

生パプリカは栄養価が高く、加熱しても栄養が減らないといった特徴も持っています。ビタミンCは加熱に弱いと言われますが、ビタミンCを熱から守るビタミンPも含まれているので、加熱調理しても栄養素が減りにくいとされています。

ただ、ビタミンCは水溶性なので水分に流れ出てしまうといった欠点もあります。水溶性ビタミンもしっかり摂りたいなら、スープなどに活用しましょう。スープなら水分ごと頂けるので、水溶性の栄養素も丸ごと摂取出来ます。

また、ビタミンAはビタミンCとは違い脂溶性なので、油と一緒に調理すると吸収効率がアップします。パプリカに含まれるビタミンAを効率よく摂取したいなら、炒め物に活用したりオリーブオイルをかけたりするのがおすすめです。

石川桃子

管理栄養士

パプリカはサラダにしても、炒め物にしても栄養価に変化が出にくく、料理の彩りもよくしてくれるので食欲増進にも繋がります!なかなか買いにくいというイメージが多い食材ですが、万能な野菜なのでぜひ購入してみてください。

(*パプリカの栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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