パプリカは生でも食べられる?危険・下痢になる?食べ方・レシピも紹介!
【管理栄養士監修】パプリカは生でも食べられると知っていますか?危険・下痢になるのでしょうか?今回は、生パプリカの栄養価や鮮度を見分けるポイントを紹介します。生パプリカのおすすめの食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- パプリカは生でも食べていい?危険・下痢になるって本当?
- パプリカを生で食べても危険性はない
- 赤ちゃんは生後8ヶ月以降であれば下痢・消化不良も問題ない
- 生パプリカの栄養価は?
- 生パプリカの栄養価は高い
- 色によって栄養価が違う
- パプリカは加熱しても栄養が減らない
- 生パプリカの選び方のポイント
- ①パプリカの色が濃い
- ②パプリカの軸の切り口が新しい
- ③重みがあり挟むと弾力がある
- ④パプリカの皮にハリがある
- 生パプリカの保存方法・賞味期限は?
- 冷蔵保存がおすすめ
- 生パプリカの食べ方・レシピのおすすめ
- ①レンコンとパプリカのサラダ
- ②アボカド納豆とパプリカミックス
- ③生パプリカとにんにく入りハニーディップ
- ④パプリカのピクルス
- ⑤パプリカなどのゼリー寄せ
- ⑥パプリカとオカヒジキの生春巻き
- パプリカは生でも美味しい
生パプリカの選び方のポイント
続いて、生パプリカを選ぶ時にチェックしたいポイントについて紹介します。スーパーでどのパプリカを買えば良いか迷ってしまう方は、ぜひ参考にしてみてください。
①パプリカの色が濃い
まずはパプリカの見た目をチェックして、色が濃いものを選びましょう。色が濃いものは味が濃く、栄養分も多く含まれています。色が均一になっておりムラがないパプリカも、日光に満遍なくあたって育っているためおすすめです。
②パプリカの軸の切り口が新しい
パプリカを購入する際は、軸にも注目してみてください。切り口にみずみずしさがあり、へたが変色していないものを選びましょう。パプリカの鮮度は最初に軸に現れるので、軸の状態が良いものは鮮度が良い証です。乾燥していたり、黒っぽく変色しているものは腐りかけの証なので選ばない様にしましょう。
③重みがあり挟むと弾力がある
見た目にそれ程違いが無ければ、重さで美味しいパプリカを探してみましょう。パプリカは鮮度が落ちると水分が抜けて軽くなるので、持った時に重みがあるものがおすすめです。古くなって水分が抜けた物は弾力も無くなって硬くなるので、手で軽く挟んでチェックしましょう。
④パプリカの皮にハリがある
古くなってパプリカから水分が抜けると、皮にハリも無くなります。少し指で押したときにハリが無く、シワが残る状態のものは古いので別の物を選びましょう。押す際は、パプリカが傷まない様に強く押さない様に気を付けてください。
生パプリカの保存方法・賞味期限は?
続いて、生パプリカの保存方法と賞味期限を見ていきましょう。パプリカを鮮度が良いまま長く保存するには、どの保存方法が向いているのでしょうか?
冷蔵保存がおすすめ
生パプリカの賞味期限を延ばすは冷蔵保存がおすすめです。簡単にできるパプリカの冷蔵保存方法は以下の通りになります。
1、パプリカを一つずつ新聞紙やキッチンペーパーなどでくるむ
2、1のパプリカを、密封しない様に気を付けながらポリ袋などに入れる
3、冷蔵庫の野菜室で保存する
冷蔵庫の野菜室の温度は5~10度ほどで、パプリカの保存に適した温度になっています。袋を密封すると中が蒸れてしまうので、口を緩く締めたり穴を空けるなどして空気穴を確保しておきましょう。
パプリカは冷凍保存も可能ですが、加熱して冷凍した方が賞味期限が延びるので生で食べたい場合にはあまり向いていません。水気が残っていると霜が付き、解凍時に味が落ちるといったデメリットもあります。
(*パプリカの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)