きな粉の賞味期限はどのくらい？開封後・未開封で変わる？見分け方や保存のポイントを紹介！
きな粉の賞味期限の目安を知っていますか？今回は、きな粉の賞味期限を＜開封後・未開封＞別に比較して、期限切れでも食べられるか否かの判断方法を紹介します。きな粉の正しい保存方法や、腐っているか心配な場合の対処法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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きな粉の賞味期限は長い？短い？
きな粉は使う機会も少なく、買っておいても使おうと思ったときには賞味期限切れになっていることも珍しくありません。きな粉は日持ちがすると言われることが多いですが、実際の賞味期限はどれくらいなのか紹介します。
きな粉の賞味期限の目安は？
きな粉の賞味期限の目安は、開封後か未開封かによって変わります。ここでは、きな粉の賞味期限の目安を開封後と未開封に分けて紹介しましょう。
①きな粉（開封後）の賞味期限
一度開封したきな粉の賞味期限は、約1ヶ月です。きな粉は一度開封すると、未開封の場合に比べて空気に触れる面積が多くなるため、湿気を吸収して酸化していきます。きな粉を開封した時には、開封日をメモするなどして1ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
なお、きな粉を砂糖と混ぜて保存する場合も、開封済みのきな粉と同様にに約1ヶ月程度が賞味期限の目安です。ただし、砂糖は水分を吸収しやすい性質を持つため、湿度の高い環境では通常よりも傷みやすくなります。開封から1ヶ月以内であっても、匂いなどに変化がある場合は食べるのを控えるのが無難です。
②きな粉（未開封）の賞味期限
きな粉は未開封の状態であれば、賞味期限は6ヶ月～1年ほどが目安です。ただし、直射日光が当たる場所で保存していた場合など、保存状態が悪いと賞味期限を過ぎていなくても劣化することがあります。保存状態が悪いきな粉はなるべく早く使うようにし、開封後に少しでも異変を感じたら食べないようにしましょう。
きな粉が賞味期限切れでも食べられる？
賞味期限が切れてしまったきな粉は食べても安全なのでしょうか。賞味期限切れでも見た目などに変化がない場合は、捨ててしまうのがもったいないと思う方も多いでしょう。ここでは、食べても安全なきな粉の特徴と食べると危険なきな粉の特徴を紹介します。
食べても安全なきな粉の特徴
賞味期限が切れている場合でも、食べても安全なきな粉には以下のような特徴があります。
・サラサラしている
・固まりがない
・香ばしい良い香りがする
・きれいな黄色～茶色をしている
・風味が良い
きな粉の賞味期限が切れていたとしても、見た目がサラサラとした粉状であり、固まりなどができていなければ完全に密封されていた可能性が高いでしょう。完全に密封された状態が保たれていれば、水分の吸収を防ぐことができるため、雑菌やカビなどの繁殖の可能性も低いと言えます。
また、カビなどが繁殖すると臭いや見た目・味も変化するので、特にこれらに変化が見られない場合は食べても問題ないでしょう。
食べると危険なきな粉の特徴
きな粉に以下のような特徴がある時は、食べると危険な場合があります。
・サラサラしていない
・固まりがある
・変色している
・かび臭い
・酸っぱい臭いがする
・不快な味がする
きな粉がサラサラしておらず、固まりなどが見られる場合は、保存中にきな粉が水分を吸収した可能性が高いと言えます。きな粉は水分を吸収すると、雑菌やカビなどが増殖しやすくなります。
また、見た目や臭いが変化していなくても、食べてみると味が変わっている場合もあります。味が変わっている場合も、目に見えない雑菌やカビなどが繁殖したり、変質したりしている可能性があるでしょう。このように、臭いや見た目・味が変わってしまったきな粉は、食べると健康を害する恐れがあるので食べずに廃棄することが大切です。
きな粉が賞味期限切れか怪しい場合の対処法は？
見た目や匂いなどを確認しても、きな粉の賞味期限が切れているかが分からない場合もあるかもしれません。ここでは、きな粉が賞味期限切れか怪しい場合におすすめの対処法を紹介します。