西洋料理とは?種類や特徴とマナーは?人気料理も一覧でレシピと紹介!

西洋料理の特徴やマナーを知っていますか?マナーはすべて同じでしょうか。今回は、西洋料理の特徴や国別の種類にくわえ、人気料理例を〈主食・前菜〉など献立別にレシピと一覧で紹介します。西洋料理のマナーについても紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 西洋料理とは?どんな特徴の料理?
  2. 西洋料理の特徴と和食との違い
  3. 西洋料理と洋食の違いはある?同じ?
  4. 西洋料理の種類は?国別で特徴がある?
  5. ①フランス料理
  6. ②ポルトガル料理
  7. ③地中海料理
  8. ④イギリス料理
  9. ⑤スペイン料理
  10. ⑥イタリア料理
  11. ⑦ドイツ料理
  12. ⑧アメリカ料理
  13. ⑨ロシア料理
  14. 西洋料理で人気な料理といえば?一覧でレシピと紹介!
  15. ①前菜:テリーヌ
  16. ②サラダ:人参のマリネ
  17. ③メイン:ローストビーフ
  18. ④スープ:ガスパチョ
  19. ⑤主食:ボロネーゼ
  20. ⑥デザート:ティラミス
  21. 西洋料理のマナーも知っておこう
  22. ①レストランでの作法
  23. ②ナプキンの作法
  24. ③カトラリーの作法
  25. ④食べ方の作法
  26. 西洋料理をのマナーを身に着けて楽しもう

西洋料理のレストランでは、以下の作法があります。

・左側から座る
・椅子はひかれてから座る
・手荷物は足もとか背もたれに置く


西洋では左が下座となり、基本的には左側から座ります。椅子はウエイターが引いてくれるので、自分で引かないようにしましょう。膝裏に椅子の縁が触れたら、腰を下ろし深く座るのがポイントです。手荷物は最小限にして行くようにしますが、やむを得ず大きな荷物を持って行くときはクロークに預けると邪魔になりません。

②ナプキンの作法

西洋料理のレストランではナプキンが置かれていることがありますが、以下の作法を抑えましょう。

・料理が出るタイミングで膝に敷く
・二つ折りにし、折り目を手前にする
・ナプキンの内側で口元を拭く
・中座するときは椅子の上に置く
・買えるときはテーブルの上に置く


口元を拭くときは、必ずテーブル上のナプキンを使用しましょう。自分のハンカチを使って拭く行為は、そのナプキンを使う気にはなれないという意味になり、失礼にあたります。ナプキンを使うときは内側を使用することで、自分の服を汚すことがなく、食事の相手に汚れた面が見えることもありません。

③カトラリーの作法

西洋料理を食べるときはたくさんのカトラリーに迷うかもしれませんが、以下の作法を覚えると所作が美しくなります。

・外側から使っていく
・食事中はハの字にして置く
・食後は揃えて端に寄せる
・落としたカトラリーは拾わない
・カトラリーを持ったままナプキンを使わない
・カトラリーを振り回さない


カトラリーは右手にナイフ、左手にフォークを持つのが基本で、提供される料理に合わせてそれぞれに役割があります。ナイフとフォークを反対に持つのはマナー違反となりますが、左利きの場合は事前に連絡しておくと、カトラリーの位置を変えてもらえます。

間違って使ってしまった場合や落としてしまった場合でも、ウエイターが持ってきてくれるので手を上げたり声を出したりせずに、アイコンタクトで呼ぶようにしましょう。

④食べ方の作法

西洋料理では日本で問題ないとされる行為でも、マナー違反となることがあります。たくさんあるので大変に感じますが、しっかり覚えれば楽しい食事となります。

・大皿で提供される料理は、自分で取り分ける
・パンは、一口ずつちぎって食べる
・スープは、器を持ち上げて食べない
・骨付きの魚は、裏返さずに食べる
・肉料理は、左側から一口ずつ切り分ける
・レギュームは、肉用のナイフとフォークで食べる
・高さのあるケーキは、倒して食べても問題ない
・コーヒーを飲むときは、受け皿は持ち上げない


コース料理の中で大皿料理が提供されることはあまりありませんが、その場合は自分で取り分けるのが基本で、他の人の分も取り分けるのは正式なやり方ではないので注意しましょう。パンを食べる時にパン皿がない場合は、テーブルクロスに直接パンを置き、料理皿の上で食べます。

レギュームとはメインの肉料理などに添えられるサラダのことで、基本はフォークを使って食べますが、大きな葉がある場合はナイフで切って食べます。

西洋料理をのマナーを身に着けて楽しもう

西洋料理のマナーは、日本の食事と違うため、型式ばった堅苦しいイメージがあるかもしれません。しかし、お互いに気持ちよく食事を楽しむためのものでそれぞれに理由があるため、ある程度の知識を持っておくことで緊張せず料理が楽しめます。

関連する記事