西洋料理とは?種類や特徴とマナーは?人気料理も一覧でレシピと紹介!
西洋料理の特徴やマナーを知っていますか?マナーはすべて同じでしょうか。今回は、西洋料理の特徴や国別の種類にくわえ、人気料理例を〈主食・前菜〉など献立別にレシピと一覧で紹介します。西洋料理のマナーについても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
⑤スペイン料理
スペイン料理は魚介類を使ったものが多く、日本ではパエリアが知られており、タコやイカも使うことから洋食の中でも日本人には受け入れやすく人気の高い洋食です。ベースににんにくやオリーブオイルを使われ、素材の味を活かした料理となっています。
⑥イタリア料理
洋食としてマカロニやスパゲッティなどのパスタやピザが日本でも知られるイタリア料理は、オリーブオイルやトマトのほか、バジルなどのハーブも使用されます。フルコースでのテーブルマナーはフランスと差はありませんが、フランスとコースの順番や種類が違っており、パスタやリゾット、ピザなどが提供されることもあります。
⑦ドイツ料理
ドイツ料理は日本では家庭的な料理が知られており、ソーセージやプレッツェルが有名です。寒冷のやせた土地で植物があまり育たないことから、じゃがいもが主食として伝統的に食べられており、加工肉やピクルス、ザワークラウトなどの保存食が発達しています。
⑧アメリカ料理
伝統的なヨーロッパの料理とは違い、アメリカは移民の国であるため、洋食の中でも各国の料理が取り入れられています。高脂質のこってりとした料理が特徴で、ミートローフやフライドチキンがアメリカ料理にあたります。女性の社会進出が著しい国でもあるため、簡単に作れる料理も多いのも特徴の一つです。
⑨ロシア料理
寒冷な地域で多民族国家でもあるロシアは、素朴な煮込み料理や炙り焼き料理の種類が多いのが特徴です。ボルシチやピロシキは日本でも知られていますが、どれも保存食を多用して作るものです。宮廷では料理が冷めないように順番に料理を出していましたが、これがフランスに伝わり、フルコースの原型となりました。
西洋料理で人気な料理といえば?一覧でレシピと紹介!
日本ではさまざまな国の料理を食べることがで、家庭料理でも手軽に食べられるレトルトやレシピも増えています。人気の洋食レシピとその他の料理を、種類別に一覧で紹介します。
①前菜:テリーヌ
フランス料理で代表的なテリーヌは、特別な日には自宅でも作ることがあります。テリーヌ以外の前菜は、以下のような種類があります。
・カルパッチョ
・カプレーゼ
・ツヴィーベルクーヘン
・タパス
・ザクースカ
上記に挙げた前菜はどれも食前酒とともに食べる手軽なものばかりで、日本の自宅でも簡単に作ることができます。ザクースカはロシア料理ですが、材料に特に決まりはなく、前菜そのものを意味することもあります。
②サラダ:人参のマリネ
サラダはフルコースで食べる場合、メインディッシュの付け合わせとして出てくるのが一般的です。ドレッシングもメインの味に合わせたもので、そちらにつけて食べることになります。
・ザワークラウト
・キャロットラペ
・アックア・サーレ
・ローストポテト
これらは各国の家庭料理の種類にあたり、フルコースが提供されるレストランで提供されることはまれです。しかし自宅で簡単に作ることができ、日本の家庭料理においても人気です。