キーマカレーは普通のカレールーで作れる?違いは?簡単レシピや市販のおすすめも紹介!
キーマカレーは普通のカレールーで作れるのでしょうか?キーマカレー用のルーと違いはあるのでしょうか? 今回は、キーマカレーの普通のカレールーで簡単な作り方を〈水の量〉などポイントや人気レシピと紹介します。 キーマカレー作りにおすすめな市販カレールーも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- キーマカレーは普通のカレールーでも作れるの?違いは?
- キーマカレーは普通のカレールーで作っても問題ない
- キーマカレー用のルーと普通のカレールーの違いは「とろみの有無」
- ちなみにキーマカレー用のルーで普通のカレーも作れる
- キーマカレーを普通のカレールーで作るメリット・デメリットは?
- キーマカレーを普通のカレールーで作るメリット
- キーマカレーを普通のカレールーで作るデメリット
- キーマカレーを普通のカレールーで作る際のポイントは?
- ①カレールーはあらかじめ細かく刻んでおく
- ②カレールーは具材を寄せて空いてるところで溶かす
- ③水の量は少なめにする
- ④煮詰む際は中火・弱火で時間は短め
- ⑤ドライカレーを作りたい場合はカレー粉や調味料を使う
- キーマカレーの普通のカレールーを使った作り方・レシピ!
- 材料
- 作り方・手順
- キーマカレーを普通のカレールーで簡単に作れる人気レシピも紹介!
- ①トマト缶なしでもプロ並みの味のキーマカレー
- ②玉ねぎたっぷりの甘さで子供も喜ぶキーマカレー
- ③カレールーのみでも美味しいキーマカレー
- キーマカレー作りにおすすめな市販カレールー3選も!
- ①横濱舶来亭カレーフレークこだわりの中辛(358円)
- ②バーモントカレー(300円)
- ③ゴールデンカレー中辛(235円)
- キーマカレーは普通のカレールーでも作れる
①カレールーはあらかじめ細かく刻んでおく
カレールーはブロックごとの固形タイプが多いため、水分が少ないと溶けにくくて焦がしやすいです。煮汁に入れる前に細かく刻んでおけば、ルーが早く溶けて失敗せずにすみます。包丁で砕くまたはピーラーで削るなど、やりやすい方法でかまいません。
②カレールーは具材を寄せて空いてるところで溶かす
カレールーを溶かす時に具材の中に入れると、具材にくっついて上手く溶けずに残ることがあります。溶け残りが焦げて味に影響することもあるため、カレールーは、具材を寄せて空いているところでしっかりと溶かすようにしましょう。
③水の量は少なめにする
キーマカレーは細かいひき肉を使うこともあり、水の量を少なめにした方が食べやすく美味しいです。できればホールトマト缶を中心に作った方が、うまみが凝縮されてコクのあるキーマカレーになります。トマト缶がなければ、野菜の水分を上手に活用する作り方もおすすめです。
④煮詰む際は中火・弱火で時間は短め
カレーを作る時は火力に注意が必要で、特にカレールーを加えてからの強火は溶ける前にルーが焦げるかもしれません。カレールーを入れてからは、弱火または中火で様子を見ながら短い時間で溶かして煮詰めるようにしてください。
⑤ドライカレーを作りたい場合はカレー粉や調味料を使う
市販のカレールーはとろみがあるため粘着が強くなりやすく、ひき肉や野菜をパラパラにさせたい料理には向きません。ドライカレーを作りたい場合は、とろみがつかないカレー粉や調味料、または専用のカレールーを使う方が失敗はないでしょう。
キーマカレーの普通のカレールーを使った作り方・レシピ!
フライパンならひき肉に火を通しやすく、また水分もとびやすくて美味しいキーマカレーが作れます。ここでは、フライパンを使った普通のカレールーのキーマカレーの作り方を紹介します。
材料
1人分
・合い挽き肉 150g
・玉ねぎ 120g(1/2個)
・人参 50g(1/6本ほど)
・にんにく 1片
・生姜 5g(にんにくの半分ほど)
・ホールトマト缶 120g(1/2缶)濾すと100gぐらい
・水 75㏄
・赤ワイン 75㏄
・サラダ油 大さじ1/2
・塩 1.5g(小さじ約1/4分)
・ウスターソース 2.5g(小さじ1/2)
・ケチャップ 2.5g(小さじ1/2)
・市販のカレールー 1/4箱
・ガラムマサラ お好みで
・はちみつ 2.5g(小さじ1/2)
・卵・粉チーズ お好みで
作り方・手順
工程は多いのですが、実際には作り方そのものは難しくありません。
①玉ねぎを5㎜角ほどのみじん切り、人参、生姜、にんにくは細かくみじん切りしておく
②ホールトマト缶をザルにあけて濾してトマトソースにして赤ワインも加えておく
③フライパンにサラダ油を入れてからひき肉を強めの中火で炒める
④ひき肉に焦げ目がつくくらい焼き、油が透明になったらにんにくと生姜を入れる
⑤にんにくや生姜の香りが出てきたら玉ねぎと人参を入れて中火で炒める
⑥塩を入れて3分ほど炒め全体がしんなりしたらトマトソースを入れて火を強めにしてアルコール分をとばす
⑦ウスターソースとケチャップを入れて煮込む
⑧アルコール臭がなくなったら刻んだカレールーを入れて弱火にする
⑨水を入れてから5分ほどルーが焦げないように混ぜながら煮込む
⑩好みでガラムマサラ、火を止めてはちみつを入れる
⑪1時間ほどおいてから食べる
赤ワインがない時は水分の量を増やして代用できますが、赤ワインの方が味に深みが増します。また、赤ワインをトマトソースに混ぜる時、一度缶に入れてすすぎながら混ぜると綺麗に缶のトマトを使えます。ひき肉を炒める時は、押さえつけるようにすると火の通りが早いです。
仕上げでは、香辛料としてガラムマサラを好みで入れた後、はちみつを入れると味が引き締まります。できればできあがり後すぐに食べるより、少なくとも1時間寝かす方が味がなじんで美味しいです。
キーマカレーを普通のカレールーで簡単に作れる人気レシピも紹介!
上記に記載した材料や作り方以外でも、美味しいキーマカレーは作れます。ここでは、トマト缶なしやカレールーのみで作るキーマカレーなど人気のレシピを3種類、紹介します。