藁納豆とは?わらに入れる理由は?食べ方やパックとの違いも比較!

藁(わら)納豆を知っていますか?納豆を藁で包む理由はなぜでしょうか?今回は、藁納豆とパック納豆との違いや美味しい食べ方・取り出し方を紹介します。藁納豆の売ってる場所や自宅での作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 藁納豆とは?パック納豆と違いはある?
  2. 藁納豆とは大豆を藁に包んで発酵させた納豆
  3. 藁納豆とパック納豆の違いは「味わい・食感」
  4. 藁納豆をわらで包む理由は?販売禁止で今は見かけない?
  5. 納豆を藁で包む理由は納豆菌を利用するため
  6. 藁納豆は食中毒が発生し販売禁止になった過去がある
  7. 藁納豆の美味しい食べ方・取り出し方は?
  8. 藁納豆の取り出し方
  9. 藁納豆の美味しい食べ方
  10. 本物の藁納豆を買いたい時は?スーパーで販売してる?
  11. 藁納豆が販売してる店・スーパーは少ない
  12. 藁納豆は通販で買うのもおすすめ
  13. 藁納豆を手作りするのもあり!作り方は?
  14. 材料
  15. 作り方・手順
  16. 藁納豆を食べてみては?

藁納豆とは?パック納豆と違いはある?

昔ながらの藁納豆を、実際に見たことや食べたことがある人は少ないかもしれません。今回は、藁納豆とはどのような食べ物なのか、パックの納豆とどのような違いがあるのかといった疑問について解説します。

藁納豆とは大豆を藁に包んで発酵させた納豆

現代ではプラスチックで販売されている納豆が主流ですが、明治から昭和にかけては藁納豆と呼ばれる、藁に包んで発酵させた納豆が販売されていました。藁納豆は、藁苞(わらづと)という名前の藁で作られた納豆を入れる包みの中で、藁に付着している納豆菌の力を利用して大豆を発酵させて作られます。

一方、現在のプラスチックのパックで販売されている納豆は、蒸した大豆を詰めて納豆菌を振りかけることにより発酵させています。

藁納豆とパック納豆の違いは「味わい・食感」

藁納豆とパック納豆では、味わいや食感が全く違うと言われています。藁で包まれているので、藁の香りが移り発酵臭が抑えられ、藁が納豆の水分を程よく吸収し粘り気のある納豆になります。藁納豆は大豆の粒が大きめのものが多く、パックに比べて噛み応えがあり、大豆本来の味わいや香りを楽しめるでしょう。

ただしパック納豆の味わいに慣れている人は、藁納豆ならではの納豆本来の味わいを、まずいと感じる人もいるようです。

藁納豆をわらで包む理由は?販売禁止で今は見かけない?

藁納豆はパック納豆とは一味違う味わいを楽しめますが、藁納豆をわらで包むのには理由があります。ここでは、わらで包む理由についてや、販売禁止で今は見かけないといった疑問について解説します。

納豆を藁で包む理由は納豆菌を利用するため

藁納豆の藁は、入れ物としての機能だけでなく、藁にある納豆菌を利用するために使われていました。明治時代初期のころは加熱した納豆をザルに入れて作られ販売されていましたが、その後衛生面や持ち運びに便利なため、藁に包んで製造され始めたと言われています。

納豆菌は空気中や土壌などさまざまな場所に存在しており、藁に付着している納豆菌が大豆の発酵を助けるようです。

藁納豆は食中毒が発生し販売禁止になった過去がある

藁は納豆菌以外にもさまざまな雑菌が付着していることが懸念点ですが、昭和初期ごろに藁に付いていた雑菌による食中毒が頻繁に発生し、販売禁止になったことがあります。その後は藁の消毒が義務化されたり、純粋培養された納豆菌を用いたパック納豆の製造が主流になったりと、手間のかかる藁納豆の製造は衰退していきます。

一方で、伝統的な藁納豆の製造を続けている一部の製造者もいるため、現在でも藁納豆は購入することが可能です。

藁納豆の美味しい食べ方・取り出し方は?

藁納豆は現在ではあまり見かけないため、藁納豆を実際に食べたことがある人は少ないかもしれません。ここでは、藁納豆の美味しい食べ方や納豆の取り出し方について詳しく紹介します。

藁納豆の取り出し方

藁納豆は束ねられた藁に包まれていますが、まとめるために結ばれた藁やビニールの紐を、まずは外しましょう。藁苞の真ん中あたりを開くと納豆が見えるので、そこからスプーンなどを使って納豆を取り出しお皿に移してください。

藁納豆の美味しい食べ方

藁納豆に合う調味料や薬味を、以下に紹介します。

・塩
・醤油
・ねぎ
・砂糖
・にんにく
・粉チーズ
・わさび
・からし


一般的な藁納豆には調味料は付いていないので、自分で準備する必要があります。まずはそのまま食べてみて、藁納豆ならではの藁の香りや大豆の凝縮された旨みを味わってみましょう。その後は、粘りで混ぜにくくなるまでよくかき混ぜ、調味料を少し入れて混ぜるを数回繰り返してください。

納豆に入れる調味料は醤油が一般的ですが、素朴な大豆の美味しさを味わうために塩を使うのもおすすめのほか、砂糖やにんにくなどを少し加えるのも美味しくなります。

本物の藁納豆を買いたい時は?スーパーで販売してる?

藁納豆ならではの香りや味わいは、パックの納豆では味わえないため、購入してみたいと感じる人は多いでしょう。ここでは、藁納豆を購入できる場所を紹介します。

藁納豆が販売してる店・スーパーは少ない

藁納豆は以下のような店舗・場所で販売されています。

・常磐高速道路サービスエリア
・道の駅
・JR水戸駅
・茨城県アンテナショップ
・イオン


藁納豆は納豆で有名な茨城県では販売されていますが、藁納豆を取り扱っているお店は限られており、一般的なスーパーではあまり販売されていません。茨城県内の高速道路サービスエリアや道の駅、水戸駅など観光客が訪れやすい店舗で販売されています。また、茨城県内のイオンやコープなど一部スーパーでも取り扱いがあるようです。

首都圏でも一部のイオンや、茨城県のアンテナショップで取り扱いがあります。

藁納豆は通販で買うのもおすすめ

出典:https://item.rakuten.co.jp/yuukiya0097/565285/

茨城県や首都圏の一部では藁納豆を購入できるものの、現地に行けない場合は通販で購入するのがおすすめです。こちらの商品は、天然わらを使った伝統的な製法で作られた藁納豆で、熟成された有機大豆の旨みを堪能できると人気の納豆です。

納豆●伝統製法を復活・天然わら納豆 「ふくふく」300g 1本(6~8人分)★国産無農薬大豆

藁納豆を手作りするのもあり!作り方は?

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1460001769/

藁納豆を購入できない場合、自宅で作ることも可能だと知っている人は少ないかもしれません。藁納豆の作り方を紹介するので、藁納豆を手作りしてみたい人は参考にしてください。

材料

・大豆:6合程
・藁:160本程

作り方・手順

藁納豆の作り方は、以下の通りです。

①大豆を水に一晩漬けておく
②藁を水で洗う
③藁を半分に切って藁苞を作る
④蒸し器で③を加熱し熱消毒する
⑤大豆を圧力鍋で煮る
⑥大豆を熱いうちに藁苞に入れる
⑦35~45度で8時間保温し、24時間経過したら常温に置く
⑧3時間ほど経過したら、冷蔵庫で2~3日熟成させる


藁に存在する納豆菌を利用することにより、藁と大豆だけ用意すれば自宅で納豆が作れます。納豆菌は熱に強いので、加熱消毒する際には納豆菌以外の雑菌は死滅しますが、納豆菌だけは残るようです。藁苞を発酵させる際には、発泡スチロースの箱に湯たんぽを入れて適温を保つようにしてください。

藁で納豆作り レシピ・作り方 by ミルミント|楽天レシピ

藁納豆を食べてみては?

藁納豆はパックの納豆では味わえない、大豆の香りや凝縮された旨みを堪能できます。一般的なスーパーでは滅多に購入できませんが、茨城県内の店舗や通販を利用して藁納豆を食べてみてください。

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