青菜とは?種類・読み方は?ほうれん草との違いや活用レシピも紹介!
青菜とはどんな野菜を指すのでしょうか?読み方は「あおな」で良いのでしょうか?今回は、青菜の特徴を、<ほうれん草>など青菜の種類とともに紹介します。<青菜炒め・おひたし・チャーハン>など青菜を使った人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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「青菜とは?ほうれん草と違いある?」
中華料理の店では青菜炒めというメニューがよくありますが、青菜とはどのような野菜なのでしょうか。また、ほうれん草や小松菜と同じではないかという声もあります。ここでは、青菜の特徴や青菜炒めについて紹介します。
青菜(あおな)とは緑色の葉野菜全ての総称
青菜とは濃い緑色の葉野菜全ての総称であり、読み方は「あおな」です。そのため、小松菜やほうれん草も全て青菜に含まれます。青菜は昔はカブの葉や茎のことを指している言葉でしたが、現在では緑の濃い葉野菜を全部まとめて青菜と呼ぶようになりました。
青菜の種類とは?炒め物に使われるのは?
青菜は青菜という野菜ではなく、緑色の葉野菜の総称ということが分かりました。ここでは青菜の種類についてそれぞれ、旬や産地、炒め物に使われる野菜かなどを紹介します。
①ほうれん草
・旬:11〜1月
・産地:群馬県・埼玉県
ほうれん草はヒユ科ほうれん草属の青菜でビタミンE、K、β-カロテン、鉄や葉酸を多く含みます。冬採りのものはビタミンCも豊富です。葉が厚めでおひたしや炒め物によく合い、アクがあるので下茹でしてから調理するのが基本です。
②小松菜
・旬:11〜3月
・産地:埼玉県・東京都
小松菜は寒さに強く、霜がおりた方が葉が柔らかくなり甘みも増します。アブラナ科のアブラナ属で、葉は丸い形をしていて茎が細いのが特徴です。ビタミンK、ビタミンC、B群、β-カロテン、鉄、カルシウムなどを含み、特にカルシウムはほうれん草の3倍も含まれています。アクが少ないので下茹でする必要がなく、おひたしにするのがおすすめです。
③チンゲン菜
・旬:9〜1月
・産地:茨城県
チンゲン菜はアブラナ科のアブラナ属の青菜で、小松菜よりも茎が太く煮崩れしにくいのが特徴です。シャキシャキとした食感で、ほのかに甘みがあります。また栄養素が豊富で、β-カロテンやビタミン、鉄、カリウムなどのミネラル類を多く含み、アクやクセも少ないためよくスープや炒め物に使われます。
④豆苗
・旬:3〜5月
・産地:福岡県
豆苗とはマメ科エンドウ属で、エンドウ豆の若い芽のことをいいます。エンドウが発芽し、規定の大きさに成長した芽の先端を摘んだものが流通しています。ほのかに甘みのある味わいで、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などの女性に必要な栄養素が多く含まれています。