カヌレの生焼けの対処法・原因は?見分け方も断面の失敗・成功例と紹介!
カヌレの断面が失敗(生焼け)・成功の場合どんな見た目か知っていますか?今回はカヌレの生焼けの確実な見分け方を、対処法や食べれるのかと紹介します。カヌレが生焼けになった原因を次回以降の対策とともに紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- カヌレの断面が柔らかい…生焼け?正解・失敗の例は?
- 【前提】焼き上げてすぐのカヌレの断面・中は柔らかい
- ①カヌレの焼き上げに成功した時の断面図
- ②カヌレの焼き上げに失敗した時の断面図
- カヌレの生焼けの確実な見分け方は?
- カヌレの生地に竹串を刺してみよう
- カヌレが生焼けの時の対処法は?食べれる?
- 生焼けカヌレを食べるとお腹を壊す恐れがある
- 生焼けカヌレは電子レンジ・トーストで焼き直ししよう
- カヌレが生焼けになった原因は?対策できる?
- ①オーブンの余熱設定のし忘れ
- ②オーブンの温度が外部要因で上がらなかった
- ③生地の寝かせる時間が不足している
- ④生地の混ぜすぎ・混ぜが足りない
- ⑤カヌレ型がシリコン製
- カヌレの生焼けにならない作り方・レシピ!
- 材料
- 作り方・手順
- カヌレを失敗しないように作ろう!
カヌレの断面が柔らかい…生焼け?正解・失敗の例は?
カヌレはフランスの伝統的な焼き菓子で、ラム酒とバニラの香ばしい風味と独特な食感が特徴です。とても人気があるものの手作りするのは難しく、断面が柔らかすぎたり生焼けになることがあります。この記事では、カヌレの正解・失敗例を詳しく解説します。
【前提】焼き上げてすぐのカヌレの断面・中は柔らかい
カヌレは外側がカリカリで内側がしっとりして弾力のある2つの食感を楽しめますが、焼き上がったばかりの粗熱が取れていないカヌレの断面は、とろとろで柔らかい状態です。生焼けに見えるかもしれませんが、中が落ち着くまでは数時間かかり、冷めると生地が引き締まってモチモチとした食感になります。
①カヌレの焼き上げに成功した時の断面図
出典: @pbftrend
カヌレの焼き方が成功した時の見た目には、以下のような特徴があります。
・断面に気泡が均等に入っている
・膨らみがあって潰れていない
・しっかり焼色が付いている
・焼色にムラがない
カヌレの内側は食感が独特なので成功と失敗を見分けるのが難しいですが、断面を見ると判断しやすくなります。カヌレの焼き方が成功している場合は、断面に気泡が均等に入っています。また、しっかりと焼色が付いてムラがなく、膨らみと高さもあって形が整っているのが理想的なカヌレです。
②カヌレの焼き上げに失敗した時の断面図
出典: @wakanau_u
一方、失敗した時の見た目には、以下のような特徴があります。
・形が潰れて膨らんでいない
・中がべちゃべちゃになっている
・気泡が少なく偏りがある
・焼色がなかったりムラがある
・真っ黒く焦げている
カヌレが失敗した時は、断面が明らかに生焼けになっていたり、気泡が少なく目が詰まって重たくなります。生地が膨らまずに潰れた状態や、焼きすぎて焦げるのもよくある失敗例です。また、加熱しているときに型の中の生地が浮き上がって型と生地が離れてしまうと、カヌレの外側に焼色が付かずにムラができるため、生焼けしやすく見た目も悪くなります。
しかし、カヌレは型から外すまで全体の焼色を確認することができないので、焼き上がりを見極めるのがとても難しいとされています。カヌレが上手に焼けるようになるまで、何度も試行錯誤したという例も少なくありません。
カヌレの生焼けの確実な見分け方は?
カヌレが失敗してしまう大きな原因のひとつは、生焼けです。カヌレの独特な食感からも生焼けかどうか見分けるのが難しいといわれていますが、生焼けの確実な見分け方はあるのでしょうか。ここからは、カヌレが生焼けかどうかを見分けるポイントについて紹介します。
カヌレの生地に竹串を刺してみよう
出典: @kazuya_no_gohan
カヌレが焼き上がったら、型から外す前に中央に竹串を刺してみると生焼けかどうか確認することができます。竹串に生地が付いてこなかったら、中にしっかり火が通っている証拠です。竹串に生地がついた場合は生焼けなので、熱いうちに焼き直しましょう。
カヌレが生焼けの時の対処法は?食べれる?
カヌレは焼き加減が難しいため生焼けになることが多いですが、生焼けのまま食べられるのでしょうか。ここでは、カヌレの生焼けを食べた時にどうなるのか、生焼けの時はどうするのか対処法について解説します。