カヌレの生焼けの対処法・原因は?見分け方も断面の失敗・成功例と紹介!
カヌレの断面が失敗(生焼け)・成功の場合どんな見た目か知っていますか?今回はカヌレの生焼けの確実な見分け方を、対処法や食べれるのかと紹介します。カヌレが生焼けになった原因を次回以降の対策とともに紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- カヌレの断面が柔らかい…生焼け?正解・失敗の例は?
- 【前提】焼き上げてすぐのカヌレの断面・中は柔らかい
- ①カヌレの焼き上げに成功した時の断面図
- ②カヌレの焼き上げに失敗した時の断面図
- カヌレの生焼けの確実な見分け方は?
- カヌレの生地に竹串を刺してみよう
- カヌレが生焼けの時の対処法は?食べれる?
- 生焼けカヌレを食べるとお腹を壊す恐れがある
- 生焼けカヌレは電子レンジ・トーストで焼き直ししよう
- カヌレが生焼けになった原因は?対策できる?
- ①オーブンの余熱設定のし忘れ
- ②オーブンの温度が外部要因で上がらなかった
- ③生地の寝かせる時間が不足している
- ④生地の混ぜすぎ・混ぜが足りない
- ⑤カヌレ型がシリコン製
- カヌレの生焼けにならない作り方・レシピ!
- 材料
- 作り方・手順
- カヌレを失敗しないように作ろう!
カヌレを作る際は、使用する型の種類や大きさ、オーブンによっても温度設定や焼成時間が異なります。ここでは、基本的なカヌレの材料や手順・作り方について紹介します。
材料
【生地 9個分】
・牛乳 500g
・グラニュー糖 250g
・無塩バター 25g
・バニラビーンズ 1本
・全卵 1個
・卵黄 2個
・ラム酒 20g
・薄力粉 70g
・強力粉 55g
【型】
・バター 適量
作り方・手順
カヌレの作り方・手順は、以下の通りです。
①鍋に牛乳とバニラビーンズの種と鞘を入れて温める
②薄力粉と強力粉を粗めのザルで振るって砂糖と混ぜる
③全卵と卵黄を軽く混ぜたら②を入れて軽く合わせる
④①で温めた牛乳を半分ほど入れてかき混ぜ、馴染んだら残りも追加して混ぜる
⑤ラム酒とレンジで溶かしたバターを入れて混ぜる
⑥ラップをして一晩寝かせる
⑦冷蔵庫から取り出し常温に戻す
⑧生地を濾し、型にバターを塗る
⑨型の8分目くらまで生地を流し入れる
⑩250度に予熱したオーブンで25分加熱
⑪さらに210度に下げて60分加熱する
⑫焼き上がったら常温に戻して完成
冷蔵庫で生地を寝かせる際は、乾燥を防ぐため生地に貼り付けてラップで覆うのがポイントです。また、本来のカヌレは型に塗る材料に蜜蝋を使いますが、バターで代用できます。カヌレの食感を楽しむにはその日のうちに食べるのがおすすめですが、食べきれない時は一つずつラップに包み冷凍庫で保存しましょう。
カヌレを失敗しないように作ろう!
カヌレは作り方がとても繊細なお菓子ですが、手順を守って温度に気を配りながら丁寧に作ると失敗しづらくなります。カヌレは味も見た目も魅力的で手土産としても喜ばれるので、作り方を参考にしてカヌレを作ってみてください。