ちんすこうの賞味期限はどのくらい？短い？2ヶ月切れても食べれる？

ちんすこうは琉球王朝時代から沖縄県で作られている伝統的なお菓子で、今では沖縄土産の定番となっています。ちんすこうには、以下のような味の種類があります。

・雪塩ちんすこう
・紅芋
・黒糖
・チョコチップ
・プレーン

ちんすこうは歯触りの良い食感のクッキーのようなお菓子ですが、日持ちはどれくらいあるのでしょうか。ここでは、ちんすこうの賞味期限や日持ちについて紹介します。

ちんすこうの一般的な賞味期限や日持ちは、だいたい2～6ヶ月程度で、以下に有名店のちんすこうの賞味期限例を紹介します。

・ながはま製菓　製造日より90日
・南国製菓　製造日より90日
・本家新垣菓子店　製造日より50日
・ファッションキャンディ　製造日より120日

ちんすこうを作っている製菓メーカーはたくさんありますが、どのお店も製造日から約3～4か月程度を賞味期限に設定しています。本家新垣菓子店のちんすこうは、他のお店のちんすこうよりも賞味期限が短いのが特徴です。有名な南風堂の雪塩ちんすこうの賞味期限は製造日より70日と比較的日持ちが良いお菓子で、お土産にも配りやすいです。

ちんすこうが賞味期限切れで腐ったり劣化したりした時の特徴を、以下に紹介します。

・触るとべたつく
・変色する
・不自然な臭いがする
・変な味がする

ちんすこうはラードを使ったお菓子なので、賞味期限が切れて油が酸化するとべたついた触感に変わります。表面に粘り気を感じた時は、劣化している可能性があるので気を付けてください。

また、劣化したちんすこうは見た目の色が変わったり、不自然な異臭を放ったりすることも多いです。酸っぱい匂いなど、本来のちんすこうにはないような匂いを感じたら、食べるのをやめてください。また、甘み以外にも舌に刺さるような刺激や酸味などを感じた場合も、腐っている可能性が高いです。

賞味期限切れで腐ったちんすこうを食べてしまった場合は、以下のような症状が出る恐れがあります。

・腹痛
・吐き気
・頭痛
・下痢
・嘔吐
・蕁麻疹

賞味期限切れのちんすこうを食べると、食あたりの症状が出る可能性があるので、腹痛や下痢、吐き気や嘔吐などの症状が見られます。ちんすこうの酸化した油を食べることで、蕁麻疹などの皮膚症状がみられる可能性もあるので気を付けてください。賞味期限切れのちんすこうを食べて、体調に異変を感じた時は、速やかに病院へ行き医師の判断を仰ぐことが大切です。