白菜の賞味期限は？常温・冷蔵・冷凍の保存法別に比較！腐敗の見分け方も紹介！

白菜は茹でてから冷凍保存するのもおすすめです。茹でた白菜を冷凍保存する場合は、以下のように行います。

・賞味期限：1ヶ月
・軽く茹でた後に、しっかりと水気を絞る
・料理しやすい量に分けて保存する

茹でて冷凍保存する場合は、ざく切りにした白菜を軽く茹で上げた後にしっかりと水気を切ったら、料理しやすい量に分けてラップに包んで冷凍します。茹でると野菜のかさが減り、収納スペースを節約できるので、冷凍庫のスペースに余裕がない場合は茹でて保存すると良いでしょう。

茹でた状態で白菜を冷凍しておけば、おかずが一品足りないときにもおひたしや胡麻和えなどに活躍します。

白菜が腐った場合には、以下のような匂いがします。

・酸っぱい匂い
・すえたような匂い

白菜から酸っぱい匂いがし始めたら、雑菌が増殖して腐敗し始めている証拠です。腐敗が進むと、濁った色をした匂いが強い液体が増える場合もあるので、そのような状態になった際は早めに処分するようにしましょう。

ただし、白菜は元々ワサビや消毒薬のような独特な匂いがするのが特徴です。これは、白菜の辛み成分に由来する臭いなので、これらの匂いがした場合は食べても問題ありません。

腐った白菜は、見た目も以下のように変化します。

・切り口の表面が茶色くなる
・葉の表面や切り口が溶ける
・全体が黒ずむ

カット済み白菜の場合は、切り口が茶色く変色しはじめたら傷み始めているサインです。また、表面や切り口が溶けたような状態になったら腐敗し始めているので、早めに処分するなどの対応をしましょう。

そのほかにも、腐敗が進むと黒ずんだような状態になることがありますが、黒ずみは内側でカビが発生している可能性もあります。カビが生えた部分だけを取り除けば大丈夫だと思われがちですが、カビは目に見えない部分でも繁殖しているので速やかに破棄しましょう。

見た目などが変化していなくても、味が変化する場合があります。以下のような変化が見られた場合は腐っている可能性があるので気を付けましょう。

・酸っぱい味がする
・苦みを感じる

白菜は腐敗すると苦みや酸っぱさを感じる場合があります。白菜はもともと甘みのある野菜のため、通常であれば感じることのない酸味や苦みなどを感じたら、食べずに吐き出すようにしましょう。万が一飲み込んでしまい、体調に異変を感じた場合は医療機関を受診しましょう。

新鮮な白菜の見分け方には、以下の3つのポイントがあります。

・葉が生き生きとして緑色をしている
・外側の葉がしっかりと巻き付いている
・芯の切り口が白くみずみずしい

白菜は成長が進むと葉の色が黄色に変わってくるため、黄色の葉がついている場合は鮮度が落ちている証拠です。また、鮮度が落ちると巻き付いている葉が剥がれ落ちたようになるので、しっかりと葉が巻き付いている白菜を選ぶようにしましょう。

ほか、新鮮な白菜は芯の切り口が白くみずみずしいのが特徴です。茶色く変色してしまっているものは、収穫してから時間が経っている可能性があるので、白菜を選ぶときは切り口もチェックしましょう。