おはぎの賞味期限は?冷蔵庫・常温だと?日持ちする保存方法も紹介!
おはぎの賞味期限・日持ち期間を知ってますか?今回は、おはぎの賞味期限を<常温・冷蔵庫・冷凍>など保存法別に比較して、より日持ちさせるコツと紹介しています。おはぎが賞味期限切れで腐るとどうなるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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おはぎの賞味期限・日持ち期間はどれくらい?
おはぎはお米はもち米で作ったお餅に、あんこやきなこなどをつけた和菓子ですが、賞味期限はどれくらいあるのでしょうか。お彼岸などで食べることも多いですが、お供えをするにも、おはぎの日持ちを知っておくと便利です。ここでは、おはぎの賞味期限について紹介します。
おはぎの賞味期限・日持ちは1日・当日中が基本
おはぎの賞味期限は約1日で、基本は当翌日まで日持ちしません。以下に、代表的なメーカーのおはぎの日持ちを紹介します。
・シャトレーゼ:発送日から2日
・さいち:当日
・手作り:当日
宮城県秋保温泉のお土産で知られるさいちのおはぎの賞味期限は当日のみで、手作りしたおはぎも同じです。スーパーなどで購入できる市販のおはぎの日持ちも、1~2日程度で、生菓子なので日持ちしません。シャトレーゼのおはぎも、賞味期限は発送日あるいは購入日から2日になっていて、長く日持ちするお菓子ではありません。
ただし、賞味期限はあくまで美味しく食べられる期間なので消費期限とは異なります。賞味期限が切れてもすぐに食べられないわけではなく、保存状況によっても日持ちは異なります。暑い季節に常温で保存すれば日持ちも悪くなりますが、正しく保存すれば日持ちを延ばすことも可能です。
おはぎの保存方法は?冷蔵庫で日持ちする?
おはぎの日持ちは短く、おおむね作った当日しか日持ちしませんが、どのように保存すればよいのでしょうか。ここでは、おはぎの日持ちを良くするおすすめの保存方法について紹介します。
①常温保存:半日~1日
おはぎは、以下の手順で常温保存することができます。
【常温保存の手順】
1.おはぎを密閉容器に入れる
2.20度以下で日の当たらない冷暗所で保存する
【常温保存で問題ない場合】
・その日のうちにおはぎを食べる場合
・気温が低い季節で、20度以下の状況が保てる場合
おはぎを常温保存する時は、密閉できる容器に入れ、涼しい冷暗所で保存します。目安になる気温は20度以下で、温度変化が少ない場所の方が向いています。気温の高い夏は傷むのも早くなるので、常温で保存しても半日程度しか日持ちしない場合も多いです。
常温保存すれば日持ちは短く、当日中に食べなくてはいけませんが、お餅が固くならないメリットもあります。低温で保存できる冷蔵庫は便利ですが、お餅が固くなってしまうので味わいが変わる点には注意が必要です。
②冷蔵庫で保存:1~2日
おはぎは、以下の手順で冷蔵保存することができます。
【冷蔵保存の手順】
1.ラップをして密閉できる保存容器に入れる
2.冷蔵庫の野菜室で保存する
【冷蔵保存で問題ない場合】
・翌日までには食べる場合
・気温の高い夏の場合
おはぎは基本的に冷蔵保存に不向きはお菓子で、冷蔵保存するとお餅が固くなって美味しくありません。おはぎに使われているお餅は0度から5度程度で一番固くなると言われていて、冷蔵庫に入れるとおはぎが固くなります。冷蔵庫の中でも、比較的温度が高いと言われている野菜室で保存すると、おはぎが固くなりにくいのでおすすめです。
冷蔵庫で保存すれば常温保存よりも日持ちしますが、それでも翌日から次の日には食べきるようにしてください。
③冷凍保存:3日~1ヶ月
おはぎを冷凍保存する時は、以下のような手順で行います。
【冷凍保存の手順】
1.おはぎを一つずつラップで包む
2.密閉できる保存袋に入れて空気を抜いて冷凍庫へ入れる
【冷凍保存が向いている場合】
・長期間保存したい場合
3日以上おはぎを保存したい時は冷凍保存が適しており、おはぎの風味を損なわずに保存できます。おはぎは一つずつラップで包んで冷凍し、解凍する時は必要な個数だけ自然解凍するのがおすすめです。おはぎは温かくなっても美味しいので、電子レンジで軽く温め直すと風味もよみがえります。
保存袋の中に空気が入ると風味が劣化しやすいので、できるだけ空気を抜いて保存してください。
(*おはぎの保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
おはぎの賞味期限を伸ばす保存法・コツは?
おはぎは日持ちしにくいお菓子ですが、賞味期限を延ばすコツはあるのでしょうか。ここでは、できるだけおはぎの日持ちを長くするためのおすすめの方法やコツを紹介します。
①なるべく素手で触らない
おはぎの日持ちを良くしたい時は、おはぎを素手で触らないようにすることが大切です。人の手は、どれだけきれいに洗っていても雑菌がついているので、素手で触るとそこから菌が繁殖しやすくなります。ラップで包むなどの作業をする時も、素手で直接触らない方にすると傷みにくいです。