プリンの賞味期限は?切れてもいつまで食べられる?日持ちする保存法なども解説!
プリンの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、プリンの賞味期限を〈市販・手作り〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。プリンの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方にくわえ、余ったプリンの使い切りレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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プリンの賞味期限は長い?短い?
おやつとして根強い人気を誇るプリンですが、もらい過ぎてなかなか食べ切れなかったり、複数個セットのものを買ったまま食べるのを忘れていたりすることもあります。そのようなときに気になるのが賞味期限ですが、プリンの場合はどれくらいなのでしょうか。プリンの賞味期限のほか、おすすめの保存方法、プリンを使ったレシピについても紹介していきます。
プリンの賞味期限はどのくらい?
プリンの賞味期限はどれくらいの長さなのでしょうか。市販のプリン、店の手作りプリン、自家製プリンの3種類に分けて紹介します。
①市販のプリン(2~3週間or3ヶ月)
市販のプリンは、卵を主成分とするカスタードプリンなのか、ゼラチンや寒天を使用したプリンなのかによって賞味期限の長さが変わります。カスタードプリンの賞味期限は2週間〜3週間程度に設定されていることが多く、ゼラチンや寒天を使用したプリンの賞味期限は90日程度に設定されていることが多いです。
比較的日持ちがするので、市販のプリンなら少しの間うっかり食べ忘れていても安心です。しばらく食べずに保管する場合には、プリンのカップ・フタなどに記載されている賞味期限やプリンの成分をきちんと確認しましょう。また、保存状態が悪いと賞味期限内でも傷む可能性があるので、保存方法にも注意してください。
②店の手作りプリン(1日〜2日)
店の手作りプリンは、賞味期限が当日または翌日に設定されていることが多いです。卵を使った乳製品でありながら保存料が使われていないことが多いため、市販のプリンよりも日持ちはしません。特に、生クリームや果物がトッピングされているプリンは購入当日に賞味期限が設定されている可能性が高いです。
店の手作りプリンの賞味期限はプリンを購入した時の箱やシールに記載されていることが多いので、よく確認しましょう。また、夏の暑い日には賞味期限内であっても持ち運びしている間に傷んでしまう可能性があるので、保冷剤を入れてもらう、車の中に放置しないなど注意を払いましょう。
③自家製のプリン(1日〜2日)
自家製のプリンの賞味期限は、作ったその日または翌日位であると考えられます。自家製のプリンには市販のプリンのような保存料は含まれていませんし、密封して保存することも難しいため、日持ちはしません。また、作るときの温度管理も市販のプリンや店の手作りプリンほど徹底されていないため、なるべく早く食べることが大切です。
プリンは火を通しているとはいえ卵や牛乳を使った乳製品であること、日持ちしないことを念頭に置き、当日もしくは翌日中に食べきれるだけの量を作るようにしましょう。
(*手作りプリンの保存方法や賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
プリンの賞味期限切れはいつまで食べられる?
賞味期限切れのプリンは、いつまでなら食べても大丈夫なのでしょうか。賞味期限切れになっていても食べられるかどうかを判断するための目安について解説します。
賞味期限の定義
賞味期限とは、正しく保存した場合に美味しく食べられる期限のことです。賞味期限は実際の賞味期限に安全係数(0.8倍)をかけて導き出されるので消費期限よりも短くなっており、賞味期限を多少過ぎても安全性に問題はないとされます。しかし、賞味期限が過ぎた食品は多少風味や品質が落ちるので、できるだけ賞味期限内に食べるましょう。(※1)
また、賞味期限切れのまま放置していると、消費期限も過ぎてしまいます。消費期限はその食品を安全に食べられる期限なので、過ぎたものは食べないようにしましょう。