プリンの賞味期限は?切れてもいつまで食べられる?日持ちする保存法なども解説!
プリンの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、プリンの賞味期限を〈市販・手作り〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。プリンの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方にくわえ、余ったプリンの使い切りレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
賞味期限が過ぎたプリンでも、消費期限が切れておらず腐っていなければ、食べることができます。防腐剤の入った市販のプリンの場合は、賞味期限から1ヶ月経ったものでも腐っていないことがあります。ただ、店の手作りプリンや自家製プリンは、期限切れから腐るまでの期間が市販のプリンよりも短いと思われるため、賞味期限が切れている場合は要注意です。(※2、3)
消費期限切れになっていたり、消費期限前でも保存方法が悪くて腐ってしまったプリンを食べると健康被害が出る可能性もあるので、食べないようにしましょう。
プリンの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
賞味期限切れになり腐ったプリンは、どのようなものなのでしょうか。腐ったプリンを見分ける方法と、腐ったプリンを食べる危険性について紹介します。
腐ったプリンの見分け方
賞味期限が切れたプリンに次のような特徴が見られる場合は、腐っていると判断できます。
・酸っぱい味、匂いがする
・苦い味がする
・糸を引いている
・ぬめりがある
・色が変わっている
・カビが生えている
プリンを食べようとして上記のような特徴を発見した場合には、残念ですが食べずに捨てましょう。他にも、見た目や匂い、味に違和感があるときは、食べない方が安心です。一見問題ないように見えても、賞味期限が切れてしばらく経ったプリンを食べるときには、匂いを確認したり、まずは少量味見をするなどしてください。
腐ったプリンを食べる危険性
腐ったプリンを食べると、健康被害が生じる危険性があります。具体的に考えられる症状として、次のようなものがあります。
・腹痛をおこす
・下痢になる
・熱が出る
上記は、いずれも食中毒によって引き起こされる症状です。プリンが腐ると、サルモネラ菌やセレウス菌と呼ばれる菌による食中毒の危険性が高まります。特にセレウス菌は熱に強いため、プリンを作るときにしっかり熱を通していたり、食べる前に念のため加熱をしたとしても効果は期待できません。プリンが腐っていた場合は、速やかに捨てることが一番です。必ず食べずに捨てるようにしましょう。
プリンの日持ちする保存方法は?
プリンを保存するときは、どのようにすれば日持ちするのでしょうか。プリンを日持ちさせるための保存方法のポイントを紹介します。
①プリンを冷蔵保存する場合
「要冷蔵」と書かれたプリンや手作りプリンは、冷蔵庫で保存しましょう。保存場所は冷蔵室・野菜室どちらでも問題ありませんが、チルド室は凍ってしまう可能性があるため避けてください。自家製プリンは、しっかり粗熱を取ってから冷蔵保存します。粗熱が取れた後もしばらく外に出しておくと、その間にプリンが傷む可能性があるので注意してください。
また、サランラップやジップロックを使ってしっかりと密封した状態で保存すると、プリンの乾燥や冷蔵庫内の他の食材から匂いが移るのを防げます。ただし、冷蔵保存しても賞味期限が伸びることは無いので、従来の賞味期限を守って食べましょう。
②プリンを冷凍保存する場合
プリンの中でも、市販のゼラチンや寒天を使ったタイプのプリンであれば冷凍保存して賞味期限を延ばすことができます。ただし、手作りのプリンや卵を主成分とする市販のプリンは冷凍すると水分が分離して中がスポンジのようになってしまうため、冷凍保存は向きません。プリンの成分をよく確認し、不安な場合は冷蔵保存した方が無難でしょう。
また、自家製プリンの場合はカラメルソース単体であれば、冷凍保存も可能です。冷凍したプリンはそのまま食べても美味しいですが、解凍して食べる場合には冷凍庫から出して自然に解凍させるか、冷蔵庫に移して解凍させてください。
③プリンを常温保存する場合
自家製プリンや「要冷蔵」の表示があるプリンは常温保存できませんが、商品(お歳暮のプリンなど)によっては常温保存が可能なものもあります。プリンを常温保存する場合は、高温多湿な場所や直射日光の当たる場所、温度変化の激しい場所を避けて保存しましょう。冷蔵保存や冷凍保存の場合に比べて日持ちはしないと思われるため、できるだけ早く食べてください。
プリンを賞味期限内に使い切れるレシピ
余っているプリンや買い過ぎてしまったプリンを賞味期限内に使いきれるレシピを紹介します。