にんにくの賞味期限は?常温・冷蔵・冷凍の保存法別の目安や見分け方を紹介!

【管理栄養士監修】にんにくの賞味期限はどれ程か知っていますか?今回は、にんにくの賞味期限を〈皮付き〉〈カット済み〉で常温・冷凍・冷蔵など保存方法別に紹介します。〈芽が緑〉〈発芽している〉〈しわしわ〉など状態別の賞味期限や長持ちさせる保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 kay
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管理栄養士。海外一人旅、観光地での勤務がきっかけで、もっと日本を知ってほしいと思うようになり、海外の方に日本の伝統食である「和食」や「日本文化」...
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管理栄養士。海外一人旅、観光地での勤務がきっかけで、もっと日本を知ってほしいと思うようになり、海外の方に日本の伝統食である「和食」や「日本文化」を伝える活動をしています。また、「和食」をベースに予防医学、健康、美容を発信。職に縛られず”人との出会い・繋がり”を大切に、世界中、日本中をまわり「食」で繋がる旅をしています。ドラッグストア管理栄養士として食事指導、レシピ作成を経験、その後フリーランスの勉強をしながら観光地のカフェにて外国人観光客の接客をし、現在はバリスタとして働いています。皆さんのお役に立てるように最新の栄養学に基づいた情報をわかりやすく発信していきます。よろしくお願いします。

目次

  1. にんにくの賞味期限は?
  2. 賞味期限の見た目での見分け方
  3. にんにく(皮付き)の賞味期限は?
  4. 常温保存の場合(1ヶ月〜3ヶ月)
  5. 冷蔵保存の場合(1ヶ月)
  6. 冷凍保存の場合(2ヶ月〜半年)
  7. にんにく(カット済み)の賞味期限は?
  8. スライスカットの場合(1ヶ月)
  9. みじん切り・すりおろしの場合(約2日〜3日)
  10. にんにくの賞味期限が切れてるか迷う場合とは?
  11. 芽が緑色で発芽している場合
  12. しわしわの場合
  13. にんにくの賞味期限を伸ばす保存方法は?
  14. オリーブオイルにつける
  15. 醤油につける
  16. 揚げて加工する
  17. にんにくチューブだと賞味期限は長い?
  18. 未開封なら長期保存が可能
  19. にんにくの賞味期限前に食べよう

醤油につける

にんにくを醤油につけるにんにく醤油にして保存する作り方を紹介します。こちらも賞味期限は1ヶ月程度が目安です。

1.にんにく一個を皮を剥いて下の固い部分を切り落とす
2.煮沸消毒した容器ににんにくと醤油100mlを入れて冷蔵庫で2日ほど置く

醤油はだし醤油でもOKです。日が経つごとに、にんにくの香りが醤油に染み込みます。そのまま冷奴にかけたり、チャーハンや炒め物、ハンバーグの和風ソース、蒸し野菜のタレとしても使えます。茹で卵をつけておけば簡単に味付け卵になり、ラーメンや丼物のトッピングにおすすめです。

揚げて加工する


にんにくを揚げて加工するフライドガーリックにして保存する作り方を紹介します。こちらは、湿気ないように保存すれば賞味期限は半年程度です。

1.にんにく二片を薄くスライスカットする
2.小さめの耐熱容器ににんにくとサラダ油(大さじ1程度)を入れてラップをせずに電子レンジで加熱(600w・2〜3分)する
3.カリカリできつね色になっていれば完成
4.キッチンペーパーで油を切り、湿気防止に密閉できる容器で保存する

フライパンで作る方法もありますが、焦がしてしまうこともあるので失敗のない電子レンジがおすすめです。加熱が足りない時は30秒ずつ様子を見ながら追加します。にんにくの芯は焦げやすいので必ず取り除きましょう。フライドガーリックは、ステーキやチャーハンのトッピングなどに使えて、使用したオイルもガーリックオイルとして炒め物に使えるので、一石二鳥です。

(*にんにくの正しい保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

にんにくの保存方法は?常温はNG?日持ちするレシピや賞味期限の目安を紹介!

にんにくチューブだと賞味期限は長い?

綺麗にすりおろされているにんにくチューブは料理にすぐ使えて手間がかからないのでとても便利ですが、にんにくチューブも賞味期限が長いのか説明します。

未開封なら長期保存が可能

スーパーに売られているチューブ調味料は6〜12か月賞味期限があり、常温で保存することができます。しかし、これは未開封の場合で、開封後は早めにお召し上がりくださいと明記されていることがほとんどです。開封後のにんにくチューブは冷蔵保存をして、1か月を目安に食べ切るようにしましょう。

にんにくの賞味期限前に食べよう

にんにくはパンチのある料理には欠かせない万能調味料でもあり、健康に良い野菜でもあります。長期保存ができることで常備している人も多いと思いますが、保存状態によっては腐ってしまうこともあるので正しく保存するのはもちろんのこと、腐ったときの状態を知っておくことが大切です。腐らせる前に美味しい状態で食べきるようにしましょう。

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