茶香炉は危険?火事に?注意点や正しい使い方・電気式おすすめ商品7選も紹介!
茶香炉は危険か知っていますか?癒しグッズですが、安全に使えるのかどうか心配になるかもしれません。今回は、茶香炉の危険性や、注意点を、正しい使い方とともに紹介します。電気式の茶香炉は〈ニトリ・セリア・無印〉にあるのか、おすすめの茶葉についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 茶香炉は危険?火事の原因になる?
- 茶香炉は火事の原因になりやすいので注意が必要
- 茶香炉の火事でマンションの1室が全焼したこともある
- 茶香炉の危険を防ぐには?注意点は?
- ①茶香炉の形状・使用法を事前によく確認しておく
- ②不安定な場所に置かない
- ③周りに燃えやすいものを置かない
- ④子供・ペットの手が届かない場所に置かない
- ⑤ろうそくの下にアルミホイルを敷かない
- ⑥電気式の茶香炉を選ぶ
- 茶香炉の正しい使い方は?おすすめの茶葉はある?
- 茶香炉の正しい使い方
- おすすめ茶葉①紅茶
- おすすめ茶葉②コーヒー
- おすすめ茶葉③茎茶
- 茶香炉の危険が少ない電気式・直火式のおすすめ商品7選を紹介!
- ①常滑焼電気式茶香炉(7880円)
- ②癒しの茶香炉ティーセラピーライト(11000円)
- ③フクロウ型電気式茶香炉(9350円)
- ④東白川村さのか茶香炉(3400円)
- ⑤竹製茶香炉(3980円)
- ⑥有田焼きラベンダー茶香炉(4620円)
- ⑦常滑焼茶香炉(4990円)
- 茶香炉の危険性を知っておこう
茶香炉は危険?火事の原因になる?
癒しグッズである茶香炉は、優しいお茶の香りを漂わせることができると人気です。しかし、中には火事になるため危険との意見もあり、購入するかを迷っていることもあるかもしれません。まずは茶香炉の危険性について説明するので、購入前に知っておきましょう。
茶香炉は火事の原因になりやすいので注意が必要
茶香炉は火事になる危険があり、使用するときには注意が必要です。茶香炉はアロマテラピーの一種で、専用のポットにお茶を乗せ、下から火をつけたキャンドルで加熱して香りを楽しみます。間違った使用方法では火事の危険が伴うため、周りに燃えやすいものがないか確認をしたうえで使用する必要があります。
茶香炉の火事でマンションの1室が全焼したこともある
茶香炉のキャンドルをうっかりつけっぱなしにしたまま外出してしまい、マンションの一室が全焼した事例もあります。この事例では茶香炉の構造上、使用時には皿とキャンドルとの距離が近くなり、加熱されることで温度が上がりやすくなっていました。
また、キャンドルのロウで茶香炉の周囲が汚れるのが嫌で、アルミホイルを敷いていたのも火事に繋がった原因のようです。この事故ではさまざまな要因が重なっていますが、どれか一つであっても火事になる危険があります。
お茶の香りを楽しんでいたら寝てしまって火事になるなど、自宅にいても起こる危険性がある事故のため、使用するときは十分注意するようにしてください。
茶香炉の危険を防ぐには?注意点は?
ここでは、茶香炉を安全に使うために、注意すべき点を挙げます。危険が回避できれば、香りや灯りで癒される時間を過ごせるため、使う前にしっかり覚えておくようにしましょう。
①茶香炉の形状・使用法を事前によく確認しておく
茶香炉を購入するときには、形状や使用方法をよく確認しておくようにしましょう。販売されているから安全というわけではなく、茶香炉の形状を把握して正しく使用しなければ、加熱によって火事に繋がる危険性があります。
キャンドルの芯は使い始めは長く、皿とキャンドルの火の距離が近くなりやすいため、加熱することでポット全体の温度が高くなることがあり危険です。
②不安定な場所に置かない
茶香炉は、不安定な場所ではなく、安定した台の上に置くようにしてください。不安定な場所に置くと倒れてしまい、火事の危険性が高くなります。地震のときにはより倒れやすいため、火が広がり二次災害となることもあるかもしれません。特に陶器製の茶香炉は割れることもあるため、怪我をする危険もあります。
③周りに燃えやすいものを置かない
茶香炉を使用するときには、周囲に燃えやすいものを置かずに常に整理整頓を心がけましょう。お茶の香りが癒される茶香炉ですが、読書や紙を使った作業をする時には火事の危険が伴うため、特に注意が必要です。
最初は注意していても、使用している間に作業をしていると周りに燃えやすいものが置かれることもあるため、少し離れた場所で使用するのが良いでしょう。また、就寝前に使う場合は加熱したまま寝ることで火事の原因にもなるため、布団の周りで使用するのも絶対に避けてください。
④子供・ペットの手が届かない場所に置かない
茶香炉は、子供やペットの手の届かない所に置くようにしましょう。茶香炉は直火式のものが多く、小さな子供が触って火傷をすることがあります。また、猫は高い所や狭い所にも登る性質があることから、茶香炉を倒してしまう危険があります。
茶香炉はお香よりもペットの健康への危険は少ないと言われていますが、お茶の香りを嫌がる場合は使用を中止してください。
⑤ろうそくの下にアルミホイルを敷かない
茶香炉を使用する時には、アルミホイルは敷かないようにしてください。茶香炉はキャンドルを使用するため、周囲が加熱によって煤やロウで汚れることがあります。そのためアルミホイルを敷いて使用する人がいるようですが、アルミは伝熱性が高く、周囲の温度が上がって火事になる危険があります。
周囲が汚れるのを防ぐためにも、アルミホイルではなく、専用のコースターを使用しましょう。アルミホイルよりもインテリアにマッチするので、危険性を下げられるだけでなく、違和感もなくなります。
⑥電気式の茶香炉を選ぶ
茶香炉には直火式だけでなく、電気式も販売されています。茶香炉が危険な主な理由はキャンドルによる火事ですが、電気式を選ぶことで火で加熱することなく、安全に使用できます。特に火の消し忘れをしやすい高齢者が使う時や、寝る前に使いたい場合には、安全に使用できるのでおすすめです。
茶香炉の正しい使い方は?おすすめの茶葉はある?
ここまで茶香炉の危険性や注意点を説明しましたが、ここでは正しい使い方を紹介します。茶香炉は緑茶だけでなくさまざまなものを加熱して好みの香りを楽しむこともできるので、おすすめの茶葉についても紹介します。
茶香炉の正しい使い方
茶香炉の正しい使い方は、以下のとおりです。
1.茶葉を皿に乗せる
2.キャンドルに火をつける
3.茶香炉の中にキャンドルを入れてセットする
茶香炉を使用するときの茶葉は、4g程度で構いません。使用する前に、周囲に燃えやすいものやアルミのような温度の上がりやすいものがないことも確認しましょう。動画では取っ手付きのキャンドルホルダーを使用していましたが、取っ手がない場合は茶香炉にキャンドルをセットしてから火をつけると火傷の危険を防げます。
火をつける道具は、マッチやライターよりも、チャッカマンのような火をつける部分が長めのものがおすすめです。使用している間は茶香炉が焦げる危険があるため、時々茶葉をかき混ぜるとよいでしょう。
おすすめ茶葉①紅茶
茶香炉は緑茶だけでなく、紅茶を楽しむこともできます。紅茶は香りの個性が強く出やすく、フレーバードティーなども販売されています。洋室で茶香炉を使用したい人や、好みの香りがある場合にはおすすめの使用方法です。購入したものの、飲みきれなかった紅茶の消費にも良いでしょう。
おすすめ茶葉②コーヒー
茶香炉はコーヒーを燻して、香りを楽しむこともできます。使用するのはインスタントコーヒーではなく、挽いた豆を使用しましょう。お茶よりもコーヒーをよく飲むならおすすめで、ドリップし終わった豆を使えば、わざわざお茶を新しく買う必要もありません。コーヒーは消臭効果も高いため、部屋の臭いが気になるときにも使ってみてください。
ただし、皿が汚れやすく香りが移りやすいため、コーヒー専用として使うことをおすすめします。
おすすめ茶葉③茎茶
茶香炉を使用するときに最もおすすめのお茶の種類は茎茶で、香りが強く出やすいのが特徴です。茎茶はほうじ茶の材料としても使われているため、出がらしを茶香炉で温めて乾燥させれば、ほうじ茶の香りを楽しむこともできます。値段も安く、アロマオイルやお香などの強い香りが苦手な場合や、和室で香りを楽しみたい人におすすめです。
茶香炉の危険が少ない電気式・直火式のおすすめ商品7選を紹介!
ここからは、茶香炉のおすすめ商品を紹介します。電気式と直火式の両方を紹介するので、好みやライフスタイルのほか、インテリアに合うかどうかも考えながら選ぶとよいでしょう。なお、茶香炉は現在ニトリ、セリア、無印では販売されていません。
①常滑焼電気式茶香炉(7880円)
こちらは石のようなデザインをした常滑焼の茶香炉で、自然で優しい形のため、見た目からも癒されます。間接照明としての役割も果たせ、明かりも柔らかいため、夜中に少しだけ灯りが欲しいときにもおすすめです。
②癒しの茶香炉ティーセラピーライト(11000円)
洋室においてもマッチするデザインの、電気式茶香炉です。ほんのりとしたお茶の香りが良いと好評の茶香炉で、灯りの強さを切り替えられるスイッチがついています。長時間炊いていても焦げることがなく、倒れると自動で電源が切れるため、ペットや子供がいても安心です。
③フクロウ型電気式茶香炉(9350円)
縁起物として知られるフクロウのデザインの電気式茶香炉は、和風の自宅の玄関先に置いても照明として活用できます。比較的大きめの茶香炉で存在感があるため、1つあるだけでも印象的なインテリアになります。
④東白川村さのか茶香炉(3400円)
ここからは、直火式の茶香炉を紹介します。シックで落ち着いた印象の縦型の茶香炉は、モダンなインテリアにもなじむため、若い人にも人気の商品です。ポット本体の色は白と黒があるため、好みの物を選ぶとよいでしょう。
⑤竹製茶香炉(3980円)
竹で作られた茶香炉は、和室や洋室だけでなく、エスニックな印象の室内にも最適です。焼き物とは違った柔らかなキャンドルの火の広がり方で、癒しの空間が演出できます。清潔感のある印象のため、洗面台のインテリアとしてもおすすめです。
⑥有田焼きラベンダー茶香炉(4620円)
白い有田焼きにラベンダーの絵があしらわれた、洋室にも置きやすい茶香炉です。シンプルなデザインのため、他のインテリアの邪魔をしません。お茶の葉の中でも紅茶の香りを楽しみたい時に、合わせやすい茶香炉とも言えるでしょう。
⑦常滑焼茶香炉(4990円)
くすんだイエローのグラデーションと、ポットの穴が可愛い茶香炉です。火をつけると穴の部分からほのかに灯りがこぼれるため、明るすぎる茶香炉が苦手な人にもおすすめです。形はシンプルなので、悪目立ちすることなくインテリアになじみます。
茶香炉の危険性を知っておこう
優しいお茶の葉の香りを楽しむことができる茶香炉ですが、使い方を知っておかないと火事などの危険に繋がります。使用上の注意点を守ることで、好みのお茶の葉の香りで癒しの時間を過ごすことができるため、正しい使い方で安全に茶香炉を楽しんでください。