冷凍サイコロステーキの焼き方は？解凍方法・成型肉のうまい食べ方を紹介！

サイコロステーキは一口大の大きさのもので、冷凍品もあり1枚もののステーキよりは安価で手に入りやすいです。純粋肉と成型肉の2つの種類があり、それぞれ加熱方法が異なります。中でも成型肉はいくつか美味しくするポイントがあるので、この記事では解凍の方法や焼き方を紹介します。

冷凍サイコロステーキは成型肉のものが安価で手に入りやすいですが、成型肉は様々な材料を混ぜ合わせたものなので、解凍してからしっかり中まで火を入れる必要があります。次の3つの解凍方法を紹介するので、調理時間によって使い分けてみてください。

冷凍サイコロステーキでも、味付けや焼き方でレストランで出てくるようなステーキになります。簡単に作れて美味しいサイコロステーキの焼き方を紹介するので、参考にしてみてください。

冷凍サイコロステーキは一口大の大きさで、かつ成型肉のため、1枚もののステーキの焼き方とは異なり美味しく焼くためのコツがあります。ここでは、冷凍サイコロステーキの焼き方のコツを紹介するので、参考にしてみてください。

サイコロステーキを焼く前は、必ず事前に解凍しておきましょう。解凍ができたら冷蔵庫から取り出し30分ほど常温にしてから焼きます。解凍するメリットは、中までしっかり火を通せることです。解凍なしで焼くと、中まで火を通そうとした時に外側だけが焦げてしまいます。

事前に解凍することのデメリットとして、成型肉の場合は形が崩れやすくなることです。また、長時間解凍しずぎると水分が抜けてパサパサになってしまうので、様子を見ながら解凍しましょう。

解凍の時に出たドリップは必ず拭き取りましょう。ドリップは臭みがあるので、拭き取らずに加熱してしまうとおいしさが半減します。また、成型肉は解凍すると柔らかいので、キッチンペーパーでやさしく崩れないように拭いてください。

焼き色がついてきたら、しっかりと火を通すために蓋をして蒸し焼きにします。特に成型肉は、くず肉や内臓、牛脂、大豆、卵などで加工されたものがほとんどで、加工する際に食中毒菌が中まで入り込む可能性が高いです。

食中毒を起こさないためにも、しっかり中まで加熱することが必要です。焦げないように弱火にしてから、蓋をして長めに蒸し焼きにして中心まで火を入れましょう。

冷凍サイコロステーキを焼くときは、フライパンには油は引かずに焼きましょう。成型肉のサイコロステーキは大量の牛脂が入っているので、フライパンに油を引いてから焼くとかなりの脂が出てきます。キッチンペーパーで出てくる油を拭き取りながら焼くと、油濃くなるのを防ぐことができます。

焼いている間は、サイコロステーキの表面を触りすぎないようにしましょう。成型肉のサイコロステーキは、解凍されていると形が崩れやすいです。表面に焼き色をつける必要がありますが、あまり表面を触りすぎると形が崩れてしまうので、注意してください。

冷凍サイコロステーキは、そのまま塩こしょうで焼くほかにも、いろいろな味付けで美味しいステーキを楽しめます。美味しいソースや煮込みなどサイコロステーキを使ったアレンジメニューがあるので、おすすめのレシピを紹介します。

フライパンでしっかり火を通したサイコロステーキを焼いた後、同じフライパンでソースを作るため、洗い物が少なく済むレシピです。粒マスタードと醤油などを使ったシンプルなソースで、サイコロステーキをさっぱりと食べることができます。

りんごジュースや玉ねぎを使ったソースで、油濃いステーキもさっぱり食べることができます。玉ねぎを電子レンジで加熱してからミキサーにかけると、辛味が和らぎます。味付けを変えて、自分好みのソースにアレンジしてみてもよいでしょう。

サイコロステーキを使用することで、大きい肉が入った高級感のあるカレーになります。成型肉のサイコロステーキだと柔らかく仕上がり、千切りの野菜と煮込むと時短でボリューム感のあるカレーができます。

冷凍サイコロステーキは値段が安いですが、美味しくする焼き方にはいくつかコツがあります。ここで紹介した解凍や加熱の方法を参考にすると、一段と美味しく仕上がるので、焼き方をマスターしていろいろな料理に冷凍サイコロステーキを使ってみましょう。