ポテトサラダの冷凍がまずい原因は?失敗?水っぽい対処法や解凍方法を紹介!
ポテトサラダの冷凍がまずい原因を知っていますか?今回は、ポテトサラダの冷凍が〈まずい・水っぽい〉などの失敗の原因や、対処法を紹介します。ポテトサラダのまずくならない冷凍方法・コツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ポテトサラダの冷凍がまずい…失敗した?
ポテトサラダは子供から大人まで、人気のおかずですが、大量に余った時は冷凍したいという人が多いです。しかし、冷凍したポテトサラダがまずいので、冷凍保存をするのにためらいを感じる人もいます。ここでは、ポテトサラダの冷凍がどうしてまずいのかや、まずくならない冷凍法などを紹介します。
ポテトサラダの冷凍がまずい原因は?
色々な食材やおかずが余った時は冷凍保存が便利ですが、なぜポテトサラダの冷凍はまずいのでしょうか。ここでは、ポテトサラダを冷凍するとまずくなる原因について、詳しく紹介します。
①じゃがいもがスカスカになったから
ポテトサラダを冷凍するとまずいのは、ポテトサラダの材料に使われているじゃがいもが冷凍することでスカスカになったからです。じゃがいもは冷凍すると細胞が壊れて水分が出てしまうので、冷凍前のほくほくした食感が失われてしまいます。ポテトサラダの美味しさの要因である、じゃがいもらしい食感や風味が損なわれることで、まずいと感じる場合が多いです。
②水っぽくなったから
ポテトサラダを冷凍すると、水っぽくなるのでまずいと感じることもあります。これも、ポテトサラダの材料となるじゃがいもを冷凍することで、細胞壁が壊れて水分が出てしまうことが大きな原因です。水分が出たじゃがいもはスカスカになりますが、ポテトサラダ全体では余分な水分が出て水っぽい味わいになります。
他にも、きゅうりなど水分を含む材料を使うと、冷凍した時により水分が出てしまって水っぽく感じられることがあります。
③特定の商品が口に合わない
ポテトサラダの冷凍がまずいと感じられる原因には、そもそも特定の商品が口に合わない可能性もあります。ポテトサラダは人気のお惣菜なので、スーパーなどで気軽に購入できますが、その味付けが気に入らないと冷凍したポテトサラダもまずく感じられます。
業務スーパーでは大容量のポテトサラダが人気で、余った時に冷凍する人もいますが、味が気に入らなければ解凍しても美味しく食べられません。
(*業務スーパーのポテトサラダの評判について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ポテトサラダのまずくならない冷凍方法・解凍方法は?
ポテトサラダは冷凍するとまずいという意見もありますが、まずくならない冷凍方法や解凍方法はないのでしょうか。ここでは、ポテトサラダが余った時に役立つ、まずくならない冷凍法のコツや、解凍方法について紹介します。
ポテトサラダのまずくならない冷凍方法
ポテトサラダを冷凍する時は、以下のような点に気を付けて冷凍するとまずくなりません。
1.ポテトサラダを平らにする
2.ポテトサラダに空気が入らないようにラップでしっかり密閉する
3.密閉できる保存袋に入れて、空気を抜いて保存する
ポテトサラダを冷凍する時は、均一に冷やせるように薄く平らに伸ばして冷凍庫に保存します。その際、使う分ごとに小分けしてラップで包むと解凍する時に便利です。ラップでポテトサラダを包んだ後は、空気が入らない等に押しつぶすようにしながらラップに密着させます。その後、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍すれば、品質が損なわれません。
冷凍したポテトサラダの解凍方法
冷凍したポテトサラダを美味しく食べるには、以下のような手順で解凍するのがおすすめです。
1.冷凍したポテトサラダは凍ったまま耐熱容器に入れる
2.電子レンジの解凍モードで温めて解凍する
3.冷たいポテトサラダを食べたい時は、再度冷蔵庫で冷やす
冷凍したポテトサラダを解凍する時は、電子レンジの解凍モードで冷凍するのがおすすめです。解凍モードがない場合や急いでいるときは、1分ごとに加熱して解凍具合を見ながら温めてください。冷蔵庫などに入れて自然解凍すると、水分や油分が分離してうまく解凍できません。
また、冷えたポテトサラダを食べたい時も、自然解凍をせずに一度温めて解凍したポテトサラダを再度冷やし直します。
ポテトサラダの冷凍がまずくならない作り方は?
冷凍したポテトサラダはまずいと言われることがありますが、冷凍してもまずくならないポテトサラダの作り方はあるのでしょうか。ここでは、冷凍に向いているポテトサラダの作り方を詳しく紹介します。
コツ①じゃがいもはマッシュ状態にする
ポテトサラダを冷凍したい時は、作るときにできるだけじゃがいもを滑らかにつぶしてマッシュ状態にします。冷凍したポテトサラダがまずい原因の一つは、じゃがいもから水分が抜けてしまうことなので、よくつぶして食感が悪くなるのを防ぎます。じゃがいもの形が残っている方が、冷凍した時に芋の食感が悪くなりやすいので注意してください。
コツ②水分量の多い野菜は使わない
ポテトサラダにはじゃがいも以外にもいろいろな野菜を具材に使いますが、冷凍したい場合は水分が多い野菜を使わない方がおすすめです。きゅうりや玉ねぎ、トマトなどの野菜は水分が多いので、冷凍すると水っぽくなる原因になります。人参などの野菜も、事前に塩もみをして水分をしっかり絞っておくと、水っぽくなりにくいです。
コツ③マヨネーズや酢を多めに入れる
味付ける時に、酢やマヨネーズを多めに使うと、冷凍しても美味しいポテトサラダになります。酢は防腐作用もあり、冷凍した時の保存期間を長くします。また、マヨネーズには油分が多く含まれていて冷凍したポテトサラダの口当たりをなめらかにするので、水っぽい食感やスカスカした食感のポテトサラダになりにくいです。
コツ④空気に触れさせない
ポテトサラダを作るときも、できるだけ空気に触れさせないようにすると、日持ちが良くなります。ポテトサラダが長時間空気に触れると、雑菌が繁殖しやすくなります。また、味見をしたお箸やスプーンなどもつけると、そこから菌が付着して腐敗しやすくなるので気を付けてください。
ポテトサラダは清潔な容器や器具を使って、空気に触れないように手早く作って冷凍すると、日持ちも良くなります。
冷凍したまずいポテトサラダの対処法・リメイクレシピ3選!
冷凍したポテトサラダが水っぽくなったり、スカスカしたりしてまずい時は、リメイクレシピで料理するのもおすすめです。ここでは、冷凍したまずいポテトサラダを美味しく食べられるリメイクレシピを紹介します。
①グラタン
水っぽく食感の悪いポテトサラダも、チーズやクリームに混ぜてしまうと美味しく食べられるので、グラタンにリメイクするのもおすすめです。ポテトサラダだけでも良いですが、新たに鶏肉やブロッコリーなどの具材を加えると、豪華でボリュームのあるグラタンになります。
②ポタージュ
冷凍したポテトサラダが水っぽくなったり分離したりした時は、ミキサーでつぶしてポタージュスープにリメイクすると美味しいです。牛乳やコンソメで味を調えれば、食感の悪さも気にならない美味しいスープに仕上がります。
③コロッケ
冷凍したコロッケをタネにしたコロッケもおすすめのリメイク方法で、豚肉などで肉巻きにすると作りやすいです。水っぽいポテトサラダの場合は、少しじゃがいもを足すと、より美味しく仕上がります。
ポテトサラダの冷凍がまずい原因を知ろう
ポテトサラダは冷凍するとまずいといわれますが、その原因を知って対策をすれば冷凍も可能です。紹介したポテトサラダの冷凍がまずい原因や、その対処法を参考にして、美味しくて便利な冷凍ポテトサラダを作ってみてください。