手作りマカロンの日持ちは?保存方法が常温だと?冷凍・持ち歩き方も紹介!

手作りマカロンの日持ち・保存期間を知っていますか?今回は、手作りマカロンの日持ち期間・賞味期限を、〈常温・冷蔵庫・冷凍〉の保存方法とともに紹介します。手作りマカロンの日持ちするコツや、持ち歩き方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 手作りマカロンの日持ち・保存期間は?常温だと?
  2. 手作りマカロンは【冷蔵】で1~3日程度日持ちする
  3. 手作りマカロンは【冷凍】で1ヶ月程度日持ちする
  4. 手作りマカロンは【常温】では日持ちしない
  5. 手作りマカロンの日持ち期間が切れるとどうなる?腐る?
  6. マカロンは腐る前に劣化しやすい
  7. 腐ったマカロンの特徴
  8. 手作りマカロンの日持ちする保存方法・コツは?
  9. ①1つずつラップに包んで密閉する
  10. ②生クリームや生のフルーツを使用しない
  11. ③乾燥剤や脱酸素剤と一緒にいれる
  12. 冷凍した手作りマカロンの解凍方法
  13. 手作りマカロンを持ち歩く方法は?作り方にコツがある?
  14. ①保冷剤・保冷バッグと一緒に持ち歩く
  15. ②マカロンは持ち歩く直前や前日に作る
  16. ③劣化・腐りにくい材料を使用する
  17. 手作りマカロンをプレゼントする場合は早めに食べてもらおう
  18. 手作りマカロンの日持ち期間を知ろう

手作りマカロンの日持ち・保存期間は?常温だと?

マカロンは形が可愛くカラフルで人気の高い洋菓子ですが、手作りした場合の日持ちはどのくらいなのでしょうか。ここでは、手作りマカロンの日持ち・保存期間などを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

手作りマカロンは【冷蔵】で1~3日程度日持ちする

手作りマカロンを冷蔵保存する場合の手順と日持ち期間は、以下のとおりです。

①マカロンをラップで包むか密閉容器に入れる
②冷蔵庫に入れて保存する
③3日以内に食べる


手作りマカロンを冷蔵保存する時はマカロンをラップで包むか、タッパーやジップ付きの保存袋に入れて、マカロンの表面がなるべく空気に触れないようにしましょう。マカロンは空気に触れると劣化や乾燥が起こりやすいので、密閉させることで日持ちするようになります。この方法で保存した時の日持ちは3日程度なので、3日を目安に食べ切るようにしましょう。

ただしこの日持ち期間は、生地の間にサンドする材料によって少し変わります。ジャムやチョコレートなど傷みにくく賞味期限が長い材料をサンドしている場合は、1〜3日程度日持ちします。逆に賞味期限が短く傷みやすい生クリームや生のフルーツなどをサンドしている場合は、できれば当日か遅くとも翌日までに食べることがおすすめです。

手作りマカロンは【冷凍】で1ヶ月程度日持ちする

手作りマカロンを冷凍保存する場合の手順と日持ち期間は、以下のとおりです。

①マカロンをラップで包むか密閉容器に入れる
②冷凍庫に入れて保存する
③1ヶ月以内に食べる


手作りマカロンを冷凍庫で保存する場合も冷蔵保存の時と同様に、マカロンの表面を空気に触れさせないように、ラップで包んで密閉容器に入れてから保存しましょう。この方法でマカロンを冷凍保存した場合の日持ちは、約1ヶ月程度になります。

またマカロンコックという、クリームなどを挟む前の生地だけの状態でも冷凍保存することができます。その場合も保存方法は同じで、日持ち期間も同じく約1ヶ月程度です。

手作りマカロンは【常温】では日持ちしない

手作りマカロンは、基本的に常温ではあまり日持ちしません。マカロンに賞味期限の短い生クリームや生のフルーツをサンドしている場合には、常温で保存すると傷みやすく腐る可能性もあるので、必ず冷蔵か冷凍で保存してください。特に、乳脂肪の純度が高めで賞味期限が短い生クリームを使用した場合、傷むのが早いので必ず冷蔵保存するようにしましょう。

手作りマカロンの日持ち期間が切れるとどうなる?腐る?

手作りマカロンの日持ち期間が過ぎると、マカロンにどのような変化があるのでしょうか。ここでは日持ち期間が切れてしまった手作りマカロンはどうなるのか、腐ってしまうのかどうかも解説するのでぜひ参考にしてみてください。

マカロンは腐る前に劣化しやすい

マカロンは賞味期限は短めですが、冷蔵保存していれば腐ることは稀です。ただし、とても劣化しやすいお菓子なので注意が必要です。作ってから時間が経つと生地やクリームが空気に触れて劣化して、食感が固くなることがあります。またクリームやガナッシュなどから水分が溶け出して、風味が落ちてしまうこともあるようです。

クリームから出た水分をマカロン生地が吸収すると、湿ったりふやけたりしてマカロン生地の独特のサクサクとした食感がなくなってしまいます。マカロンは腐る前に食感や風味が落ちて劣化しやすいので、必ず冷蔵庫か冷凍庫で保存するようにして、味が落ちてしまう前になるべく早めに食べるようにしましょう。

腐ったマカロンの特徴

日持ち期間が過ぎて腐ってしまったマカロンの特徴は、以下のとおりです。

・水分が出る
・クリームなどが溶け出る
・変色している
・生地の食感が悪くなる
・変な臭いがする
・変な味がする
・カビが生える


手作りマカロンが腐ってしまった場合は、生地やクリームが水っぽくなったり、クリームが溶け出てドロドロになったりすることがあります。またマカロンの一部の色がピンク色や緑色、白色などに変わっている時も傷んでいることがあります。生地の食感がもろくなって崩れてしまう場合も、生地が腐っている可能性があるので気をつけましょう。

またマカロンの匂いを嗅いだ時に、カビくさい臭いや酸っぱい臭いがした場合も注意が必要です。もしマカロンを食べた時に苦みや酸味を感じた時には、マカロンが腐っているのですぐに食べるのをやめた方がいいでしょう。マカロンの表面に白色や緑色、黒色などのカビが生えてしまった場合も、食べられないのですぐに処分するようにしてください。

手作りマカロンの日持ちする保存方法・コツは?

手作りしたマカロンを、なるべく日持ちさせて美味しく食べる為の保存方法はあるのでしょうか。ここでは、手作りマカロンを日持ちさせるおすすめの方法やコツなどを紹介するので、ぜひ試してみてください。

①1つずつラップに包んで密閉する

手作りしたマカロンを保存する場合のコツは、ラップに包んで密閉することです。マカロンの表面が空気に触れると劣化が進みやすくなるので、できれば1つずつラップでしっかり包んで空気が入らないようにすることが大事なポイントです。1つずつ包むことで、保存している間に重なったりつぶれたりすることを防ぐこともできるので、ぜひ試してみてください。

②生クリームや生のフルーツを使用しない

手作りマカロンを保存する場合のコツの2つめは、生クリームや生のフルーツを使用しないことです。どちらも賞味期限の短い食品なので、マカロンの生地の間にサンドすると日持ちが悪くなってしまいます。生クリームや生のフルーツは水分も出やすくマカロン生地が湿って食感が悪くなることもあるので、すぐに食べる時以外は使用を控えた方が良いでしょう。

マカロンを手作りする時は生クリームなしにして、代わりに賞味期限が長めなジャムやバタークリーム、チョコレートなどを使用するようにしましょう。またマカロンの生地だけを冷凍しておき、食べる時にクリームなどをサンドする方法もあります。

③乾燥剤や脱酸素剤と一緒にいれる

手作りマカロンを長持ちさせるコツの3つめは、乾燥剤や脱酸素剤などを一緒に入れて保存することです。食品の品質を保つ鮮度保持剤と言われるもので、手作りマカロンを保存する場合にも役立ちます。マカロンクリームをサンドした状態での保存には脱酸素剤が向いていて、マカロン生地だけの状態のマカロンコックの保存には、シート乾燥剤がおすすめです。

脱酸素剤を使う時はマカロンと一緒に保存袋の中に入れて、シーラーを使って袋を密閉する必要があります。シート乾燥剤は、保存袋にマカロンと一緒に入れて使います。このように食品の品質を保ってくれる乾燥剤や脱酸素剤は通販サイトなどでも購入できるので、ぜひ試してみてください。

冷凍した手作りマカロンの解凍方法

冷凍保存した手作りマカロンを解凍する方法は、以下の2通りがあります。

・食べる前に冷蔵庫に移して自然解凍する
・常温に戻して自然解凍する

冷凍保存した手作りマカロンは、食べる前に冷蔵庫に移して自然解凍してください。冷蔵庫によって解凍時間は異なるので、様子を見ながら解凍しましょう。もし早めに食べたい場合、常温で自然解凍するのは良いですが、電子レンジでの解凍は温度差が大きすぎて結露して食感が水っぽくなるのでおすすめできません。

手作りマカロンを持ち歩く方法は?作り方にコツがある?

手作りマカロンを誰かにプレゼントしたり、お土産として持って行ったりなど、手作りマカロンを持ち歩きたい時はどうしたら良いのでしょうか。ここでは手作りマカロンを持ち歩く時のおすすめの方法やコツについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

①保冷剤・保冷バッグと一緒に持ち歩く

手作りマカロンを持ち歩く時の方法の1つ目は、保冷剤や保冷バッグを活用することです。マカロンはなるべく冷蔵庫に入れた方が日持ちがするので、外へ持ち出す場合は保冷バッグの中に保冷剤と一緒に入れて冷蔵状態を保つことで、傷みにくくなります。手作りマカロンを手渡す場合は、保冷剤などでなるべくマカロンを冷やした状態で渡すようにしましょう。

②マカロンは持ち歩く直前や前日に作る

マカロンはあまり日持ちがしないお菓子なので、できれば持ち歩く予定のある当日か、難しい場合は前日に作ると日持ちさせることができます。なるべく作り立てのものを渡すことで、もらった人も保存できる日数が伸びます。また渡す際には、なるべく冷蔵庫で保存してほしい旨を伝えるようにしましょう。

③劣化・腐りにくい材料を使用する

手作りマカロンを持ち歩く時に日持ちさせる方法の3つ目は、作る時に劣化しにくく腐りにくい材料を使用することです。マカロンの生地の間にサンドする日持ちがしやすい材料は、砂糖が多く含まれるジャムや、賞味期限が長いチョコレートなどです。

手作りマカロンをプレゼントする場合は早めに食べてもらおう

手作りマカロンをプレゼントする場合は、早めに食べてくださいなどと一言伝えると良いでしょう。マカロンは日持ちが短いお菓子なので、風味が落ちる前になるべく早く食べることがおすすめです。

手作りマカロンの日持ち期間を知ろう

手作りマカロンの日持ち期間は、使用している材料によって多少変わりますが冷蔵保存で1~3日間です。冷凍の場合は1ヶ月程度日持ちするので、作りすぎてしまった場合などは冷凍保存するのがおすすめです。長持ちさせる為の方法や、持ち歩く場合のコツなどもあるので、マカロンを手作りした時にはぜひ試してみてください。

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