ハーゲンダッツはどこの国に会社・本社がある?発祥・歴史は?何語?
ハーゲンダッツはどこの国か知っていますか?日本にも工場がありますよね?今回は、ハーゲンダッツはどこの国に〈会社・本社・工場〉があるかや、〈発祥・歴史・何語か〉を紹介します。ハーゲンダッツに関する〈値段・種類〉などのQ&Aも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ハーゲンダッツはどこの国のアイスクリーム?
濃厚でコクのある味わいのハーゲンダッツは、豊富な味の種類を楽しめる人気の高いアイスクリームですが、どこの国のアイスクリームなのでしょうか。今回はハーゲンダッツがどこの国発祥のアイスクリームなのか、製造の歴史や名前の由来、会社や工場のある場所についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ハーゲンダッツはどこの国が発祥?歴史は?
世界中で人気のハーゲンダッツは、どこの国で製造が始まったアイスクリームなのでしょうか。またハーゲンダッツという名前は、ヨーロッパ風のイメージですが何語なのでしょうか。ここではハーゲンダッツがどこの国の発祥かや、歴史、名前の由来について紹介します。
ハーゲンダッツはアメリカのニューヨークが発祥
ハーゲンダッツは、公式上では1960年にアメリカのニューヨークで生まれ、製造が開始されました。その起源は、創業者であるルーベン・マッタス氏が、1920年代にアメリカのニューヨーク市ブロンクス区において、荷馬車でアイスクリームの行商を始めたこととされています。
高級なイメージのあるハーゲンダッツは、大人も満足できる高品質なアイスクリームを作りたいという、ルーベン・マッタス氏の考えを元に生まれました。その後100年以上にわたって、時代の流れとともに様々な味や種類の商品が生み出され、世界中で愛されるようになったという歴史のあるアイスクリームです。
ハーゲンダッツは1984年に日本に初上陸した
ハーゲンダッツは1984年に日本に初上陸し、東京都港区青山に第1号店がオープンしました。そこから都市圏を中心に店舗を拡大し、ピーク時には日本全国で95店舗を展開しましたが、現在は店舗事業からは撤退したので日本に実店舗はありません。現在ハーゲンダッツはスーパーやコンビニで販売する、パッケージ商品がメインになっています。
ハーゲンダッツという言葉自体は造語で深い意味はない
ヨーロッパの言葉のようなイメージのあるハーゲンダッツという名前は、実は何語でもなく、創業者のルーベン・マッタス氏が名付けた造語です。創業当時デンマークでは、酪農が盛んで乳製品が有名でした。その為、高品質なミルクをイメージさせるデンマークの都市であるコペンハーゲンからハーゲンを取り、そこに響きが合うダッツをつけたとされています。
ハーゲンダッツの会社・本社はどこ?
世界中で人気のあるハーゲンダッツのアイスクリームですが、製造販売している会社の本社はどこの国にあるのでしょうか。ここでは、ハーゲンダッツを販売している会社について解説します。
ハーゲンダッツの本社はアメリカだが会社は世界各国にある
現在ハーゲンダッツの販売を行なっているのはゼネラル・ミルズという世界的な食品メーカーで、本社があるのはアメリカのミネソタ州です。ハーゲンダッツの販売会社は世界各国にあり、現在ハーゲンダッツのアイスクリームは、世界の100以上の国と地域で販売されています。
なお、日本向けのアイスクリーム商品の販売は、ハーゲンダッツジャパン株式会社が行なっています。日本ならではのフレーバーも販売され、グリーンティー味のアイスクリームや、クリスピーサンドなど日本で開発された商品が、海外で広まって人気が出ることもあるようです。
ハーゲンダッツはどこの国に工場がある?
世界でハーゲンダッツの工場がある場所は、以下の通りです。
・アメリカ:ニュージャージー州ウッドブリッジ
・アメリカ:カルフォルニア州トゥラーレ
・フランス:パリ北部のアラス
・日本:群馬県高崎市
ハーゲンダッツのアイスクリームは世界中で販売されているのですが、製造工場は世界に4箇所しかありません。ゼネラル・ミルズの本社のあるアメリカには工場が2箇所、フランスには1箇所あり、もう1箇所が日本にある群馬県高崎市の工場です。ハーゲンダッツは、4つの工場だけでも世界中のどこの国にも届くようになっていて、世界中から親しまれています。
群馬県高崎市の工場が使用されるようになったのは、ハーゲンダッツが日本での販売を開始した1984年に、群馬県にある高梨乳業株式会社と提携したのが始まりです。その後高崎市にある工場は、ハーゲンダッツのアイスクリームを製造する専門の工場として稼働しています。
(*ハーゲンダッツの工場について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ハーゲンダッツに関するQ&A|値段・種類は?
ハーゲンダッツは値段が高いためたまにご褒美として買う人も多い商品ですが、なぜ値段が高いのでしょうか。ここでは、ハーゲンダッツの値段が高い理由や、どんな種類があるかなど、ハーゲンダッツに対するQ&Aを紹介します。
Q1、値段は?なぜ高い?
ハーゲンダッツのアイスクリームの値段が高いのは、使用する材料にとてもこだわっていることや、製造に手間や時間がかかることが理由です。原料となるミルクには北海道浜中町産の高品質で濃い牛乳を100%使用し、バニラ味の乳脂肪分は15%と高めの為、濃厚で美味しいアイスクリームになります。
また、製造の中でも重要な空気の含有量が研究されていて、アイスクリームの密度が高く最も美味しくなるように作られています。手間や時間をかけ美味しさの研究がされている他、徹底した品質管理や温度管理などがされていることも、ハーゲンダッツの値段が高い理由です。
(*ハーゲンダッツの値段について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
(*ハーゲンダッツが高い理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
(*ハーゲンダッツを安く買う方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
Q2、どんな種類がある?
ハーゲンダッツのアイスクリームの定番フレーバーの種類は、以下の通りです。
・バニラ
・ストロベリー
・グリーンティー
・クッキー&クリーム
・マカデミアナッツ
・シュコラ デュオ
・リッチミルク
・ラムレーズン
ハーゲンダッツでは定番のバニラやストロベリーの他、濃厚な味わいのリッチミルク、ラム酒が効いた大人っぽい風味のラムレーズンなどを含む8種類のフレーバーがあります。これ以外にも、季節限定やコンビニ限定の様々なフレーバーも販売されます。カップアイスの他にも、クリスピーサンドやアイスバーなど様々な種類があるので、ぜひ試してみてください。
(*ハーゲンダッツのアイスクリームのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
Q3、賞味期限はある?
アイスクリームには賞味期限の表示義務がないので、ハーゲンダッツのアイスクリームにも賞味期限の記載はありません。アイスクリームは、-18℃以下で保存されていれば保管期間の長さによる品質変化があまりなく、賞味期限もない商品なので、期限を気にせず安心して食べることができます。
(ハーゲンダッツの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ハーゲンダッツはどこの国か把握しよう
ハーゲンダッツは、アメリカのニューヨークが発祥で、高品質で美味しいアイスクリームを楽しめるようにとの創業者の想いから誕生しました。販売会社ゼネラル・ミルズの本社はアメリカにあり、日本の群馬県にも工場があります。定番のフレーバーや期間限定商品など、様々なアイスクリームがあるので、ぜひその味わいを楽しんでみてください。