とらやと虎屋の違いは?虎屋ういろは?羊羹・虎焼はどっちかや本店も紹介!
とらやと虎屋本舗の違いを知っていますか?虎屋ういろとは同じでしょうか。今回は、とらやと虎屋本舗の違いや、羊羹・どら焼きはどちらかなどを紹介します。とらやと虎屋本舗のそれぞれの歴史や、とらやと虎屋本舗の本店はどこかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
とらやと虎屋本舗の違いは?虎屋ういろは?
有名な和菓子メーカーには、とらや・虎屋本舗・虎屋ういろなど「とら」が付く会社が多く存在します。それぞれの会社はどのように違うのでしょうか。とらや・虎屋本舗・虎屋ういろの違いについて紹介します。
そもそもとらやと虎屋本舗は別の企業
とらやと虎屋本舗は名前が似ていますが、全くの別企業です。とらやは京都で発祥した企業で、虎屋は兵庫で発祥したという違いがあります。販売されている和菓子の系統も異なるので、商品購入の際には間違えないように注意が必要です。
とらや・虎屋本舗と虎屋ういろも別の企業
とらや・虎屋本舗に加え、虎屋ういろというまた名前の似ている企業がありますが、虎屋ういろとも全くの別企業です。虎屋ういろは虎屋ういろ株式会社が経営する和菓子屋で、創業大正12年の歴史があります。虎屋ういろは「生ういろ」や「虎虎焼」などの商品が有名なので、ぜひ購入してみてください。
【とらや】とは?詳しく解説!
とらやは、一体どんな企業なのでしょうか。またとらやでは、どんな商品が販売されているのかなど疑問があります。とらやの歴史や現在の本店の場所などについて紹介します。
とらやは羊羹が有名な和菓子メーカー
とらやは「とらやの羊羹」で有名な和菓子メーカーです。他にも柔らかな生地であんこを挟んだ和菓子である「残月」や、丁寧に炊いたあんこをペースト状にした「アンペースト」シリーズなども販売されています。現在も新しい商品が登場しているので、確認したい場合にはとらやの公式ホームページを見てください。
とらやは室町時代後期に京都で創業された
とらやは室町時代後期の京都で創業され、1586年に後陽成天皇が即位すると皇室に和菓子を届けていたという記録が確認されています。その後明治2年の東京遷都にともなって、京都の店はそのままに東京に進出しました。
とらやの現在の本店は東京都の赤坂店
とらやの現在の本店がどこにあるのかというと、東京都の港区赤坂にあります。赤坂店は2018年に売場・菓寮(喫茶)・ギャラリー・御用場(製造場)から成る低層の建物に改築され、買い物だけでなくとらやの歴史などを知ることが可能です。また赤坂店の限定生菓子販売なども実施されているので、ぜひ来店してみてください。
【虎屋本舗】とは?詳しく解説!
虎屋本舗はとらやと名前が似ていますが、一体どんな商品を販売している和菓子メーカーなのでしょうか。虎屋本舗が取り扱っている人気商品や、現在の本店の場所について紹介します。
虎屋本舗はどら焼き「虎焼」が有名な和菓子メーカー
虎屋本舗は、どら焼き「虎焼」が有名な和菓子メーカーです。虎屋本舗ではどら焼き以外にも、鈴カステラや大福などを販売しています。また近年では餃子に見た目が似ている「チョコっと餃子」や、カキフライに見た目が似ている「柿ケーキ」など変わり種の和菓子も人気です。
虎屋本舗は江戸初期に兵庫で創業された
虎屋本舗は、江戸初期に兵庫で創業しました。虎屋本舗は元々高田屋という名前で兵庫で廻船問屋と染物屋を営んでいましたが、元和六年に和菓子屋として新たに開業します。現在でも販売されているどら焼き「虎焼」は、八代当主高田助四朗が虎模様のどら焼きを作った事で始まりました。
とらやの現在の本店は広島県の曙店
虎屋本舗の現在の本店は、広島県の曙店です。虎屋本舗は、かつて戦国武将である水野勝成に讃えられ、福山吉津(現在の福山市吉津町)の土地を与えられました。以来現在まで、福山市に拠点を構えています。また虎屋本舗の直営店舗は広島と岡山に10店舗しかありませんが、虎屋本舗の公式サイトから全国どこからでも購入ができるので確認してみてください。
とらやと虎屋の違いを理解しよう
とらやと虎屋は名前が似ていますが、発祥地や販売されている商品の系統が違う全くの別企業です。この記事を参考にとらやと虎屋の違いを理解し、店舗や公式通販を利用してとらやと虎屋のそれぞれの和菓子を楽しんでください。