味噌汁の冷凍保存と日持ちは?そのままはNG?解凍方法や注意点を紹介!
味噌汁は冷凍保存できるか知っていますか?今回は、味噌汁を冷凍保存する方法・ポイントや、日持ち期間の目安に加えて解凍方法を紹介します。味噌汁の賞味期限が切れた場合の特徴や保存向きの作り方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- 味噌汁は冷凍保存できる?日持ちはいつまで?
- 味噌汁の長期保存は冷凍がおすすめ
- 冷凍味噌汁の保存期間の目安
- 味噌汁を冷凍保存する際の注意点は?そのままはNG?
- 味噌汁をそのまま冷凍保存するのは非推奨
- 冷凍保存に向いていない具材
- 味噌汁の冷凍での保存方法・ポイントは?
- 味噌汁を冷凍保存する方法
- ポイント①小分けして冷凍保存する
- ポイント②冷ましてから冷凍する
- ポイント③密閉して保存する
- ポイント④塩分濃度を高める
- 味噌汁を冷凍後に解凍する方法は?
- ①冷蔵で自然解凍する
- ②電子レンジを使って解凍する
- ③鍋を使って解凍する
- 味噌汁の賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 味噌汁の賞味期限が切れた場合の特徴
- 冷凍できる味噌玉の作り置きレシピも紹介!
- ①乾燥わかめの味噌玉
- ②えのき氷の味噌玉
- ③冷や汁用味噌玉
- 味噌汁を冷凍保存して美味しく食べよう
味噌汁は冷凍保存できる?日持ちはいつまで?
味噌汁は日本の食卓には欠かせない料理の一つではあるものの、作ることを負担に感じる場合もあるでしょう。ここでは、味噌汁は冷凍保存できるのか、日持ちするかどうかについて説明します。
味噌汁の長期保存は冷凍がおすすめ
味噌汁は冷凍での長期保存が可能で、解凍にも手間がかかりません。味噌汁は常温保存では6~24時間、冷蔵保存でも1~2日程度しか日持ちしない上に、風味が落ちるといった問題もあります。一方で、冷凍保存は風味も落ちない上に長く日持ちさせることができるため、すぐに味噌汁を食べる予定がない場合などにもおすすめです。
冷凍味噌汁の保存期間の目安
出来上がった味噌汁を作り置きとして冷凍する場合、保存期間は2週間程度です。密閉容器やジッパー付きの保存袋に入れて保存していても、期間が長くなれば冷凍焼けすることで風味が落ちます。上記の保存期間に関わらず、冷凍した味噌汁はなるべく早いうちに解凍して飲みきるようにしましょう。
(*味噌汁の日持ちについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
味噌汁を冷凍保存する際の注意点は?そのままはNG?
味噌汁は冷凍保存ができますが、解凍後も美味しく食べるためには作る時点でいくつか注意すべき点があります。ここでは、味噌汁を冷凍保存する際の注意点を紹介しましょう。
味噌汁をそのまま冷凍保存するのは非推奨
味噌汁をそのまま冷凍すると、具材の食感・風味が食べる時に劣化する場合があります。そのため、
・具材なし味噌汁を作る
・味噌汁の具材に一手間加える
・味噌玉を作る
の3つの対処のうちどれかを行う必要があります。
冷凍保存に向いていない具材
味噌汁を冷凍保存する場合、以下の具材は使わないようにしましょう。
・豆腐
・人参
・じゃがいも
・こんにゃく
・卵
上記の食材は、冷凍することで組織が壊れて解凍後の食感が悪くなってしまうため、使用は避けた方が良いでしょう。なお、豆腐に限っては解凍後の食感が高野豆腐のようになるので、気にならない人も少なくないようです。
豚汁のように、こんにゃくやじゃがいもなどが入った具沢山の味噌汁を保存する時には、冷凍に向かない具材だけ取り分けてから冷凍するのが基本です。ただし、じゃがいもは潰しておくことで解凍後の食感の悪さが気にならなくなるので、一度取り出して潰してから冷凍するのも良いでしょう。
味噌汁の冷凍での保存方法・ポイントは?
解凍後にも美味しい味噌汁を飲みたいなら、ポイントを守って保存することが大切です。ここでは、味噌汁の冷凍での保存方法と保存する際のポイントを紹介します。