味噌汁の日持ち・賞味期限は?冷蔵庫で何日もつ?腐敗の見分け方や保存方法も紹介!

味噌汁の日持ち・賞味期限の目安を知っていますか?今回は、味噌汁の賞味期限を〈常温・冷蔵庫・冷凍〉別に比較して、いつまで・何日持つのかを紹介します。味噌汁の日持ちする保存方法や、腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 味噌汁は日持ちするの?
  2. 味噌汁の日持ち期間・賞味期限はどのくらい?
  3. ①常温保存の場合
  4. ②冷蔵保存の場合
  5. ③冷凍保存の場合
  6. 味噌汁が腐って食べられない状態とは?
  7. 味噌汁が腐った時の特徴
  8. 味噌汁の腐敗の見分け方
  9. 味噌汁を日持ちさせるポイントは?
  10. ①日持ちしやすい食材を使う
  11. ②下処理した具材を冷凍して食べる前に味噌汁を作る
  12. 味噌汁の日持ち期間に注意しよう

味噌汁は日持ちするの?

味噌汁は日本料理でおふくろの味と言われるように、家庭や地域によって味が変わります。様々な具材を入れることもできるため毎日飽きずに食べることができる味噌汁ですが、食べきれず残った場合は日持ちするのでしょうか。保存方法や、腐った場合の見分け方も解説していきます。

味噌汁の日持ち期間・賞味期限はどのくらい?

栄養が豊富に含まれている大豆を原料とする味噌汁は頻繁に作る機会がありますが、どのくらい日持ちするのでしょうか。保存方法別に、夏、冬の季節ごとの日持ち期間の違いも一緒に紹介します。

①常温保存の場合

味噌汁を常温保存する場合、夏場は3時間未満、冬場の保存期間は6時間から1日程度日持ちすると言われています。常温で保存する際は、以下のポイントに注意しましょう。

・必ず蓋を閉める
・食べる前に見た目や匂いを確認する
・夏場は3~4時間おきに加熱する

常温保存の場合、部屋の気温、環境や味噌汁の具材により、日持ち期間が変わってきます。必ず食べる前に、見た目や匂いを確認して食べるようにしましょう。また味噌汁は発酵食品の味噌を使用していることから、傷みが早いので常温保存はあまりおすすめできません。朝に作り、残りを昼に食べようとすると劣化している場合もあるようです。

特に常温保存の場合、夏場や梅雨時期は腐りやすいため危険です。一度作ったみそ汁を長時間常温で保存しておくと雑菌が繁殖しやすくなってしまうので、3~4時間おきに加熱するなど、腐らないように気をつけましょう。

②冷蔵保存の場合

味噌汁を常温保存した場合、1~2日日持ちすると言われています。味噌汁を冷蔵保存する際は、以下のポイントに注意しましょう。

・加熱後は常温まで冷ましてから冷蔵庫に入れる
・蓋を閉めて密封する
・食べる前に見た目や匂いを確認する


常温保存と同様具材により保存期間は変化しますが、味噌汁は冷蔵保存が1番おすすめです。冷蔵保存する前に、蓋できちんと密封しておく事で細菌の繁殖を防ぐことができます。また、75度以上1分で加熱すると細菌が死滅するため、食中毒対策にもなります。

冷蔵保存する際に特に注意したいのは、常温に冷ましてから冷蔵庫に入れることです。熱いまま冷蔵庫に保存すると庫内の温度が下がり、周りの他の食品が熱で傷んでしまいます。できるだけ低い温度で入れるようにしましょう。

③冷凍保存の場合

味噌汁を冷凍保存すると、日持ちしやすくなると言われています。冷凍保存は約3ヶ月、日持ちできる様ですが、できるだけ早く食べるようにしましょう。

・冷凍できる食材を選ぶ
・タッパーやフリーザーパックで密封する
・十分に冷めた状態の味噌汁を冷凍する
・食べる前日~半日前に冷蔵庫に移動し、自然解凍する


味噌汁を冷凍保存する際の方法は、上記の通りです。冷凍するとジャガイモ、豆腐、こんにゃくは感触が変化し、食べることができなくなるため注意が必要です。常温、冷蔵保存に比べて、長く保存できるためより日持ちさせたい時におすすめです。

(*味噌汁の冷凍保存、保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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味噌汁が腐って食べられない状態とは?

味噌汁は発酵食品の味噌を使用しており腐りにくいイメージがありますが、ずっと腐らない訳ではありません。味噌汁が腐って食べられないとは、どのような状態なのか説明します。

味噌汁が腐った時の特徴

味噌汁が腐った時の特徴は以下の通りです。

<匂い>
・納豆に似ている匂い
・酸っぱい匂い
・もわっとした怪しい匂い
・味噌と出汁の香りがいつもと違う匂い


<味>
・味噌汁じゃない味になる
・酸っぱい味になる
・ビールのように泡が出て苦い味になる


<見た目>
・ドロッと粘りがある
・白いカビのような膜が浮いている


味噌汁の賞味期限は約1日程度になりますが、保存方法や具材により腐りやすい食品です。腐っている場合、見た目から変化していることが多いですが、味噌汁の表面に浮く白い膜は産膜酵母といい、カビではないので食べられます。しかし、味が落ちて嫌な匂いがする場合がありますし、さらに放置しておくとカビが生える場合があるため注意が必要です。

また、見た目に変化が見られない場合でも、匂いや味がいつもの味噌汁と違ってくる場合もあります。見た目、匂い、味の中でどれかに少しでも違和感を感じたら食べるのはやめましょう。

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