トマトが腐るとどうなる?見分け方や原因は?保存できる期間の目安も紹介!
【野菜ソムリエ監修】トマトが腐るとどうなるか知っていますか?今回は、トマトが腐った時の〈臭い・色・見た目〉など見分け方や、〈常温・冷蔵・冷凍〉など保存法別に腐るまでの期間の目安を紹介します。新鮮なトマトの特徴や腐ったトマトを食べた場合の対処法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
サラダのような用途では冷凍保存したものを生食するのは風味が落ちますが、夏場など暑い時に凍ったまますりおろして調味料と和えると涼やかなドレッシングやタレとして活用できます。
トマトを腐る前に消費できるレシピのおすすめ
冷凍保存をすれば1ヶ月は日持ちがするトマトですが、ここからは、賞味期限直前のトマトや、大量にトマトが手に入ったときに活用できる、トマト消費レシピを紹介していきます。
①トマトのカレー
トマトの水分だけでカレーを煮込んでおり、トマトを大量に消費できるレシピです。あまり酸味を出したくない場合は種を取り除くと酸味が弱まります。冷凍保存したトマトを、大量消費したい時にもおすすめです。
②トマトのサラダ
湯むきしたトマトを丸ごと使用したサラダです。トマトと調味料のみのシンプルな味付けで仕上げられていて、レモン汁を入れることでさらに酸味が増すのでさっぱりと食べられます。夏の、食欲のない時にもおすすめなレシピです。
③トマトソース
トマト缶の代わりに、大量のトマトを使用して作るトマトソースです。煮込むと量が減るので、トマトの大量消費に向いているでしょう。出来上がったものは冷凍保存ができるので、作り置きとして多めに作っておくのもおすすめです。
トマトが腐る前に食べよう
生でも加熱調理しても美味しいトマトは、賞味期限が切れて腐ると見た目や臭いなどに大きな変化が起こるとわかりました。トマトは正しく保存をすれば冷蔵庫内で1週間は日持ちするので、トマトの保存の仕方に注意しながらトマトが傷む前に美味しく食べ切ってみてはいかがでしょうか。