カリフラワーの旬の時期・季節は?種類は?選び方・栄養価やレシピのおすすめを紹介!
【野菜ソムリエ監修】カリフラワーの旬の時期を知っていますか?今回は、カリフラワーの種類や旬の時期・季節、主な産地・生産量を紹介します。カリフラワーとブロッコリーとの違いや、カリフラワーの選び方や栄養価、レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
※農林水産省の作物統計を参照しています
上記は、2018年におけるカリフラワーの主な産地を、生産量の多い順に記載したものです。国内でのカリフラワーの合計生産量は19,700tで、茨城県と熊本県がおよそ11%のシェア率を占めています。
カリフラワーの選び方や栄養価は?
カリフラワーは傷みやすい野菜のため、なるべく新鮮で美味しいものを選びましょう。ここからは、カリフラワーを選ぶ際のポイントや、カリフラワーの栄養価について解説します。
カリフラワーの選び方のポイント
カリフラワーを選ぶ際に注目すべきところは、以下の6つです。
・花蕾が締まっている
・花蕾が硬い
・花蕾の色が白い
・ずっしりと重みがある
・葉の切り口が変色していない
・軸の切り口に空洞がない
新鮮なカリフラワーは、花蕾がぎっしりと詰まっていて硬さがあり、色が白いのが特徴です。鮮度が落ちたものは、花蕾が柔らかくなって色も黄ばんで黒い斑点がついていることがあります。このようなカリフラワーは選ばないように気を付けましょう。また、外側に付いている葉や軸の部分もよく確認してください。
カリフラワーの栄養価・効能
カリフラワーに含まれる主な栄養素は、以下の通りです。
・カリウム
・ビタミンC
・食物繊維
・βカロテン
カリウムには体内の水分量を調節する働きがあり、むくみの解消にも効果的です。抗酸化作用のあるビタミンCは、免疫力を向上させるだけでなく、コラーゲンの生成を促して肌を健やかに保つ作用もあります。また、食物繊維は便通を良くし、βカロテンは皮膚や粘膜の健康維持や動脈硬化、ガンの予防効果も期待できます。
(*カリフラワーの栄養価と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カリフラワーの旬の食べ方・レシピのおすすめ
ここからは、旬のカリフラワーを使ったおすすめのレシピを3つ紹介します。生のカリフラワーを使ったレシピや、カリフラワーの煮物のレシピなどをピックアップしました。
①生カリフラワーの和え物
生のカリフラワーにごま油と塩で味付けをした、シンプルな和え物です。生ならではのシャキシャキとした食感と、カリフラワーの素材の味が楽しめます。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓
②カリフラワーの酢漬け
茹でたカリフラワーを甘酢に漬けたピクルスのレシピです。カレーや揚げ物の付け合せや、お酒のおつまみにも最適な一品です。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓