手羽先・手羽中・手羽元の違いとは?部位別に栄養価や食べ方など紹介!
鶏肉の翼の部位は手羽先が有名ですが、どのような肉なのでしょうか?今回は、〈手羽先・手羽中・手羽元〉の違いを肉質や栄養価など特徴別に紹介します。〈チューリップ〉など部位別におすすめの食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
もも肉は、鶏の足の付け根からももにかけての肉で、程よく脂が乗った柔らかい食感が特徴です。もも肉には旨味があり、塩焼きなどのシンプルな料理でも美味しく食べられますが、親子丼や照り焼きのようなしっかりした味付けの料理にもよく合います。また、から揚げにすると柔らかくジューシーな味わいが楽しめるでしょう。
③胸肉
胸肉は鶏の胸部の肉で、脂が少なくサッパリとした味わいが特徴で、ささみと同様に高タンパク・低脂質でヘルシーな部位として知られています。胸肉はパサつきやすい肉質ですが、調理前に酢や塩麹などを揉み込んだり、低温調理をすることで柔らかい食感に仕上げることができます。
炒め物や揚げ物などに幅広く使えるほか、低温でじっくり茹でて柔らかい食感のサラダチキンを作ることもできるでしょう。
(鶏胸肉の栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④せせり
焼き鳥のメニューなどでよく見かけるせせりは、鶏の首の部分にあたる肉で、歯ごたえのある食感や旨味が楽しめます。せせりは鶏1羽から限られた量しか得られない希少な部位のため、スーパーなどで一般的に売られることは少ないのが特徴です。なお、せせりにはタンパク質や脂質が多く含まれ、カロリーも他の部位に比べて高めなので食べ過ぎには注意しましょう。
(*せせりについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
鶏肉の部位は様々
鶏肉にはさまざまな部位があり、部位ごとに食感や栄養価も違います。今回紹介した手羽先・手羽中・手羽元は、価格も手頃でさまざまな料理に合わせやすい部位です。それぞれの特徴を生かし、料理にうまく取り入れていきましょう。