ハツの部位はどこ?〈牛・鶏〉別の味・食感は?カロリー・栄養価やレシピなども紹介!
ハツはどこの部位の肉か知っていますか?今回は、ハツの部位や<牛・鶏>別の味や食感の特徴、栄養や効果・効能を紹介します。美味しく食べるためのハツの下処理の方法や、牛と鶏のハツの美味しい食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ハツはどこの部位の肉?
- ハツは心臓
- ハツ(牛)はどんなお肉?
- ハツ(牛)の味・食感や食べ方のおすすめ【口コミ】
- ハツ(牛)のカロリー・脂質・タンパク質
- ハツ(牛)の栄養や効果・効能
- ハツ(鶏)はどんなお肉?
- ハツ(鶏)の味・食感や食べ方のおすすめ【口コミ】
- ハツ(鶏)のカロリー・脂質・タンパク質
- ハツ(鶏)の栄養や効果・効能
- ハツ(牛)の美味しい食べ方・レシピ
- ①牛ハツのネギ塩焼き
- ②牛ハツのロースト
- ③牛ハツとヒヨコ豆炒めトマトソース掛け
- ④牛ハツときゅうりとトマトの炒め物
- ハツ(鶏)の下処理の方法
- ハツ(鶏)の美味しい食べ方・レシピ
- ①鶏ハツとマッシュルームのアヒージョ
- ②鶏ハツ煮
- ③鶏ハツときゅうりのスパイシー炒め
- ハツを食べてみよう
ハツはどこの部位の肉?
ハツと言えば、焼き鳥店や焼肉店のメニューとしてよく見かける肉の部位の名前すが、一体どこの部位なのかが分からない場合もあるでしょう。ここでは、ハツの部位について詳しく解説します。
ハツは心臓
ハツとは心臓を表す言葉で、その名前は英語のHeartsに由来しています。牛のハツはその個体の大きさにもよるものの、2kg前後あるのが通常で、ほとんどが筋肉で構成されている脂肪が少ない部位です。
一方、鶏のハツは4cmほどの大きさしかありません。鶏のハツは小さいので、焼き鳥にする場合1串で3羽~4羽分が必要になります。
ハツ(牛)はどんなお肉?
ホルモンは苦手だからと牛のハツを食べたことがない人もいるかもしれません。そこで、ここからは牛肉のハツの味や食感、カロリーや栄養素などについて紹介します。
ハツ(牛)の味・食感や食べ方のおすすめ【口コミ】
出典: @yuyusukesuke333
牛ハツの見た目はレバーのようですが、味はレバーよりクセがなくあっさりとしています。牛ハツのおすすめの食べ方は下記の通りです。
・焼肉
・もつ鍋
・お刺身
牛ハツは焼いて食べることがほとんどで、筋肉が多いためコリコリとした食感をしています。特に焼肉で食べることが多いですが、もつ鍋の材料として使用される場合もある部位です。新鮮な場合のみお刺身として食べる場合もありますが、生のままでは危険なため、表面を少し焼いて殺菌してからお刺身にします。
Twitterの口コミ
【 ハツ 】
・心臓
・別名ハートやココロ
・安いけど美味しい
・栄養満点で美容や貧血に良い
・ハツ刺しを食べれるとこもある
・牛ハツを焼いて胡麻塩をつけると美味い
写真はトロハツ(あえて脂を取り除いていないハツ)
Twitterの口コミ
今日は休暇なのでお弁当はお休み。
写真は成人病検診の帰りに寄った渋谷のコックマンというビストロの「新鮮! 国産牛ハツのロースト」950円です。
恐らく低温調理で柔らかく仕上げ最後に軽く炙った一品。大葉と山葵のソースともよく合いました。
前菜やポムピューレも抜かりなく楽しめました。
ハツ(牛)のカロリー・脂質・タンパク質
部位の名前 | カロリー | 脂質 | タンパク質 |
牛のハツ | 142kcal | 7.6g | 16.5g |
牛のレバー | 132kcal | 3.7g | 19.6g |
牛のヒレ | 133kcal | 4.8g | 20.5g |
牛の肩ロース | 240kcal | 17.4g | 17.9g |
牛のサーロイン | 298kcal | 23.7g | 17.4g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
※含有量は100gあたりの量です
上の表は、牛ハツとその他の部位のカロリー・脂質・タンパク質を比較したものです。ハツは主に筋肉繊維からできているため脂質は少なめですが、レバーと比べた場合には約2倍もの脂質を含み、さらにタンパク質は他の部位に比べ最も少ないことが分かります。
ただし、ロースやサーロインなどの脂質が多い部位に比べれば、ハツは低脂肪・低カロリーでヘルシーな部位だと言えるでしょう。
(*牛肉の部位別のカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)