ハツの部位はどこ?〈牛・鶏〉別の味・食感は?カロリー・栄養価やレシピなども紹介!

ハツはどこの部位の肉か知っていますか?今回は、ハツの部位や<牛・鶏>別の味や食感の特徴、栄養や効果・効能を紹介します。美味しく食べるためのハツの下処理の方法や、牛と鶏のハツの美味しい食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ハツはどこの部位の肉?
  2. ハツは心臓
  3. ハツ(牛)はどんなお肉?
  4. ハツ(牛)の味・食感や食べ方のおすすめ【口コミ】
  5. ハツ(牛)のカロリー・脂質・タンパク質
  6. ハツ(牛)の栄養や効果・効能
  7. ハツ(鶏)はどんなお肉?
  8. ハツ(鶏)の味・食感や食べ方のおすすめ【口コミ】
  9. ハツ(鶏)のカロリー・脂質・タンパク質
  10. ハツ(鶏)の栄養や効果・効能
  11. ハツ(牛)の美味しい食べ方・レシピ
  12. ①牛ハツのネギ塩焼き
  13. ②牛ハツのロースト
  14. ③牛ハツとヒヨコ豆炒めトマトソース掛け
  15. ④牛ハツときゅうりとトマトの炒め物
  16. ハツ(鶏)の下処理の方法
  17. ハツ(鶏)の美味しい食べ方・レシピ
  18. ①鶏ハツとマッシュルームのアヒージョ
  19. ②鶏ハツ煮
  20. ③鶏ハツときゅうりのスパイシー炒め
  21. ハツを食べてみよう

ハツはどこの部位の肉?

ハツと言えば、焼き鳥店や焼肉店のメニューとしてよく見かける肉の部位の名前すが、一体どこの部位なのかが分からない場合もあるでしょう。ここでは、ハツの部位について詳しく解説します。

ハツは心臓

ハツとは心臓を表す言葉で、その名前は英語のHeartsに由来しています。牛のハツはその個体の大きさにもよるものの、2kg前後あるのが通常で、ほとんどが筋肉で構成されている脂肪が少ない部位です。

一方、鶏のハツは4cmほどの大きさしかありません。鶏のハツは小さいので、焼き鳥にする場合1串で3羽~4羽分が必要になります。

ハツ(牛)はどんなお肉?

ホルモンは苦手だからと牛のハツを食べたことがない人もいるかもしれません。そこで、ここからは牛肉のハツの味や食感、カロリーや栄養素などについて紹介します。

ハツ(牛)の味・食感や食べ方のおすすめ【口コミ】

牛ハツの見た目はレバーのようですが、味はレバーよりクセがなくあっさりとしています。牛ハツのおすすめの食べ方は下記の通りです。

・焼肉
・もつ鍋
・お刺身


牛ハツは焼いて食べることがほとんどで、筋肉が多いためコリコリとした食感をしています。特に焼肉で食べることが多いですが、もつ鍋の材料として使用される場合もある部位です。新鮮な場合のみお刺身として食べる場合もありますが、生のままでは危険なため、表面を少し焼いて殺菌してからお刺身にします。

ハツ(牛)のカロリー・脂質・タンパク質

部位の名前 カロリー 脂質 タンパク質
牛のハツ 142kcal 7.6g 16.5g
牛のレバー 132kcal 3.7g 19.6g
牛のヒレ 133kcal 4.8g 20.5g
牛の肩ロース 240kcal 17.4g 17.9g
牛のサーロイン 298kcal 23.7g 17.4g

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
※含有量は100gあたりの量です

上の表は、牛ハツとその他の部位のカロリー・脂質・タンパク質を比較したものです。ハツは主に筋肉繊維からできているため脂質は少なめですが、レバーと比べた場合には約2倍もの脂質を含み、さらにタンパク質は他の部位に比べ最も少ないことが分かります。

ただし、ロースやサーロインなどの脂質が多い部位に比べれば、ハツは低脂肪・低カロリーでヘルシーな部位だと言えるでしょう。

(*牛肉の部位別のカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

【部位別】牛肉のカロリー・糖質は?ダイエット向きな部位・調理法など紹介!

ハツ(牛)の栄養や効果・効能

牛ハツには健康に良い効果や効能が期待できる栄養素を多く含んでいます。中でも以下のような栄養素を含んでいるのが特徴です。

・鉄分
・ビタミンB12
・ビタミンB2


ハツにはミネラルの一種である鉄分が豊富に含まれており、貧血症状の緩和が期待できます。牛のハツに含まれる鉄分の量は、牛肉の部位の中ではレバーに次いで多く、レバーが苦手な人におすすめの部位です。

ビタミンB12も牛のハツに多く含まれており、100gのハツには一日の摂取必要量の5倍もの量が含まれているそうです。ビタミンB12には赤血球の減少を防ぐ効能があるので、鉄分同様に貧血症状を緩和させるのに役立つでしょう。

ほか、ハツに含まれるビタミンB2は摂取した糖質や脂質・たんぱく質をエネルギーに変換するのに欠かせないビタミンで、そのほかにも髪や爪・粘膜などの再生にも必要な栄養素です。

ハツ(鶏)はどんなお肉?

鶏肉のハツはココロとも呼ばれ、心臓部分のため人間と同じで1羽に1個しかありません。牛ハツに比べその大きさは親指ほどしかないので、非常に希少性の高い部位と言えます。ここでは、鶏肉のハツについて、味や食感、カロリーや栄養素などについて紹介します。

ハツ(鶏)の味・食感や食べ方のおすすめ【口コミ】

鶏ハツの美味しいおすすめの食べ方は下記の通りです。

・焼き鳥
・煮物
・ポン酢かけ


鶏肉はさっぱりした味をしている場合が多いですが、同じ鶏肉でもハツは濃厚でコクがあるのが特徴です。さらに、クセがないため食べやすく、独特の歯ごたえがあって美味しい部位です。

鶏ハツの食べ方としては焼き鳥を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、ハツの焼き鳥は塩でもタレでも美味しく食べられるので、人気があります。また、鶏ハツは串に刺さずにそのまま焼いて、焼肉のようにして食べるのもおすすめです。

鶏ハツは濃い味のものに合うので、煮物の場合は甘辛い味に煮込むか、アヒージョのようにニンニク風味で味付けしても良いでしょう。それ以外にも、塩茹でした後にポン酢をかけて食べても、さっぱりとした味わいで楽しむことができます。

ハツ(鶏)のカロリー・脂質・タンパク質

部位の名前 カロリー 脂質 タンパク質
鶏のハツ 207kcal 15.5g 14.5g
鶏のレバー 111kcal 3.1g 18.9g
鶏のささみ 105kcal 0.34g 9.89g
鶏のムネ(皮なし) 108kcal 1.5g 22.3g
鶏のもも(皮なし) 116kcal 3.9g 18.8g

鶏のハツは、他の部位と比べると2倍ほどのカロリーがあります。また、鶏のハツは牛ハツと違って脂質も多めです。カロリーは高いですが、一方で栄養価も高いため、カロリーに気を付けながら食べると良いでしょう。

(*鶏肉の部位別のカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

【部位別】鶏肉のカロリー・糖質は?ダイエット向きな部位・調理法など紹介!

ハツ(鶏)の栄養や効果・効能

鶏ハツには牛ハツと同様、健康効果が期待できる以下のような栄養素が含まれています。

・鉄分
・ビタミンA
・ビタミンB群
・葉酸


上記はハツに含まれる代表的な栄養素ですが、鉄分は貧血の改善に役立つ栄養素で、鶏ハツには牛や豚のハツよりも多くの鉄分が含まれているのが特徴です。ほか、ビタミンAは目や皮膚などの粘膜を健康に保つ働きがあり、免疫力の向上にも役立ちます。

また、ビタミンAはアンチエイジング効果もあるとされるので、加齢による変化が気になる方は積極的にハツを食べると良いでしょう。さらに、鶏ハツには代謝の促進や疲労回復に役立つビタミンB群も多く含まれています。ほかにも、妊娠中の女性が積極的に摂取したい栄養素である葉酸も含まれているので、妊娠中の方にもおすすめです。

ハツ(牛)の美味しい食べ方・レシピ

牛ハツは、シンプルに焼肉にして食べてももちろん美味しいですが、少し手を加えていろいろな味を楽しむのもおすすめです。ここでは、牛ハツを美味しく食べることができる食べ方やレシピを紹介します。

①牛ハツのネギ塩焼き

出典:http://ryourirecipe.blog.jp/archives/22006025.html

牛ハツをフライパンで炒めてタレで絡めた簡単な焼き物のレシピです。ごま油の香りとレモンの爽やかさが食欲を誘い、ハツの臭みも感じさせません。なお、牛ハツは焼きすぎると固くなるので注意しましょう。

焼肉屋さんみたい!牛ハツのねぎ塩だれ : 気まま料理で レシピとか Powered by ライブドアブログ

②牛ハツのロースト

出典:https://cookpad.com/recipe/2096239

ローストビーフを牛ハツで作ったレシピです。薄くカットして塩胡椒を振って食べれば、コリコリとした食感のローストビーフを楽しむことができます。

牛ハツのロースト by laviera 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが334万品

③牛ハツとヒヨコ豆炒めトマトソース掛け

出典:https://cookpad.com/recipe/2861047

牛ハツとひよこ豆をバターで炒め、トマトベースのソースをかけた料理です。牛ハツとひよこ豆の食感が美味しく、ニンニクの風味とトマトの酸味が食欲を促してくれます。パンに乗せて食べたり、ワインやビールに合うおつまみにもなります。

牛ハツとヒヨコ豆の炒め、トマトソース掛け by ラターシュ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが334万品

④牛ハツときゅうりとトマトの炒め物

出典:https://cookpad.com/recipe/248356

牛ハツときゅうり、トマトなどの夏野菜の入った炒め物です。ヌクマムやコリアンダーが入ったベトナム風のレシピで、疲労回復効果があるので夏バテなどの時にもおすすめです。

牛ハツときゅうりとトマトの炒め物 by ベトナム料理屋 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが334万品

ハツ(鶏)の下処理の方法

鶏ハツの下処理の方法を紹介します。ハツは下処理をしっかり行うことでより美味しくなるので、ぜひ参考にしてください。

①鶏ハツの白い部分を取り除く
②ハツの上の穴が開いているところからハサミか包丁を入れて開くか2つに切る
③中がきれいになるように1つずつしっかり洗う
④ボウルに入れて水がきれいになるまで何回か水をとりかえる
⑤水をしっかり切る
⑥臭みが気になる場合は牛乳や塩水に10分ほど浸ける
⑦丁寧に洗って水を切る


ハツの下処理のポイントは、脂肪と中に詰まった血の塊を取り除くことです。ハツを切り開いた後に中を流水で丁寧に洗うことで、臭みが減るでしょう。それでもまだ臭みが気になる場合は、牛乳や塩水に浸けると臭みが消えますが、長時間浸けすぎると旨味も流れてしまうので気をつけてください。

ハツ(鶏)の美味しい食べ方・レシピ

鶏のハツも、牛のハツ同様に色々な食べ方やレシピで楽しむことができます。ここでは鶏ハツを使ったおすすめの食べ方やレシピをいくつか紹介しましょう。

①鶏ハツとマッシュルームのアヒージョ

出典:https://www.recipe-blog.jp/profile/305233/blog/17986008

多めのオリーブオイルで鶏ハツとアンチョビとマッシュルームを煮るように炒めたレシピで、ニンニクの香りとアンチョビの塩気がお酒にも良く合います。薄く切ったバケットにアヒージョを乗せて食べたり、パンに挟んだりして食べてください。

鶏ハツとマッシュルームのアヒージョ【インスタ映えレシピ】 by おしゃれごはん@つよとたけさん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載!

②鶏ハツ煮

出典:https://cookpad.com/recipe/1578680

しっかりと下処理した鶏ハツを、めんつゆと砂糖・しょうがと一緒に煮込んだレシピです。温かくても冷たくても美味しく、冷蔵庫で保存すれば日持ちもするので、常備菜にもおすすめです。

鶏ハツ煮 by たたまま151 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが334万品

③鶏ハツときゅうりのスパイシー炒め

出典:https://www.recipe-blog.jp/profile/3188/recipe/587631

鶏ハツときゅうりとえのきをフライパンで炒め、食べるラー油で味付けしたビールに合う一品です。調理も簡単なので、忙しい時にも手早く作ることができるでしょう。

<鶏ハツときゅうりのピリ辛炒め> by 槙 かおるさん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載!

ハツを食べてみよう

牛肉と鶏肉の心臓部分に当たるハツの特徴や、おすすめのレシピなどについて紹介しました。ハツはクセがほとんどなく食べやすいので、焼いたり煮たりして色々な味が楽しめます。また、健康効果の高い栄養素が多く含まれる部位でもあるので、ぜひ試してみてください。

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