パン粉の賞味期限切れはいつまでOK?未開封でも1年後はNG?保存で日持ちさせるコツも紹介!
パン粉の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、パン粉の賞味期限を〈開封後・未開封〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。パン粉の日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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パン粉の賞味期限はどのくらい?
パン粉は揚げ物を作る時の必需品ですが、なかなか使い切ることができず、賞味期限が切れてしまうことがあります。パン粉の賞味期限は商品パッケージに明記されていますが、それは開封前の場合で、開封後は違ってきます。そんなパン粉の賞味期限について調べてみましょう。
開封後のパン粉の(生・乾燥)の賞味期限
生パン粉 | 1週間 |
---|---|
乾燥パン粉 | 1ヶ月 |
パン粉には生パン粉と乾燥パン粉の2種類があり、生パン粉は水分量が35%くらい、乾燥パン粉は14%以下のものを指します。生パン粉は水分値が高いため長時間の保存には向きません。常温の保存にも向かないので、開封後は冷蔵庫に保存し1週間程度で使い切りましょう。
乾燥パン粉は保存性が良く、常温で保存が可能です。直射日光と湿気を避けた場所に保管すれば、1ヶ月程度は日持ちします。とはいっても、どちらも開封後は湿気や匂いが移りやすいので、冷蔵庫で保存し、早めに使い切りましょう。
未開封のパン粉(生・乾燥)の賞味期限
生パン粉 | 1ヶ月 |
---|---|
乾燥パン粉 | 約半年 |
生パン粉は水分を多く含むので、雑菌が繁殖しやすく、未開封の状態であっても賞味期限は1ヶ月と短めです。一方、未開封の乾燥パン粉の賞味期限は約半年くらいになります。
パン粉の賞味期限切れはいつまで使えるの?
未開封・開封後のパン粉の賞味期限について説明しましたが、気づいたらパン粉の賞味期限が切れていることもあります。しかし、賞味期限が切れたからといって、パン粉がすぐに食べられなくなるわけはありません。では、いつまでなら食べても良いのでしょうか。
賞味期限の定義
賞味期限とは美味しく食べられる期限を、メーカーが設定した期限です。したがって、賞味期限切れになってもすぐに食べられなくなるわけではありません。賞味期限の代わりに消費期限が設定されていることもあり、こちらは安全に食べられる期限のことをいいます。
賞味期限や消費期限は食品を保管し、日持ちした期間に安全係数の0.8をかけて設定されていますので、かなり余裕があると言えます。(※1)
パン粉(生・乾燥)の開封後の場合
賞味期限が切れてからの期間 | |
生パン粉 | 1週間 |
乾燥パン粉 | 半年 |
それでは開封済みで賞味期限切れのパン粉の場合、実際にはいつまで食べられるのかについて調べました。生パン粉の場合、水分を多く含むため雑菌が繁殖しやすく、カビやダニの心配もあります。そのため開封後は冷蔵庫で保存しても、日持ちは約1週間と短いです。乾燥パン粉の場合は、しっかり封をして冷蔵庫で保存すれば半年ほど日持ちします。
パン粉(生・乾燥)の未開封の場合
賞味期限が切れてからの期間 | |
生パン粉 | 2週間〜3週間 |
乾燥パン粉 | 半年〜1年 |
期限切れのパン粉は、未開封ならもう少し長い期間日持ちします。生パン粉の場合は2~3週間、乾燥パン粉の場合は半年から1年日持ち可能ですが、しっかり封をして、高温多湿の場所を避けるためにも冷蔵庫に入れて保存しましょう。